老後資金の蓄え方

男性30代 Harold_01さん 30代/男性 解決済み

はじめまして、30代男性です。
年収は500万円程度、未婚で子供もおりません。
相談したいことは老後資金の蓄え方についてです。
現在は大手企業の会社員として勤務していますが、
これからの時代、年収アップはほぼ見込めないと考えています。
かといって転職や企業というのもなかなか踏み出せません。
人生100年時代と言いますが、正直言って生きるために働き続けるいうのも気が進まず。
早いとこリタイアしたいというのが本音です。
積み立てNISAを利用した投資信託や、国内個別株のトレードなど行っていますが、
なかなか成果も上がらない状況です。
確定拠出型年金やidecoといったものもあるようですが、
老後の蓄えとしてはできるだけ堅実に資産を増やしていきたいと考えています。
資産形成方法としていい方法はないでしょうか。
以上、よろしくお願いいたします。

1 名の専門家が回答しています

森 拓哉 モリ タクヤ
分野 老後のお金全般
40代後半    男性

京都府 大阪府 兵庫県

2021/03/09

早期リタイアというのは、勤める立場の方からすると誰もが一度は夢見る姿ではないでしょうか。かくいう私も勤めているときは夢見たことが幾度となくあります。「早期リタイア」に向けて、積立NISAをされたり、iDeCoをご検討という状況かと思いますが、まずすべきは「良い」投資対象を決める、求めることではありません。1,早期リタイアをいつするか 2,その時にどれだけの貯蓄を蓄えたいか 3,早期リタイア後の月々生活費がどの程度なら暮らすことができるか この3つをまず把握してください。一旦仮説としますが、現在30代とのことですので、仮に35歳、早期リタイアを55歳、90歳までの月々の生活費を30万円としましょう。90歳まで35年間ありますから、30万円×12か月×35年間=12,600万円という生活費の総額になります。このうち老齢年金が65歳以降20万円と仮定(かなりあまい仮定ですが)すると、20万円×12か月×25年間=6,000万円が公的年金で補完される生活費になります。年金のより正確な試算は「ねんきんネット」でできますから、一度されてみると良いでしょう。前述の前提に立つと、55歳までに必要なご自身で準備する必要のある貯蓄額は、12,600万円ー6,000万円=6,600万円です。35歳~55歳の20年間で6,600万円の貯蓄をしようと思うと、1%の複利運用で毎月約25万円を積立、5%の複利運用で毎月15万円、10%で毎月9万円を積立することで6,600万円にたどり着けます。リターンと損失は表裏一体ですかから、簡易な言い方ですが、10%のリターンにはー10%の損失の可能性も視野にいれなければいけません。なんとなくご理解頂けると幸いですが、堅実な資産運用(一旦、リスクの小さい運用を堅実な資産運用と呼びます)をして、転職や企業というリスクを負わずに、「早期リタイア」というのはむしろ「困難な道」に感じます。極端な話ですが、早期リタイアを目的にするなら、極限に支出の少ない生活をおくることは最も手っ取り早い方法です。もし、家賃を含む生活費月10万円の生活ができるなら、早期リタイアへの展望も明るいでしょう。余計なお世話をお許しいただきたいのですが、30代は社会に必要とされるご年代です。ご自身のもつ大きな可能性を閉ざすのはもったいなくも感じます。ご活躍を祈念、応援しております。

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