2021/06/22

養う家族が増えてからなの保険選び

男性30代 とらおさん 30代/男性 解決済み

独身の頃に入っていた保険にはかなり手厚い保険に加入していたんですが、妻子をもった際、養わないといけない立場になり保険にばかりお金をかけていられる状況ではなくなってきました。その際これだけ入っていれば安心のプランを提案されたのですが、今まで加入していたものがかなり手厚いものだったので、すごく心配です。なので変更できずにいるのですが、家計も回らない状態です。変えなければいけないというのはわかっているんですがとてももどかしい状態で一年ほど経過しています。なにか打開策があれば教えてください。

2 名の専門家が回答しています

鎌倉 一江 カマクラ カズエ
分野 保険全般
40代前半    女性

埼玉県 長野県

2021/06/22

とらおさん、こんにちは。
ご質問いただきありがとうございます。

ご結婚されて、ライフスタイルに変化があったのですね。
その場合、責任も守る対象も変化しますので保険は見直した方がいいでしょう。

見直しをするときに、責任が増えたからと言って
単純に今の保障額を多くする変更の仕方は間違いです。
そして、家族のためという想いから、家計を圧迫するほどの大きな保障に入る必要もありません。

万が一のためにわざわざ毎月保険料を払って備えるものが保険なので
その前に、公的保障や貯蓄額、配偶者の働き方などで生活が維持できるかどうかの確認をしたうえで、保障額を決めるのが一般的でしょう。
所謂、「ライフプランシミュレーション」というものですね。
死亡時、就業不能時等、様々なパターンでしてみましょう。

ライフプランシミュレーションは、
現在、加入している保険に担当者がいる場合は、まずは担当者に現状を伝えたうえで一緒にしてもらいましょう。
もし、担当者に違和感を感じたら
何十社もの保険会社を取り扱っている保険代理店に相談しても良いと思います。
ライフプランシミュレーションをしたうえで、必要な保険商品を提案してもらい
内容も保険料も納得がいく商品を選択しましょう。

家族やご自身を守ることが出来れば
今と同じ保険会社に加入し続ける必要はないと思います。
様々な商品が販売されていますので、きっと、ある程度納得がいく商品に出逢えるでしょう。

また、保険以外の家計の見直しも
もししていないようでしたらしてみましょう。
参考になれば幸いです。

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 保険全般
60代後半    男性

全国

2021/06/23

ご質問ありがとうございます。
FP事務所ブレイン・トータル・プランナーの舘野です。

保険を備えるという事は、どのような不幸が発生した場合に、その保険が有効性を発揮するのかを見極めておかねばなりません。また、終身保険のように、貯蓄性を兼ねている場合には、保険+貯蓄=保険料となっておりますから、保険会社に運用を依頼している分だけ、家計の負担額は増加します。従いまして、保険としての役割を、一生涯において見極めておくためにも、終身ライフプランをシミュレーションされてみて下さい。つまり、ライフイベント(お子様の入学、住宅購入、自家用車の買換え、お子様の誕生、親御様の介護等)を詳細に判断することで、その都度のライフイベントを達成するための資金プランと、不測の事態において、主たる収入源が途絶えた時に、どのような対応策を準備しておくことが有効なのかを明確にしておけば、加入すべき保険を見える化することが可能となります。

例えば、生涯でもっとも出費が伴うものが、マイホームであり、続いて教育資金、自家用車の買換え等が続いてゆきます。マイホームを購入しなければ、一生涯の住居費を支払うだけの収入が必要であり、生活費として毎月備えておかねばなりません。しかし、マイホームを購入される時に活用される、住宅ローンには団体生命保険が付保されていますので、契約者様に替わって一括で残金を精算してくれますから、生活費として準備する必要がなくなります。

続いて、お子様の教育費は、文部科学省の平成30年度子供の学資調査によりますと、お子様お一人につき、幼稚園から大学までを全て国公立で卒業された場合で約1000万円、反して全て私立で卒業される場合には、約2400万円が必要となるとのデータが発表されています。

このデータをステージごとに見てみますと、全て私立による場合、幼稚園で約95万円、小学校で約960万円、中学校で約420万円、高校で約290万円、大学で約640万円となっています。この数値は校外学習費用も含まれていますので、各ご家庭ごとの教育方針で変わると思われます。公立となると高校までは、ほぼ無償化となっておりますので、必ず準備しておかなければならないのが、17歳迄の大学費用となります。

つまり、教育費として準備しておく資金は、17歳以降の大学への授業料等であり、その資金を学資保険などで準備されている親御様が多いのですが、学資保険は、契約者様に不測の事態が発生した場合には、保険対応としてその後の保険料が免除されますから、お子様への支援として準備することとなります。

このように、様々な保険によって支えられていることから、必要とされる生活費を遺族年金や寡婦加算によって、本当に残された家族が就労をすることなく、安心して生活を続けることが出来る資金を、明らかにされて保険を準備されているかと言えば、保険の営業においては疑問が残る点です。

手厚く保険を備えるということは、上記に記載したような点が、ある程度エビデンスとして説明出来るものでなくてなくてはならず、それを可能とするためには、詳細なカウンセリングを行った結果の数値を基にした、終身ライフシミュレーション・レポートでしか対応出来ません。

家計と、備えの準備をバランス良くするためには、収入に見合った限界点を知ることであり、家計を犠牲にした、やたらに重たい保険を準備しておくことだけではありません。よくよくお考えになられて、信頼がおけるFPにご相談になり、是非、終身ライフプランをシュミレーションされ、そのレポートを羅針盤として、目的を果たせるようにすることが、いま悩まれているモヤモヤを解決させる打開策であると思われます。

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