子供の教育費用について

男性50代 tamさん 50代/男性 解決済み

我が家には、現在子供が二人おります。今年からそれぞれ、中学1年生と高校2年生です。私が現在54歳で会社員をしておりますが、定年まであと6年しかなくその後も5年間は契約社員として働くことはできるのですが、収入は三分の二くらいになってしまいます。これから、教育費用がかかる時期になるのですが、二人とも大学まで卒業させる場合の資金にとても不安を感じています。私の収入は、残業代込みで手取り28万程度、妻はパートタイムで12万程度です。住宅ローンは月9万の支払いをしています。定期的な貯蓄は、勤めている会社の財形貯蓄、持株会、確定拠出年金、その他で月3万くらい、高校2年生の子供の学資保険が3万程度で18歳の時に300万、20歳の時に100万が手元に入ってくる予定です。大学卒業までの費用について、ネットの検索や学校でいただく資料等を見るととてもではないですが足らないように思えてなりません。進学費用や授業料について、どのように貯蓄していくか、また、奨学金や教育ローン等について詳しく知りたいと考えています。

1 名の専門家が回答しています

小高 華子 オダカ ハナコ
分野 結婚・離婚・出産・教育・子育て
40代後半    女性

東京都

2021/06/19

ご質問いただきありがとうございます。

高校から大学にかけてが教育費のピークとなっており、ほとんどのご家庭では貯蓄を切り崩して教育費にあてていらっしゃいます。

大学の費用は、国公立で約500万円・私立文系で約650万円・私立理系で約780万円かかります。
かなり大きな金額になってきますので、貯蓄だけでは足らない場合は奨学金や教育ローンも視野に入れていきます。

教育ローンは「親」が、奨学金は「子」が教育資金を借りる制度です。

教育ローンでは、350万円(自宅外通学などは450万円)まで借りることができます。
世帯年収890万円まで、固定金利1.66%(6月19日現在)

続いて、貸与型の奨学金(日本学生支援機構)では、第一種奨学金(無利子)と第二種奨学金(有利子)があります。 
第一種奨学金制度では、世帯年収は747万円以下
国立:2万円~4.5万円(自宅)・2万円~5.1万円(自宅外)
私立:2万円~5.4万円(自宅)・2万円~6.4万円(自宅外)の借入れができます。

第二種奨学金制度では、世帯年収1100万円以下
2万円~12万円(1万円刻み)となっております。

なお、第一種奨学金制度は学力などの審査が、第二種奨学金制度に比べて厳しくなっています。
※申し込み:進学する前年の4月下旬から(大学生は春と秋の年2回)

他にも、大学で独自に行われている奨学金制度もありますので、お子さんの進路を選ぶときの基準の一つにしてもよいかもしれません。

なお、教育費の貯め方としては、元本割れしない安全な運用で、積立定期預金や個人向け国債
(1年以内の解約だと元本割れしてしまうので注意)などが向いています。

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