がん保険の選びかた

女性40代 りりあんさん 40代/女性 解決済み

自分は現在ならかなり健康な状態にありますが、それも永遠のこととは思えません。そろそろがん保険契約について考えています。しかし、この手のサービスを行っている会社はすでにたくさんあります。たくさんあれば、一体どのサービスを選べばよいのかと混乱します。この場合には最も自分に適したものが分かればよいのですが、今の知識ではそれが難しいです。今回知りたいとおもうことは、どういった状態の人にはどのようながん保険会社が向いているのかということです。年齢、職業、収入などのデータから、この人にはこの会社のこのプランが良いという大まかな検討がつくようなことがあるのでしょうか。自分が選ぶ参考としてそこのところを明らかにしたいと想います。

2 名の専門家が回答しています

小林 恵 コバヤシ ケイ
分野 医療保険・がん保険
50代前半    男性

石川県 福井県

2021/06/18

今や2人に1人ががんになる時代で、その一方がんの5年生存率は7割近くになっており、死の病というよりは長引く病気といった感じになっております。
ただ、一度がんになったりがんの可能性を指摘されたりするとがん保険には申し込めなくなりますので、質問者様は早い時期にがん保険を契約するべきだと思います。

このサイトでは具体的な商品名サービス名を挙げることはできないので、一般的な考え方をご説明させていただきます。

まず、保険には定期型(更新型)と一生保険料が変わらない終身型のものがありますが、人生100年時代で、がんという病気は今の時点では根絶できる見込みがたっていないので、後者のものに加入するべきです。

質問者様が今生命保険に加入されているのであれば、特約という形でがんに対する保障を手厚くすることも出来ますが、がんになった場合に入院給付金の金額を増額したり給付日数を無制限にするという入院中心の保障になりますので、これだけでは十分とは言えません。

今のがん治療は通院や在宅療養が中心で、働きながらがん治療をしている人も少なくないのです。その場合抗がん剤治療がメインになりますが、抗がん剤は高価なものが多く治療期間も長くなるので家計を圧迫します。そういった治療費に対してお金が出るというタイプのものがお勧めです。

また、がんになったら以後の保険料がいらなくなるというタイプのものが最近多いので、保険料との兼ね合いもありますが、そのようなタイプのものを選んだほうがいいと思います。がんになったらがん保険の保険料を払い続けるのも厳しいという人も多いのです。
がん保険を出している保険会社はいくつかありますので、上記の条件を満たしたものを3つくらい選んで保障内容と保険料を比較して決めてみてはいかがでしょうか。

園田 武史 ソノダ タケシ
分野 医療保険・がん保険
40代後半    男性

大阪府

2021/06/20

ご質問いただきありがとうございます。がん保険の選び方についてということですね。

おっしゃる通り、がん保険を取り扱う保険会社はたくさんあり、商品も様々なタイプがあり、どう選べば良いか悩んでしまいますね。

がんの治療は現在においては三大治療と呼ばれる3つの治療方法がほとんどであり三大治療に特化した商品もあれば、シンプルにがん診断金をベースにしている商品もあります。

また保険料(商品)の仕組みとして
10年ごとに更新するような更新型や保険料がずっと変わらない終身型のどちらかを選んだり、掛け捨てなのか、還付金等があるタイプなのかを選ぶことにもなります。

ですので、まず始めに保障してもらいたい期間を選びます。
例えば老後は貯蓄にゆとりが出来るマネープランの方であれば定期型を選ばれると合理的になります。

次に保障内容ですが、将来的に三大治療のあり方が変わる可能性を考えて、どんな状況でもガンとなれば一時金を受け取れる診断金ベースで考えておかれるのが無難だと考えます。
がん診断金は使い途が決まっておりませんので、収入の減少などにも対応できることになります。

保険会社や商品名をここで申し上げることは出来ませんが、キホンは診断金がベースとなった商品を探されると良いのではないでしょうか。

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