2021/06/22

保険に関する考え方

その他40代 まっちゃるさん 40代/その他 解決済み

保険というのはリスクがあるからこそ、というものであることは理解しています。そのリスクによって生じる可能性がある金銭的な負担というのを予想して保険金をかけておくことでもしそれが発生した時に保険金によって賄おうという考え方であろうと思うのですが実際問題として年齢や職業性別などによって備えるべき保険と別に備えなくても良いような保険というような部分があると思うのですがそういうことはどうやって判断すればよいものでしょうか。そうしたこともファイナンシャルプランナーの人に相談しても大丈夫なものなのでしょうか。また実際相談する場合にはどのような情報を持っていくべきであるということになっているのでしょうか。それによって得られる情報の質の差なんかも出てきてしまうものでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

大関 竜也 オオセキ タツヤ
分野 保険全般
50代前半    男性

全国

2021/06/25

はじめまして。
本日登録したばかりの新米専門家ですが、僭越ながら回答させていただきます。

まっちゃるさんがおっしゃるとおり、保険はリスクによって将来に生じる可能性がある金銭的負担を予想して設計します。
そして、設計のために必要な情報として、年齢や職業、性別などもありますが、より重要な要素となってくるのは、家族構成と家計の状態です。
保険には
・死亡保障
・生前保障(医療保険・就業不能保険・介護保険等)
・財産などの所有物に対しての保障
などと目的が様々ですが、特に死亡保障とは、ご本人が居なくなったあとの遺族のための保障であるため、配偶者や子供などの情報によって検討することになります。

生前保障に関しては、基本的にはご本人のための保障となりますので、現在の職業や収入の額によって変わってきます。

現在から未来を予想するために、今後のライフプランを想定する必要があります。
ライフプランを漠然としか考えたことのない場合は、まさにFPが色々なご質問をする中で、一つ一つ考えていきながら、一緒にライフプランを作成していきます。
もちろん未来のことですから、今後考えが変わってくることもあると思いますが、定期的にメンテナンスする前提で一旦計画を作成しておくことは重要だと思います。

そして、そのライフプランを作成した上で、予定外の事態が起こった際に、「必要となる金額」を、専門知識のあるFPと、その状況にあった際のお客様の考え方とを合わせてリスクを想定し、保障の範囲と金額を時系列に設計していきます。

この時、すでにある公的な保障(遺族年金や社会保険など)の給付を踏まえ、それでも必要額が不足するようでしたら、民間の保険で補う設計をします。
公的保障を計算するためにも、職業や年収などの情報が必要になります。
大企業にお勤めの方であれば、社員向けの保障などもありますので、そのような個別の資料もあるとより詳細な設計ができます。
やはり資料は多ければ多いほど詳細な設計ができますが、一般的な平均値でもある程度の精度の設計は可能だと思います。

最後に、必要な保障に見合った保険商品を選び、最適な保障設計を組んで、今後支払う保険料を割り出します。
その保険料を支払って行っても一生涯の収支が合うかどうかをキャッシュフロー表でチェックし、保険料の負担が家計に重大な影響を与えないかどうかをチェックします。

さらに一生涯のキャッシュフロー表を作成する際に資産運用の設計も踏まえて、トータルで考えるとより納得感が得られると思います。

ここまでの流れで保険を考えることで、いわゆる「保険屋さん」の言いなりで保険に加入して失敗したというリスクをなくす事が可能かと思います。

お手間はかかると思いますが、よかったらトライしてみてください。

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