どうしたら貯金が出来るかを教えて下さい

女性30代 くみくみさん 30代/女性 解決済み

40歳代で今の会社に転職したのですが、やはり高卒で特にスキルも無かったので、以前勤めていた会社の収入とはかなりの差があります。しかしながら長年の生活レベルを変える事は中々難しく、どうしても毎月赤字になってしまっています。元々家計の財布は私が握っていたので、嫁は以前の通りの感覚で買い物をしていて、家計が苦しい事には気付いていません。その事を口に出して言えば良いのですが、喧嘩になる事は目に見えているので言い出せていません。何か良い副業かお金を増やす方法を模索はしていますが、そう簡単にはいかないので日々悩んでいます。節約をして生活レベルを下げればよいのでしょうが、なんだか悔しくて何か良い方法が無いかと考えていますが、何か良い方法は無いでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 貯金・預金・定期預金・外貨預金・積立
60代後半    男性

全国

2021/06/09

ご質問ありがとうございます。
FP事務所ブレイン・トータル・プランナーの舘野です。

確かに、長年経験された生活のレベルを下げることは難し事です。ましてや、家計管理と対応が別の場合には、理解を得るには時間がかかるかも知れません。しかし、確実に赤字の補填によって預貯金は減少しますし、預貯金が底をつけば他の方法で資金を補填しなければなりません。

やはり、奥様に実態を話されて、生活費等減少させるしか方法はないでしょう。また、この状態では、資金が尽きることも理解してもらう必要があります。御家庭の資金計画は、ご夫婦で解決する問題であり、プラスとマイナスの関係では、どちらかの力を調整しない限り解決は難しと思われます。

その説明には、具体的な資料の準備が必要であり、老後資金までの終身ライフプランをシュミレーションされ、現状に大きな変化が生まれない限りは、いずれは破綻することを理解してもらう必要があります。それでも、収入増加を望まれのであれば、ダブルワークによってでも、収入アップを図るための方策を考えて実行する必要もあります。

もし、奥様が家計費の削減を望まないのであれば、ご夫婦共稼ぎでダブルポケットによって補填する必要もあり、全てをご相談者様が背負う必要はないと思われます。話の糸口が見つからず、平行線ということであれば、多少強硬的ではありますが、一方的に減額をした金額を渡す勇気も必要です。

ダブルワークもせず、今後も無理をした場合には、いずれは破綻するか、借入金に頼ることで更に利子負担に悩まされると思います。

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