つみたてニーサの商品の選び方

女性30代 suiさん 30代/女性 解決済み

これから子供が欲しいと思っており、少しでも子供に使えるお金を増やしておきたいという理由から、積み立てNISAに興味があり、始めてみたいと思っています。ただ、いざ始めるにしても、商品ラインナップがたくさんあり、どの商品を選べばいいかわかりません。特に投資信託については、手数料が少ないのがいい、というのは聞いたことがありますが、具体的には何%以下だと低いと言えるのでしょうか。また、私は現在30代前半なのですが、この年代ではどのような商品を選ぶと良いのでしょうか。同じような商品がたくさんあるように見えてしまい、困っています。株式、債券でバランス投資を考えていますが、おすすめの商品を具体的に教えて頂きたいです。

1 名の専門家が回答しています

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/06/29

つみたてNISAの対象銘柄は金融庁が長期の積立・分散投資に適した一定の要件を満たした銘柄に限定されています。
一定の要件としては、
・販売手数料はゼロ
・信託報酬は一定水準以下(国内株のインデックス投信の場合0.5%以下)に限定
・信託契約期間が無期限または20年以上あること
・分配頻度が毎月でないこと       などです。

6月18日時点で銘柄数は199本(インデックス投信173本、アクティブ投信19本、ETF7本)となっています。

手数料についてですが、販売手数料はゼロになるので信託報酬が問題になります。もともと信託報酬の低い銘柄が対象になっていますのでどれも大きく変わらないと思います。具体的には0.5%以下であれば低いと言えます。

次に銘柄ですが、基本的に株式を対象とした銘柄がお勧めです。インデックス投信かアクティブ投信かは個人の好みです。金融庁のHPには「インデックス投信は、マーケット全体の値動きに忠実に連動することを基本とする商品である。したがって、マーケットの背後にある世界経済や日本経済が成長していけば、成長に見合ったリターンを実現することが期待できる。また、値動きのわかりやすさやコストの低さといったメリットもあることから、投資初心者の利用に適しているものと考えられる。(中略)一方、アクティブ運用投信は、マーケット全体の値動き以上の超過リターンを狙う性質上、一般的にはリスクとコスト(手数料等)が高くなりがちである。また、つみたてNISAが想定する20年間という長期にわたって、マーケット全体のリターンを上回るアクティブ運用投信を事前にもわけることは、少なくとも投資初心者には困難だろう」とあります。確かにその通りなのですが、そもそもアクティブ運用投信が少ないこともあり、インデックス投信が無難な選択と思われます。

中でも、世界株式インデックスが良いと思います。新型コロナの影響で今後、どこの国や地域が経済発展するかわかりにくい状況になっています。また、数年後には経済で中国が米国を抜くと見られています。インドの台頭もあり得ます。20年といった長期で考えた場合、米国だけではチャンスを逃すとも考えます。もちろん、総合的な米国の優位は変わらないと思います。

債券を入れたバランス型を検討されているようですが、株式のリスクを過度に気になるのであれば良いと思います。しかし、データでは17年以上の長期運用では債券より株式のリスクが小さくなるとあります(インフレ率を考慮した実質リスクで比較)。また、新型コロナの拡大で各国が金融緩和策を採ったことで債券が大きく変われ、債券がバブルに近い状況になっています。
そのため、債券を組み入れた銘柄を選択するメリットは低いと思います。

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