現状では会社の確定拠出年金のみでしか老後の資金をためられず不安

女性40代 まねさん 40代/女性 解決済み

40代主婦です。
夫の収入は平均よりはあるようですが、子どもの教育費に一般家庭よりもお金をかけているために老後資金の貯蓄に手をつけられません。
私は事情により働くことができません。
幸い会社の方で確定拠出年金の積み立てがあり、今はそれをベースにしてもう少し増やしていきたいと思いいろいろと調べているところです。
個人型確定拠出年金iDeCoについて気になっています。
毎月定額を積み立てる方法で頑張っていきたいと思いますが、家計の状況によっては全く支払い不能になってしまう時もあります。
それでも何とか工夫してiDeCoを利用してでも個人年金は早めに始めた方がよいのでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

松山 智彦 マツヤマ トモヒコ
分野 年金・個人年金・iDeco
60代前半    男性

茨城県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 静岡県

2021/06/25

 まず、iDeCo(個人型確定拠出年金)ですが、ご自身が加入する場合の注意点を二つ。

 ①60歳まで引き出すことができず、また貸付などの制度がない。
 ②専業主婦(第3号被保険者)の場合、所得控除のメリットが享受できない。

 この注意点を踏まえて検討していただければと思います。

 そこで、①については、もし60歳前までに何か必要な資金の準備が必要であれば、つみたてNISAなどを検討することをお勧めします。つみたてNISAに採用されている投資信託は、確定拠出年金と同様に、長期の積立に適したもので、掛金に所得控除はありませんが、運用収益は全て非課税になります。

 ②については、ご自身ではなく、ご主人が加入している会社型確定拠出年金に、マッチング拠出制度が導入されているのであれば、それを活用すれば、ご主人の所得から所得控除の適用が受けられます。もし、マッチング拠出制度がない場合でも、掛金が会社型の上限に達していない等の一定の条件であれば、追加でiDeCoに加入して、勤務先にて給与天引きをしてもらいことができます。

 ただ、積立できない月も生ずる可能性があるとのことなので、あえて積立に拘らず、一般NISAなどで貯蓄をするのも一つの方法です。

 参考にして頂ければと思います。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

老後の年金や退職時の退職金などに関する疑問

最近はよくニュースなどで、年金をもらえる額が少ないなどといった事をよく目にします。将来もらえる年金の額などはどういった計算方法で算出されるのかなど、明確なものがあるのであれば知りたいです。もしもらえる年金などが少なく生活が苦しいとなれば、生活保護をいただく事も可能かとは思いますが、生活保護をもらう基準などもこの際に知りたいなと思ってます。あとは退職金についてですが、退職金も会社や職場などにの経営状況などによってまちまちなのでしょうか?基本的に老後の事はだいぶ先なので漠然としか考えた事がなかったのですが、いざ本気で考えてみるとほんとに老後の生活はうまくやっていけるのか不安になってしまいます。

男性40代前半 shun8131さん 40代前半/男性 解決済み
福嶋 淳裕 1名が回答

政府の今後の政策と働き世代への対応

私達20~30代の世代がいずれ引退を迎える時の、政府の年金政策が心配です。自営業のためiDeCoなどの自分で積み立てるタイプも活用していきたいとは思っていますが、知識の無い人は置いてけぼりにされている感が否めません。少子高齢化社会では最早なく、超高齢社会に突入しつつある現代日本において、安心できる老後プランは何があるでしょうか。株や為替などの投資も細々とやっておりますが、コロナ禍で先行きは見えません。また、AIやロボットの台頭で弁護士や医師でさへ、今後は廃業を余儀なくされる職業も増えてくるでしょう。安定した職業やライフプランを提示していただけると少しは不安も払拭できるのですが…。医療の発達は、老後を豊かにするのではなく、生きる意志の無い人間までも倫理の名の元に無駄に延命させるディストピアを想像させます。延命治療に対応するような新しいタイプの保険は今後生まれるのでしょうか。

男性40代前半 ゆうさん 40代前半/男性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

配偶者は国民年金基金に加入した方が良いか

会社を早期に退職して今年60歳になりました。退職金や貯金を含めて1000万円ぐらいしかありません。子供は独立しています。アルバイト生活をしながらなんとかやりくりしています。月の収入は15万円ぐらいしかありません。配偶者は57歳ですが専業主婦のため国民年金しかありません。月6万円弱ぐらいです。私は65歳からの国民厚生年金含めて月12万円ぐらいになりそうです。私が生きている間は夫婦二人でなんとか暮らして行けそうですが、私が亡くなれば配偶者がその後自力で生活していけるか不安です。子供も余裕が無いため頼る訳には行きません。配偶者は国民年金基金に加入して少しでも年金額を上乗せしておいた方が良いでしょうか。それとも配偶者は個人年金に加入した方が良いでしょうか?

男性60代前半 nastyさん 60代前半/男性 解決済み
福嶋 淳裕 1名が回答

早期退職後の年金支払いについて

50歳代男性。早期退職をした場合の年金の支払いについて。現在、会社勤務をしているのですが、会社自身の業績も芳しくなく、定期的に早期退職の募集を行っています。私自身も、今の仕事に見切りをつけて、次回の早期退職の募集があった際、応募しようと考えています。退職後は就職活動を行って新しい仕事を見つける予定ですが、現実的に50歳代で就職活動は厳しいと感じてます。そのため、退職後、就職活動をしながら、アルバイトなどで食いつないでいくことを考えています。現在は、勤務先の厚生年金に加入しているですが、無職になった場合、国民年金への切り替えとなるのは理解しています。そこで質問ですが、この先、万が一、病気で働けなくなったなど収入が厳しくなり、国民年金が払えなくなった場合、支払を遅らせてもらえる措置、もしくは免除してもらえる措置などはあるのでしょうか。今までは、勤務先の福利厚生で何一つ不便なく来ています。しかし、早期退職した場合のことを事前に想定をしておきたく、ご教示ください。よろしくお願い致します。

男性50代後半 amakuwa0413さん 50代後半/男性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

老後に必要な資金

現在、54歳です。現在働いている会社では、65歳が定年になっています。このため、すこしだけ収入の面で安心してるのですが、正直いいますと60歳定年をむかえた場合、お給与もさがる給与体系制度になっています。このため、年金の受給も伸びているため、実際に月の生活費がいくら程度あるのがのぞましいか、見当がつきません。今、コロナ禍で貯蓄もできないばかりか、貯金を切り崩して生活している状況です。また、年金の支給については、現在、報告されているような金額が間違いなく支給されるのかも不安です。具体的な支給額、それとできれば本当に最低限でかまいませんので、いくら貯蓄をしておけばよいのか、お教えくださればと思います。

男性50代後半 mnagafujiさん 50代後半/男性 解決済み
舘野 光広 1名が回答