個人事業主の老後資金について

男性40代 muhiさん 40代/男性 解決済み

現在は会社員として勤務しているが、今後、独立して個人事業主になることを検討しています。その場合、当面の生活費は稼げたとして、老後への備え(退職金、厚生年金)が手薄になることが心配です。「老後2000万円問題」が取りざたされましたが、自分自身のこととして、具体的なイメージが湧きません。
そもそも、将来の年金は実際にはどのくらいもらえると考えてよいのか、老後の生活費はどのくらい掛かるものなのか、医療や介護にかかる費用はどのくらい見込んでおく必要があるのか、合計でどの程度の老後資金を自分で準備する必要があるのか、その辺りの具体的な数字や計算方法を教えてもらいたいです。
また、老後資金という観点では、個人事業主となった場合のリスクはどのように見込む必要があるのか、さらに、必要な資金を準備する方法にどんなものがあるのか、ご教示いただきたいです。

1 名の専門家が回答しています

吉野 裕一 ヨシノ ユウイチ
分野 年金・個人年金・iDeco
50代前半    男性

島根県 岡山県 広島県 山口県

2021/06/25

muhi様、ご質問ありがとうございます

会社員の方と自営業の方では、公的な保障が違いますので、この点についてしっかりと考えながら、リスクに備える必要があります。

まず、医療費負担は現在は会社員の方の様な厚生年金や健康保険に加入されている方と自営業の方の国民年金や国民健康保険に加入している方でも変わりが無くなりましたが、仕事を休まなくてはいけなくなった時に、会社員の方であれば、健康保険から給与の3分の2の補償がありますが、自営業の方はこういった補償がありません。

また万が一亡くなられた時も保障が違い、会社員の方は奥様にもお子様にも保障がありますが、自営業の方の場合、18歳以下のお子様がいる奥様には保障がありますが、お子様がいない場合には保障がありません。

年金も、厚生老齢年金がある会社員と国民年金のみの自営業となりますが、これまで会社員として厚生年金に加入されていた期間は老齢年金に加算されていきます。

このように、会社員の方と自営業の方では公的な保障が違いますので、自営業の方は、公的年金だけでは足りない部分が出てきますので、民間の保険や資産運用などは積極的に考えていかないといけないと思います。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

付加年金と確定拠出年金制度を効率的に組み合わせるのはどうしたら良いのでしょうか。

フリーランスとして働く機会を得られたので、厚生年金への加入期間は10年未満と短い状態です。国民年金基金に加えて付加年金を追加しようか悩んでいますが、自営業という定年が存在しない働き方だからこそ、確定拠出年金制度を利用して老後資金の積み増しを行いたいと考えています。付加年金による積み増しを重視すべきか、確定拠出年金制度を活用して余力がある範囲内で継続的に年金支出額を増やすべきか悩んでいます。なぜなら、10年後を考えた時に、日本国内に必ずしも住居を残しているとは限らないからです。テレワークで大半のことが住んでしまうので、気候が暖かい地域への移住も考えています。冬場の雪下ろしが大変というだけでなく、どうせ移住するなら煩わしい人間関係を避けたいと考えたからです。

男性40代後半 ラッシーさん 40代後半/男性 解決済み
松山 智彦 1名が回答

老後どれくらいお金が必要かとそのお金を貯める方法

老後どのようにお金を用意するのか、ideco、年金、保険など様々な方法が一般的にサービスとして提供されていると思いますが、どの方法が最適なのかとても迷っています。会社員の方は、会社で用意されている厚生年金など、ある程度決まっていると思うのですが、自分が、フリーランスで働いているということもあり、選択肢がたくさんあり、どの方法取ればいいのか聞いてみたいです。また、自分が知っていることは、限られていると思うので、新しい老後のためにできるお金の対策など、まだ知らない方法などをきけるとありがたいと思っています。自分はまだ20代なので、老後についてというかなり先の話なので、今からでもできるお金を作るにはどうしたらいいのかという観点の話も聞けたらと思います。

男性30代前半 村本 幸隆さん 30代前半/男性 解決済み
井内 義典 1名が回答

個人年金をかけたいのですが始める勇気がありません。

夫婦ともに40代が近づいてきました。いつまで元気に過ごせるのかも分からないので、早いうちに準備は必要なのではと思うようになりました。子供は7人いて、一番上は大学1年生で、末子3歳です。間にいる高校3年生と2年生の2人も大学進学予定で、中2、小5、年長と続きます。大学の費用はローンや奨学金でお借りして、子供が自分で返していきます。夫の年収は1000万円ほど、貯金は150万円ほどです。妻は正社員をやめて勤務時間の短いパートを探す予定です。家は、のちのち実家に住む可能性もあり、夫の仕事の都合で引っ越すことが多かったため賃貸住宅です。個人年金には税金控除もあるので、制度を利用して個人的な年金をかけたいと思いながら、時間ばかりが過ぎていきます。早く始めるべきだと考えているのですが、目先の支出を考えるとなかなか勇気がありません。でも、老後の備えも心配です。お金の優先順位のつけ方を教えていただけると嬉しいです。

女性40代前半 みさお。さん 40代前半/女性 解決済み
山口 雅史 1名が回答

将来お金に困らず生きていけるのか不安です。

私は25歳で音楽業界で現場関係の仕事をしています。自分の仕事だけでは生計が立たないため、休みの日には飲食店でアルバイトもしています。ボーナスもなく、都内勤務で年収が200万ほどで貯金もほとんどできていません。年金も払っていますが、将来本当に年金がもらえるのか、と今話題になっているため信用もできません。仕事を増やせばよい、または変えればよいということはわかっているのですが、やりたい仕事でもあるため今は変える気はありません。個人年金やidecoという言葉をよく聞くのですが、このようにお金がない人でも備えたほうが良いのでしょうか?お金のことに詳しくないのでわかりやすく教えていただきたいです!

女性30代前半 きなこ8282さん 30代前半/女性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

年金額について

現在会社勤めをしておりますが、3年間無職の時期があり、国民年金保険料を支払っていない、もしくは免除をうけていた時期があります。今は生活も安定してきており追加で保険料を納付することも可能ですが、老後や現在の生活状況を考えた時に未払い分を支払わずにおくか貯蓄や投資に回すべきか悩んでおります。ちなみに同時期に妻も同じように免除の手続きを行っております。小学校低学年の子供と、保育園に通う子供がいるので今後教育費がかかるとは思いますのである程度の貯蓄額は必要ですが自分達の老後を考える上では未払い期間なども気になります。手元にある程度のお金がある場合、貯蓄しておくべきか、未払いの年金を支払うべきか、株式投資や学資保険にまわすべきかを教えてください

男性40代前半 tukiyonorunaさん 40代前半/男性 解決済み
井内 義典 1名が回答