家を建て直すための貯蓄と、その後のローンについて

女性20代 Kamさん 20代/女性 解決済み

夫の実家を建て直して、家を相続するつもりです。
しかし今の家は義祖父母がこだわって建てた家で、失礼承知でいうと、ご存命のうちは建て直しができません。
しかし、義母が足を悪くしていますし、定年後までローンを払いたくないので、早めに建てたいというのが本音です。

今回ご相談させていただきたいのは、ローンのことについてです。
定年後までローンを払いたくないので、早く支払いを終えたいのですが、お金に働いてもらうというよく聞くお話を詳しく知りません。
自分なりに調べてはみましたが、仕組みがわからず怖いので手が出せずにいます。

土地は支払い済みですので、解体と建て直しの費用のみですが、いま25歳で、目標は10年後の35歳までに建てることです。
35歳から65歳までの30年でローンは支払いきれるものなのでしょうか。
ちなみに、建てたいハウスメーカーは一条工務店か住友林業です。

家を建てるまでに必要な貯蓄や、ローンの組み方など詳しく教えていただけると幸いです。

1 名の専門家が回答しています

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 住まい選び・マイホーム・住宅ローン
60代後半    男性

全国

2021/06/11

ご質問ありがとうございます。
FP事務所ブレイン・トータル・プランナーの舘野です。

ご記載の住宅メーカーは大手に該当しますが、一坪あたりの建築コストは70万円程度は必要でしょう。つまり、40坪の施工であれば2,800万円が必要となります。また、木造家屋の解体に100万円が必要となった場合には、登記費用等を含めて3,000万円がかかる計算です。

民間住宅ローンとして代表的なのは、住宅金融支援機構ですが、総返済負担率は年収400万円未満で30%以下、400万円以上で35%以下となっています。つまり、頭金を20%(600万円)準備されて、残額をローンとする場合には、2,400万円を30年間で支払う事になり、借入時の貸付金利が2%として、毎月の元利均等返済額は、約89千円となります。年間の総返済負担率は、年収400万円と仮定した場合には26.7%となりますから、返済の安全値を15%~20%と考えた場合には、6.7%高いローン負担と考えられます。

御相談者様の御家族構成や、収入状態が判りませんから、一概に言えま、ご夫婦合算での年収が600万円を超えているようであれば、上記の住宅ローンを組んだとしても、総返済負担率は17.8%であり、30年間で支払い可能であると判定出来ます。但し、お子様の教育資金も平行して22歳迄必要となりますから、生涯支出を把握する必要があります。そのためには、御家族のイベント(入学や住宅購入等)を生涯プランとして明確にし、ライフプランをシュミレーションしてレポート化されておくことで不安を解消出来るでしょう。更に、緊急資金の準備も大切であり、生活費、緊急資金、教育資金、老後資金などの口座を準備しておけば、予期せぬ収入減の時にも、慌てず住宅ローンを返済し続けてゆくことは可能です。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

住宅ローンの支払に関して

コロナの影響で毎月の給与が下がり、ローンの返済に関して苦労している現状です。今後の月々の負担を減らすために、貯金から切り崩して住宅ローンの前倒し返済を行ったほうが良いのかもしくは、現在借り入れを行っている銀行から金利が低い他行へと住宅ローンの借り換えを行った方が長期的に考えるとどちらが良いのか分からないのが現状です。前倒し返済をすることで返済期間は短くなりますが、貯金が減るので給与が減ったことでの生活が苦しくなることが予想されます。借り換えた場合だと、返済期間は変わりませんが金利が低くなるので月々の返済は減ると思いますが支払期間が変わりません。どちらが今後のことを考えると現実的に選択したほうが良いのかアドバイスを是非、頂戴出来ればと思っています。良い解決策を教えて頂けないでしょうか。

男性40代前半 osykさん 40代前半/男性 解決済み
齋藤 岳志 1名が回答

家は買うべきか?借りるべきか?

