年収が半減する中で老後資金はどのように準備すればいいの?

女性60代 manekineko55さん 60代/女性 解決済み

老後の生活資金が心配です。というより明日からの生活資金に不安を感じています。
有期雇用職員のため3月で契約解除となり、次の仕事がなかなか見つかりませんでした。
コロナの影響もあり、条件の良い求人は採用枠一人のところに100人くらいが殺到するようです。面接まで行って落ちることが続くと、それまでにかけた時間と労力が無駄になったように感じます。ようやく採用されたところは希望通りの職種でもなく給料も固定ではないため年収が現在の半分に減ってしまいます。今もぎりぎりなのにこの給料で生活できるのか不安です。特に贅沢をしているわけではありませんが、家のローンもまだ少し残っており、家電製品などが次々壊れ始めてきて、急な出費が続いており、今後の生活が不安です。次の仕事も有期雇用のため、また数年後に次の仕事を探すときには年齢もそれなりに上がっており、ますます仕事探しが難しいと思うとこの先の生活資金をどう工面したらよいかわかりません。年収が半減する中で、老後の生活資金をどのように確保していったらよいでしょうか。

2 名の専門家が回答しています

中村 真里子 ナカムラ マリコ
分野 老後のお金全般
60代前半    女性

京都府 大阪府 兵庫県 奈良県

2021/06/17

こんにちは。
ご質問ありがとうございます。

贅沢をされておられるわけではないとは思いますが、
年収が半減されるということでやはり生活をダウンサイジング
することが必要かと思います。

もちろん、現在もそれなりに気をつけておられるとは思いますが、
例えば「保険」などはどうでしょうか。
無駄な保険、例えばお子さんが独立されているのに
死亡保険などに入っておられるのであれば解約して保険料を貯蓄に回す、
もしくは貯蓄型の保険に加入されておられるのであれば、
その保険から貸付を受けることもできます。

他にも生活を見渡してみられて何かムダがないかを精査されることです。
「固定費」から何か削れないかをまず探されることです。
その後、食費などを少し削れないかを考えてみて下さい。
但し、過度に節約のことばかり考えられますと、
生活に潤いがなくなりますのでほどほどにということが大事です。

老後資金の確保に関しましては
当面はできるだけ長く働くということがポイントとなると考えます。
長くお仕事を続けられることで「厚生年金」が増えます。
「厚生年金」のみで生活すべてを賄うのは難しいとは思いますが、
「厚生年金」は終身年金というところにメリットがあります。

仕事探しの件ですが、現在は確かにコロナ禍ということで
就職状況は厳しいとは思うのですが、
コロナがおさまり経済が活発化してきますと、
日本は元々、人手不足という面がありますので
就職も現在ほど厳しいものではないかもしれません。
そのためには健康に留意されてお仕事が続けられる
状態でいらっしゃることが大切だと考えます。

ご参考にしていただければ幸いです。

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 老後のお金全般
60代後半    男性

全国

2021/06/17

ご質問ありがとうございます。
FP事務所ブレイン・トータル・プランナーの舘野です。

文中から察するに、独身であるとご判断しました。但し、今まで仕事を続けられてきたのであれば、65歳から受給予定の年金は定期便などにより把握されていると思われます。もし、生活に合わせて年金額では不足するのであれば、受給の繰り下げをすることを受給額を増額することが可能です。当然にその間もお仕事を続けてゆかなければなりませんが、健康寿命から判断しても70歳以上で就労希望の方は、20%近く存在します。

老後を過ごすための居住は有されているようですから、その点では心配はいりませんが、どの企業であっても、60歳以降の継続雇用時は、収入が50%程度に減額されていますので、その時が少し早く訪れたとお考え願います。但し、60歳以降の方が継続雇用された場合には、高年齢雇用継続給付制度もあり、減額となって金額に対して一定の補助金が支給される制度があります。

さて、減額となった収入を増やすには、上記のように転職では難しケースです。従って、生活費の中で負担増となっている項目を把握され、節約を行うか、保険関係で不要なものは、見直し払い済みの手続きをされて、毎月の支払いを軽減させることも可能です。

また、今後も最就職活動をされる予定があれば、雇用保険を申請されて、失業給付金の支給が決定された後に再就職されれば、再就職手当と就業促進定着手当を受給できる可能性がありますから、ハローワークに御相談されて下さい。

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