はらった年金のもしもの行方

男性30代 iioさん 30代/男性 解決済み

自分は現在30代でこれまで日々の給与の中から年金を払っています。これは老後にバックに返ってくることが期待できるものですが、ふと思うと、もしもその年齢になる前に亡くなってしまったら、それまで支払った年金金額はいったいどうなるのかということです。せっかく払ったのにその恩恵をうけないままに終わってしまうとやはり損な気がします。このような場合、自分がそれまで払った分は、のちに生き残った家族の誰かが受け取ることが可能だったりするのでしょうか。もしも自分になにかあった時、残った家族に少しでも何かが与えられたらよいと思います。故人の払った年金をとりあえずは家族が安全に受け取れるような制度があれば教えて下さい。またそれを行うための手続きというものもあれば合わせて知りたいと思います。ご指南のほどよろしくおねがいします。

1 名の専門家が回答しています

松山 智彦 マツヤマ トモヒコ
分野 年金・個人年金・iDeco
60代前半    男性

茨城県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 静岡県

2021/06/25

 公的年金制度には、被保険者(加入者)が亡くなった場合に、遺族年金というのが遺族に支払われます。

 ただし、遺族年金の受給者は、
 ①遺族基礎年金(国民年金部分)は、子のいる配偶者または子が受給権者になり、子のいない配偶者等には受給権はありません。
 ②遺族厚生年金(厚生年金部分)は、子または配偶者、親、孫、祖父母の順位で受給権があります。
 いずれも年金事務所で手続きを行うことになりますが、提出する書類は、受給権者死亡届、加入者の年金手帳、死亡した旨を示した書類のコピーです。

 なお、給与所得者でなく、個人事業者等国民年金第1号被保険者の場合で、遺族基礎年金の受給権がない場合、寡婦年金や死亡一時金の制度があります。

 一般的に、従業員が死亡した場合、勤務先から年金受給の関するマニュアル等や必要書類が遺族に配布されるので、それに従って手続きしていただければと思います。

 因みに、所定の障害者等に該当する場合には、障害年金が被保険者に支給されます。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

個人年金を継続すべきか、やめてもいいか。

現在37歳で、約10年ほど某保険会社の個人年金の積み立てを行っています。毎月10,000円弱と、そこまで家計に負担はないのですが、継続しているメリットをまったく見出せなくて、解約しようかなと言う事も最近考えるようになりました。先日解約した場合の返金額も確認していた次第です。私は独身で、結婚願望もまったくないので、もちろん老後の貯えも並行して行っています。会社員なので年金もそれなりに貰えるとは思います。もし仮に私に何かがあっても、親には金銭的には負担をかけることはないとも思っています。自分がいくつまで生きるか分からない状況で、個人年金と言うのはトータルに見て何が1番のメリットと言えるのか教えていただけら幸いです。

女性40代前半 SSsinglesさん 40代前半/女性 解決済み
松山 智彦 1名が回答

今後お金が自走していくために必要なことを知りたいです。

現在保険で、外貨建てや個人年金をしています。ですが今後の時代を考えていくと自分が働く時間と労力を使っていくこと以外にお金自身で自走が可能な方法を知りたいと思いました。株なども考えましたが、なかなか知識を得ることも難しくそんなに大きな資金もなく、手を出しづらい部分でもあります。そうなると、安定的な貯蓄やお金の増え方を考えると個人年金や、iDeCoでお金を貯蓄しつつ増やしていくことが大事なのかと考えました。しかし、沢山の種類があるのでどれが自分に一番合っているものなのかもわからないです。今後子供が生まれて、まとまったお金が何回か必要になってくることを考えると今からでもできる準備があればぜひ行いたいと思っています。

女性30代前半 monmon_cさん 30代前半/女性 解決済み
植田 英三郎 1名が回答

国民年金について

フリーランスで働いている未婚女性、40代です。都内の賃貸アパートで一人暮らしです。現在のコロナ禍で、収入が激減している上、将来の見通しも立たず、不安定な状況です。国民年金は20歳からずっと払い続けており、未納は一度もありません。月々の家計がきついので、国民年金の減免をしたいのですが、可能でしょうか。また、減免をした場合に、将来もらえる年金はやはり減ってしまうのでしょうか。もらえる年金が減る可能性を考えた時に、国民年金の減免がお得かどうか、教えていただけると幸いです。

女性40代後半 おひょうさん 40代後半/女性 解決済み
佐藤 元宣 前佛 朋子 2名が回答

iDeCoと国民年金基金どっちがお得?

自営業者なので、小規模事業共済と国民年金基金を満額までかけていますがiDeCoも気になります。年金基金を減らしてiDeCoにしようかと思いますが、いままでかけてきた基金がもったいなくて、決断できません。それともiDeCoはあきらめて、個人年金を増やしたほうがいいでしょうか?確定申告では個人年金の控除額はすでに超えているので、これ以上個人年金を増やしても税制優遇は受けられません。しかし昨今のコロナウィルスで事業収入が減収しており、今後どんな疫病や天災に見舞われるかと思うと、少しでも働けるうちに老後資金を準備しておきたいと思うようになりました。iDeCoについて心配なのは年金基金の納付額を変えることに加え、年金基金とは違って終身で受け取れるわけではない部分です。寿命が100歳と言われる現代において、自営業者にとってiDeCoはどれだけ得なのか教えていただきたいです。

女性50代後半 ぽんちゃんさん 50代後半/女性 解決済み
前佛 朋子 1名が回答

第3号被保険者について

公的年金の財政は非常にひっ迫しています。年金額を抑えることは、少なくとも有意の減額をすることは、高齢者の反対も大きいので事実上不可能と政治家は判断するでしょう。そのため、パートタイムの労働者に対して保険者を増やそうと制度を拡大しました。次に対象と考えられるのは第3号被保険者をどう考えるかだと思っています。共働きや配偶者控除の見直しも含めて考えると、いつ第3号被保険者が廃止されるかが気になります。実現可能性や、いつなされるかの見通し、あるいは、現在までその廃止あるいはそれに準する議題の会議が専門家の中でどのようになされているのか、どのような方針になっているのかを分かりやすく教えていただければ幸いです。

男性30代後半 kazuyoshi11さん 30代後半/男性 解決済み
舘野 光広 1名が回答