35歳になり、まわりは結婚してマイホームを持つ人が増えてきた。結婚を考える人もいるので、もちろんマイホームの話にもなる。しかし、日本は地震に台風に災害の多い国。ニュースでそれらを見る度に「家を買うことは本当に正しい選択なのか?」といった疑問が持ち上がる。暮らしている地域をとても気に入ってはいるが、そこで生涯暮らすとも限らない。家を買えば資産となるのはわかるが、税金やら維持費やらとで購入以外のお金ももちろん必要となる。35歳、年収600万円の私が3000万円のマンションを購入するのと、家賃12万円の賃貸に住み続けるのでは、どちらがベターなのだろうか?70歳になった時、どちらが資産は残るのだろうか?国や地方自治体からの補助や控除もあると聞く。それぞれの金銭的なメリット・デメリットを解説してもらいたい。

男性40代前半 tact15さん 40代前半/男性 解決済み
五十嵐 秀司 1名が回答

この先の身の振り方

30代の会社員です。20代の頃は都内で働き,毎日終電で帰宅するような生活を続けていました。そんな中,地方での移住に興味を持ち,地方で名の知れた企業に転職することができました。しかし,その会社の仕事が全く興味がわかず,仕事を任せてもらえるような環境ではないため,昇給も見込めない状態です。会社自体は儲かっているようなのですが,もっとやりがいのある仕事に就いて,給料も右肩上がりになるのであれば,地方で永住しようと考えていたのですが,このままの給料がずっと続くとなると正直物足りない感じです。このまま今の仕事を続けて地方で永住して,マイホームを購入するのがいいのか,都会に戻ってある程度お金を貯めて,50代くらいで地方に家を購入するのがいいのか迷っています。

男性30代後半 chibi_ebiさん 30代後半/男性 解決済み
小林 恵 1名が回答

お金がいくらあるのかわからない

子供が生まれ家を買った30代前半の夫婦です。子供が生まれるまでは、共働きで、お互いにお金があるので、なんとなくで使っていました。今は育児休暇中ですが、夫の希望で子供が幼稚園に入るまでは専業主婦をし、幼稚園に入ったら扶養内で働いてほしいと言われています。今の悩みは、夫が毎月の収支を教えてくれないため、何にどれくらい使っていいのか、何を節約したらいいのかが全くわからないことです。夫の収入から、住宅ローンが天引きされ、生命保険や光熱費の引き落とし、毎月の積立がされており、わたしは夫から渡されたクレジットカードの家族カードで日々の食品等の買い物をしています。夫は煙草もやめ、お酒も週に2度程度なので、浪費家というわけではないのですが、一体毎月いくら使えるのかわからない状態での買い物は、いくらのお肉を買ったらいいのかわからないし、おかずの数を増やしてもいいのか、節約レシピにしたらいいのか、はたまた新しいお皿を買ってもいいのか、と悩んでばかりです。せめて家計簿をつけて、今月はどのくらいだったよ等教えてくれればいいのですが、何度お願いしても、「わかっているから大丈夫だよ」と、かわされてしまう状態です。できる範囲での節約を続けていますが、一体どうしたらいいんでしょうか?

女性30代前半 wata_yukiさん 30代前半/女性 解決済み
山本 昌義 1名が回答

住宅ローンの支払いについて

家を購入した経緯私がマイホームを購入しようと考えたのは45才の時で、すでに娘が1人いました。これより前に、分譲マンションの説明介のようなものに参加していて、賃貸にお金の払い続けるなら、持ち家を買ったほうが良いという考え方に影響され、35年ローンで購入しました。お金の管理我が家のお金の管理ですが、住宅ローンの支払い、電気、水道等、家に関するほとんどのお金を私の収入で払っています。共働き夫婦であり、奥さんも働いているので、残りの食費などは奥さん担当です。現在、貯金は300万円ほど。奥さんの収入や貯金額は分かりません。老後のお金の心配今年で47才であり、定年後も住宅ローンを支払っていけるのか心配です。予定では80才までローンを払わなくてはならないので、内心では買ったのを後悔しています。

男性50代前半 えりおさん 50代前半/男性 解決済み
松山 智彦 1名が回答