年金は正直支払うべきなのか

女性20代 ゆうゆうさん 20代/女性 解決済み

現在、月2万円程度、年金を支払っています。
年金が貰える年齢が上がりましたが(60歳~65歳に変更)、今のままでいくと自分がいざその年になった時に、さらに上がっている気がします。
また年金は2ヶ月に1回しか貰えず、計算をしていると損しか感じません。
しかし年金を支払うのは義務でありますよね?
会社勤めしている場合は、厚生年金をかける必要があります。
しかし個人で働いている場合は、一応国民年金を支払うことは義務となっていますが、個人年金のみであっても罰せられることはありません。
あくまでもこれは個人事業者のみになりますが、年金を月々2万も支払わずそのまま貯蓄した方が、将来残るお金は多い気がします。(自分で月々2万溜めた方が、額が高い気がします)
また年金は長く生きれば特をしますが、早くに無くなれば今まで支払ってきたお金が戻ることはあります。
正直な所、年金を支払わず自分自身で溜めた方が手元に残ると思うのは違うのでしょうか?

1 名の専門家が回答しています

松山 智彦 マツヤマ トモヒコ
分野 年金・個人年金・iDeco
60代前半    男性

茨城県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 静岡県

2021/06/25

 単純な計算で説明します。
 仮に国民年金の掛金が年間24万円で40年支払っとします。元本は960万円です。金利1%だと約1,173万円です。
 現在の年金受給額(満額)は約78万円なので、12.3年で元が取れます。換言すると78歳以上生き延びれば、元が取れる計算になります。

 これももし未納にした場合のデメリットとして以下のものがあります。
 ①老齢年金の受給権がない
 ②障害者になった時でも障害年金が受け取れない
 ③万一の時に遺族年金の受給権がない

 また、国民年金の令和3年の掛金は16,610円ですが、同じ金額を国庫から拠出しています。つまり本来の掛金は33,220円なのです。だから、毎回金利100%の利息を受取っているのと同じ効果があるとも言えます。

 国民年金は、老齢年金の機能だけでなく、障害年金や遺族年金の機能もあり、さらに年金受取は原則として終身なので、これに勝る金融商品は、日本においては存在していません。

 そう考えると、未納にして、違う運用を行うのは、リスクが高いように思います。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

障害者年金と配偶者の年金について

父親が障害者3級で年金を30年程受給しています。母親はほとんど専業主婦です。父が障害者になる前は会社員として厚生年金を払っていたのですが、昔の年金制度はあやふやだったようで、母の第3号被保険者の記録がありません。また、障害者年金の受給期間中の母の年金は第3号被保険者のような形で扱われないのでしょうか?幸い、母も一時パートで働いた時期があって厚生年金を10年程かけています。その前は国民年金も何年かはかけています。父が亡くなったあと、母は遺族年金を受給できるのでしょうか?また、年金を遡って第3号被保険者の分を調べる方法がありましたらおしえてください。受け取りの年金額がかなり低く、生活保護を受ける方が、きちんと生活をしていけるように思います。受給年金が低すぎて生活できない場合、生活保護を受給することはできるのでしょうか?私も家族がおり母の生活の面倒をみることが難しく悩んでいます。

女性40代後半 mashamamaさん 40代後半/女性 解決済み
井内 義典 1名が回答

自分の老後が心配です

私は、子どもが産まれてから仕事をしておらず専業主婦をしています。子どもが小学生になるくらいでパートに出たいとは思っているのですが、主人の扶養範囲内での仕事になるのではと想定しています。仕事と家事とをと両立させるために、このような計画なのですが、そうなると老後の年金が不安になります。仕事をしたとしても厚生年金はかけずに今後過ごすことになるために、老後は仕事をしていて厚生年金をかけていた人よりも、貰える額がかなり低いと聞きました。さらに、主人は私よりも6歳年上のために、私よりも先に年金を貰う年齢になります。私が、60歳のときには仕事をリタイヤしている予定にもなりますし、今は、主人から月々の生活費を貰っていますが、主人も定年後は今のように私にお給料から生活費をくれるかどうかはわかりません。老後、私は、生活できるのだろうかと不安です。老後のためにも、自分で税金を払ったり、保険に入って仕事をもっとした方が良いのでしょうか?

女性40代前半 guild_bump101さん 40代前半/女性 解決済み
小松 康之 1名が回答

自分が働けなくなったら、生活に必要なお金はどうすれば?

私のお金の悩みというのは、大変漠然としていますが、やはり「老後の暮らし」に関わるお金に関してです。自分の親世代の年金は、定年退職して収入がなくなっても、それなりに暮らしていけるだけの金額がありましたが、自分の貰える年金は10万円にも満たない金額だと決定しています。しかも、それは今現在の予定であり、この先さらに減ると言われています。大体2~3万円になるのではないかと言われているのです。定年退職する年齢を引き上げて、働ける環境を増やす傾向にありますが、正直、50代の現在でも体力的にしんどい時がどんどん増えているので、働ける環境があっても自分が働けない状態になってしまったらどうなってしまうのだろう、と思ってしまいます。この問題は本当に何とかして欲しいと願っています。

女性50代前半 nano11さん 50代前半/女性 解決済み
井内 義典 1名が回答

現状では会社の確定拠出年金のみでしか老後の資金をためられず不安

40代主婦です。夫の収入は平均よりはあるようですが、子どもの教育費に一般家庭よりもお金をかけているために老後資金の貯蓄に手をつけられません。私は事情により働くことができません。幸い会社の方で確定拠出年金の積み立てがあり、今はそれをベースにしてもう少し増やしていきたいと思いいろいろと調べているところです。個人型確定拠出年金iDeCoについて気になっています。毎月定額を積み立てる方法で頑張っていきたいと思いますが、家計の状況によっては全く支払い不能になってしまう時もあります。それでも何とか工夫してiDeCoを利用してでも個人年金は早めに始めた方がよいのでしょうか。

女性40代後半 まねさん 40代後半/女性 解決済み
松山 智彦 1名が回答

個人年金保険は今加入するべきですか?

将来の積み立てについて質問です。最近結婚し、私は仕事を退職しました。積立NISAなどの投資信託で現在も積立はしているのですが、個人年金保険料控除のために個人年金保険に加入しようか悩んでいます。しかし、最近円建ての保険は金利が低いですし、外貨建ての年金保険も一時期と比べると金利が低下してきていると、ニュースで見ました。金利が上がるまで年金保険の加入はタイミングを待ち、他の積み立てを行った方が良いのでしょうか。現在夫婦2人家族ですが、将来子どもができ、高校大学へ入学する時期までは資金を寝かせておきたいと考えています。必要経費をのぞき、まとまった資金として300万円程は数年置いておけるお金があります。将来の資金形成のために一括で何か申し込むべきか、わざと積立で申し込んだ方が良いのかも悩み中です。アドバイスよろしくお願いいたします。

女性30代前半 amnyk220さん 30代前半/女性 解決済み
小山 英斗 1名が回答