将来的な面を見据えた長期的な投資方法でノーリスクで確実に資産が運用できるもの

男性30代 チャカアキさん 30代/男性 解決済み

大学を卒業してから社会人として働いていますが、いまひとつ収入が増えずに困っています。それだけでなく私は学生時代に奨学金を借りていたため、毎月の返済に追われています。それだけでなく埼玉県の田舎の方に住んでいるため、車が必須となっているため、とにかく収入の少なさが悩みとなっています。そこで私は投資関係のことに興味をもち、確実にローリスクで将来のことを見据えて長期的に利益を出すことができればと思うようになりました。そのため、私のような初心者でも手軽に始めることができ、それだけでなく購入後も仕事に支障をきたさないように基本的にほったらかしで資産運用ができればと思っています。そういったことについて基本的なところから教えてもらえればいいなと思います。

2 名の専門家が回答しています

吉野 裕一 ヨシノ ユウイチ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
50代前半    男性

島根県 岡山県 広島県 山口県

2021/06/01

チャカアキ様、ご質問ありがとうございます。

資産運用を長期で考えられているのはとても良いと思います。ただ確実にローリスクというものは、 ないのではないでしょうか。

強いて言えば貯金の場合は、1000万以内であれば銀行が破綻しても守られますが、今後の物価上昇などを考えた場合には、実質的な目減りが起こってきます。

資産運用で言うリスクとは、損失を被る危険性という意味ではなく、想定される利回りに対する振れ幅のことを言います。

ですので仮に想定される利回りが5%の商品で、リスクが20%だとすると、良い時には25%の利回りが期待でき、悪い時には-15%の利回りになるというイメージです。

ただ想定される利回りは5%ですので、長期的に考えると5%の利回りで増えていくことになり、運用期間が長くなると、悪いリスクの時でも元本を割ることはなくなってくると言えます。

またこういった商品を積立購入していくことで、購入単価の平均が取れ、リスクを軽減することも可能です。

さらに分散投資をすることで値動きの違う商品を購入し、全体のリスクを軽減することもできます。

投資は「長期」「分散」「継続」が基本的な考え方です。

ですので、これから少しずつでも積立投資を始められると良いと思います

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/06/03

ご存じと思いますが、リスクとリターンは表裏一体です。リスクのない商品はリターンも期待できません。
預貯金はリスクがないと考えられていますが、今後物価が上昇始めるとインフレ率分だけ貨幣価値は目減りします。そのため、広い意味で預貯金もリスクがないとは言えなくなっています。

その中でも、質問者様の希望に近い投資方法は長期・積立・分散運用になります。社会人として会社勤めであればiDeCoがベターと考えますが、あくまで老後の資産形成のための制度なので60歳以降まで引き出すことはできません。iDeCoは手続き後は基本、指定口座からの引き落としになります。月額最低拠出額は5000円となりますが、拠出金全額が所得控除の対象となりますので、所得税額や住民税が軽減されます。これで、手取り額を少し増やすことも可能と思います。

また、iDeCoなどの長期・積立・分散投資をメインとした運用方法ではローリスクではありませんが、継続することでリスクを軽減する効果が期待できます。iDeCoの60歳まで引き出せないことがネックになるのであれば、税制優遇はiDeCoほど厚くはありませんが「つみたてNISA」を活用する方法もあります。

長期・積立・分散投資を成功させる秘訣は「早く始めて、途中で止めずに長く続けること」です。
頑張ってください。

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