「お金の話」はどこまでオープンにできるのか?

女性40代 ビーンさん 40代/女性 解決済み

節約大好きな夫(40代)、小学校高学年の子どもと暮らす40代の主婦です。

私は本業の主婦業に加えて、副業としてクラウドソーシングなどにいそしんでいるのですが、性格が内攻的で、家の外の人との付き合いはあまりありません。ところが先日、非常にグイグイ押してくる感じのおばさんに出会い、「旦那の職業は?部署は?持ち家?どのくらい稼げているの」などと、かなりディープなところまで聞かれて、何とかかわしたものの恐々としてしまいました。

初対面でここまで聞いてくるこの人は例外なのでしょうが、いわゆる「お金や家計の話」はどういった部分まで部外者(つまり、当事者である家族以外の人)とできるものなのかなあ、と疑問に思ったのです。

私も主人も節約を趣味にしているので、節約ネタであればずいぶんトークが進みそうですが、これは人によるとドン引きしてしまう事もあると言われています。また逆に、そういう方向で話をしていると、経済的価値観の異なる人たちが去る一方で、同じ人たちと仲良くなれるというメリットがある…とも聞きました。

私としては、貯金額や収入、出費といった額面を話題に出すことはNGですが、〇〇する事でよりリーズナブルな消費ができる~などの情報交換は積極的にしても差しさわりないのでは…と思います。ちなみに、私の実両親はこういった部分でさえ「お金の話をするなんてみっともない、下品だ」と拒絶するタイプなので、嫁にやってから変わってしまった…と嘆かれる事がたびたびあります(笑)。

プロのFPさんなら、一般的にはどこまでが「してもいいお金の話」だと思われますか?

1 名の専門家が回答しています

前佛 朋子 ゼンブツ トモコ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
50代後半    女性

栃木県 埼玉県 東京都 神奈川県

2021/06/18

ご質問ありがとうございます。お金の話を家族以外の人にどこまで話していいのか、ということですね。FPに家計相談をされる場合はプライベートな部分まで伺わないとアドバイスができないので教えていただきますが、こういうことでなく他人との日常会話の中でどうかということですよね。
私は、節約術なら聞いている人にも役立つことがあるかもしれないので話をしても問題はないと思います。ただ、節約の度合いによっては引く人もいるかもしれませんが、そのような話題が人とつきあう選択肢になるとは思えません。節約話で去っていく人はもともと気の合わない人だと思って、放っておくことです。

私も以前、お金の話は嫌いだと言われたことがあります。なぜお金の話を嫌われたり下品だと思われたりするのかといえば、お金が絡むと人間関係が悪くなったり犯罪が起きたりすることだけにしか目を向けていないからです。
でも、お金は私たちが生きていく上で欠かせないものです。お金があるから、私たちはいろいろなことに挑戦できたり夢をかなえたりすることができます。お金は大事なものなのです。
もちろん、収入や貯蓄額などプライベートなことは人には聞くべきではないし、個人情報に関わることを人に話すのはNGです。でも、それはお金そのものの話だからNGなのであって、節約術なら全然話をしても問題にはなりません。なぜなら節約術は有益な情報話だからです。節約程度でも嫌がる人はそういう人なんだと理解して、その人とは節約を話題にしなければいいのです。

人に話してもいいことの境界線は、「個人情報」か「有益情報」かの違いです。有益情報でも嫌がる人とはその話をしない、そして去っていく人は放っておく。これだけでいいと思います。

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