ご相談頂き有難うございます。
老後をゆたかに過ごしたいと思うのは多くの人が願うところです。老後に2000万円必要というのは平均的なデータによるものです。
夫婦2人の現在の年金受給額は22万円程度ですが、これは夫厚生年金・妻国民年金を想定しています。これからは、夫婦ともに厚生年金の世帯が多くなり、少し前提が変わってきます。
支出は平均が27万円程度になっていますが、余裕のある生活では35万円~37万円と言われており、貯蓄と共に公的年金以外の個人年金や夫婦で厚生年金が必要になってきます。(22万円と27万円の差額5万円の12ヶ月、30年分が約2000万円です)
あなたの場合の年金の状況は分かりませんが、余裕のある老後のための資金は、公的年金の上積みが難しければ個人年金や収入増が必要と思われます。
現在の資金を賢く運用して収入増の一部にしたいとのお考えは、もっともですが、2-30年前と違って、現在の運用は必ずリスクが伴います。特にこの2-3年はコロナ禍ですが、運用市場(株式・投資信託・REITなど)は順調です。
ただ、いつ何が起きるか分からないのがこの世界です。
過去に、何度も大暴落を経験しており、その際は下落する資産は種類(株・投信・土地など)を選びません。
そのような背景はありますが、物価は目に見えない・統計で表面化しない形で上昇しておりノーリスク資産だけでは目減りすることもはっきりしています。
私からのお答えは、どのような世帯収入の構図なのかわかりませんが、収入増をはかることと、支出を少し抑えて貯蓄積み立てを増やすことが最も確実ではないでしょうか。
積み立ては非課税で投資信託が中心になっているつみたてNISAやiDeCoが良いのではないでしょうか。
手持ちの預金などの資産は、20~30%の範囲で、バランス型投資信託や安定株での運用が良いでしょう。ただ、問題は銘柄選びを誰に相談するかです。金融機関(証券会社・銀行)以外の信頼できる専門家がよいでしょう。
相続は、資産内容や家族構成などを元に事前準備することがありますが、このサイトを通じてアドバイスも可能ですから、お申し出いただければと存じます。
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