年金支給開始までの投資・運用方法

男性60代 hyro_8333さん 60代/男性 解決済み

私は本年3月定年退職いたしました、継続勤務を希望しませんでしたので年金支給開始(64歳)までの4年間は無収入となりますので、生活資金を貯金の切り崩しと余裕資金の運用で賄わなければなりません。
そこで質問ですが、運用の方法として現在考えているのは以下のとおりですが、余りリスクは取らずに投資・運用するにはどの方法がよいのでしょうか。
①株、FXなど
②国内・国外公社債など
➂投資信託など
また、これ以外にオススメの運用法などあればご教示願いたいと思います。

1 名の専門家が回答しています

植田 英三郎 ウエダ エイザブロウ
分野 老後のお金全般
70代後半    男性

大阪府 兵庫県 奈良県

2021/03/09

この10年間で国内でのノーリスク・安定運用の選択肢はほぼ無くなったと言えます。
従って、リスクの度合いを考慮しながら運用をするか、あるいは運用をせず、就労で収入を図るという選択になります。
① 株式で安定運用を目指す場合は、配当利回りの高い銘柄(3~5%)でPBRが低くかつ業績の安定した銘柄かと思われます。配当利回り上位150社をリストしてPBR、出来高などで検索する方法があります。
・FX 老後資金としては決してお薦めできませんが、投資運用経験があるのであれば、10万円程度で試してみることは良いかもしれません。決して深入りしないことではないでしょうか。

② 国内国外公社債
国内公社債で運用利回りが期待できるものはほぼ無いと言えます。あるのは「仕組み債」と呼ばれる「日経平均リンク債」などです。1%以上の運用利回りになりますが、リンク指標(日経平均等)が30~40%下落すると大幅な元本割れとなります。リンク指標が下落時に大きなストレスになりますので、全体の10%以上はお薦めできません。
・海外債券
海外各国の国債では3~5%の利回り債は結構あります。オーストラリア、北欧など。ただリスクは為替変動であり、大幅な円高になると3~5%の利息分は一瞬で吹き飛ぶリスクを考慮する必要があります。

③ 投資信託
投資信託は基本的にリスク資産であり、内外の株式・債券・REITを集めたものです。日本の金融機関特有の元本分配の悪習は無くなりましたが、重複した手数料・運用報酬がネックと言えるでしょう。海外債券・株式を組み込んだバランス型で手数料・運用コスト低い銘柄が狙い目でしょう。
④ REIT個別銘柄
JREITの個別銘柄が株式市場で買えますので、高利回りの上、保有不動産が目論見書で分かりますから面白いかもしれません。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

老後に安心して暮らすために必要な資金は?

私はまだ20代ですが、老後のお金についてすでに若干の不安を感じています。「年金」という制度に信用が置けなくなったことも理由の一つです。ただでさえ、年金がもらえる年齢はどんどん上がっています。では、もし若いうちに一生懸命働いたうえで、老後に年金がもらえない可能性があるのだとしたら、私たちは老後に向けてどんな準備をしたらいいのでしょうか?自分でお金を貯めるとしたら、最低限どれぐらいの金額を目安に貯めたらいいのでしょうか。また、自分ひとりでどうにかする以外にできる手段・準備があるとしたら、それはどんな方法なのでしょうか?そういった、老後になるべく安心して暮らせるための準備について、話を聞きたいです。

女性30代前半 fm_handaさん 30代前半/女性 解決済み
高野 具子 1名が回答

老後の生活全般について

私は現在40代前半で独身の会社員女性です。最近になって悩み始めたのは老後の生活につていです。なぜ急に40代から老後にについて悩み始めたのかというと、単純なことで介護年金を払い始めたからです。これまで支払う必要がなかったものを支払わなければならなくなると、老後が近くなっていていることを痛感させられました。何が一番の悩みかというと、自分は今独身で決まったパートナーもいないということです。今は良くても、老後は一人だと本当に寂しくお金に余裕がないととても困る可能性が高いと聞いたことがあり、正にそれは自分だと思ってしまいました。今はまだ40代で身体も元気だし仕事も安定しているので、老後の不安に関してはあまり実感がないです。しかし、このままの生活を続けていっていいのかはとても不安です。ちなみに、私の貯金額は比較的少ない方で、老後に安心して暮らせるほどはないと感じています。これから老後に向けてどんな準備をしていけば良いのか、相談にのってほしいです。

女性40代前半 keiko57さん 40代前半/女性 解決済み
小林 恵 1名が回答

住宅ローンの返済について

現在、住宅ローンの支払い中です。主人名義で完済時期が主人の定年後になるのですが、その場合は繰り上げ返済を優先して少しでも住宅ローンの支払い期間が少なくなるようにするべきでしょうか。繰り上げ返済を優先しすぎると手元に残るお金がなくなるため、現金が必要になった場合に困るのではないかと心配です。また、今後は子どもの教育費がかかるようになるため、住宅ローンの繰り上げ返済、貯金、教育費の何を一番優先すべきなのかよく分かりません。その他にも自動車を私でそれぞれ1台ずつ使用し、車の買い替えも大きな負担になりそうです。車の維持費も気になる所ですが、生活上車を手放す事もできない為、苦慮するところです。生活していくのにやっとの状態で、老後の資金は全く貯められない状況ですが、身体的な面からも確実に老いは近づいていると感じます。老後に年金制度が崩壊していないのか、年金をあてにせず生活できる手立てを考えるべきでしょうか。

女性40代前半 456abcdさん 40代前半/女性 解決済み
前佛 朋子 1名が回答

老後のために今すべきこと

現在28歳独身です。仕事は派遣会社に登録し、都内の企業で時給1600円でOLとして働いています。低収入のためっ毎月の収入は23万程度、貯金は4万ほどが限界です。将来結婚する予定もなく、このまま1人で老後を向かえることになりそうですが、そうなった場合に今から蓄えておくべき貯金額や、年金はいったいいくらもらうことができるのか知りたいです。また、現在は定年後も新しく仕事を見つけて働いている方も多くいますが、やはり年金だけでは生活していくのは厳しいのでしょうか。生命保険等に関しても今現在何も加入をしていない状況ですが、どういった保険に入っておくべきなのかも教えていただけると助かります。女性は経済的に余裕がないと生きていけないと聞きます。とても不安です。

女性30代前半 soy1020さん 30代前半/女性 解決済み
小松 康之 1名が回答

就職だけでなく自分で稼ぐ力(副業等)も身につけるべきですか?

現在大学生の者です。アルバイトをしており年収は100万円前後です。今後就職活動をして就職して行くのですが、現在コロナウイルスの影響で退職に追われてしまった人が何人もいます。ツイッターやインスタグラム等のSNSでよく副業の案内などの勧誘や、会社が副業を解禁しているのを見ます。ですが実際にどれだけ副業というのが必要なのかはっきりわかりません。また年収が低いから副業をして別の収入源を確保するというのはわかりますが、果たして老後に向けて一人いくらのお金を持っておいた方がいいのでしょうか?ファイナンシャルプランナーの方から見て賢いお金のため方とは一体どのようなものなのですか?今後の社会人生活でお金を自分の力で稼いでいくという点に対して、老後のお金の面でも心配があるのでお答えいただくと嬉しいです。

男性20代前半 マサキチ0331さん 20代前半/男性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答