年金はいつから受給すべきか

女性60代 narucyさん 60代/女性 解決済み

今年60歳の節目を迎えることになり、先日年金事務所に年金の相談に行きました。
年齢ごとの受給予想額を確認したところ、63歳からの受給額が想定していたよりもやや低く、かといってそれ以上の年齢まで今の状態で生活を維持できるとも思えず、どうすべきか悩んでいます。
仕事をするという選択肢もありますが、現在の社会情勢を見るにいつどうなるかわからないため老後は労働収入を生活の基盤とすることは避け、確実に給付される年金を基盤に不足分を何らかの仕事で補いたいと考えています。
このような計画は危険でしょうか?
現在、ローン等の借り入れは全て返済済みであり、子供も独立し経済的負担はありません。また、今のところ病院通いの必要もなく医療費もかかっていません。

1 名の専門家が回答しています

井内 義典 イノウチ ヨシノリ
分野 年金・個人年金・iDeco
40代前半    男性

東京都 神奈川県

2021/03/19

ご質問の件についてお答致します。
将来の年金、気になられるところですね。

お仕事をされるほうが現在の収入は増え、将来の貯蓄に回せる額も増やせるかと考えられます。
お仕事が可能であれば、されたほうがよろしいかと思います。
また、厚生年金に加入されると、保険料の負担は発生しますが、将来の年金を増やせることになります。
最大で70歳まで加入ができます。
60歳以降の厚生年金加入でしたら、老齢厚生年金(報酬比例部分)と、
老齢基礎年金に相当する老齢厚生年金の経過的加算額(別名:差額加算)が増えます。つまり年金が2階建てで増えます。
フルタイムあるいはその4分の3以上の勤務、あるいは501人以上(2022年10月以降は101人以上、2024年10月以降は51人以上)
の企業であれば週20時間以上勤務で厚生年金加入の対象になります。

公的年金の強みは一生涯受けられる点です。何歳まで生きるかわからない中、終身で保障されます。
厚生年金加入による就労により、給与も受けながら年金も掛け続け、退職以降の年金を厚くすれば、長生きした場合により安心できるのではないかと思います。

なお、60歳以降厚生年金に加入しない場合(お仕事をされない場合や厚生年金加入対象外の短時間のパート勤務など)の年金の増額方法として国民年金に任意加入するという方法があります。
65歳まで(あるいはその前に老齢基礎年金が満額に達するまで)加入でき、保険料を納めれば65歳からの老齢基礎年金が増えます。

働き方によって変わりますが、ご検討いただければと思います。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

iDecoに関するデメリットとは?

私自身はフリーランスとして働いており、老後資金の要となる退職金も入る見込みはありません。そのため40代半ばである今から、積極的に老後資金を用意しようとあれこれ考えている次第です。そんな風にして老後資金を貯めるための手段を調べた結果、私的年金制度であるiDecoが気になり、利用すべきではないかと考える様になりました。というのもiDecoを利用すれば、掛け金が所得控除になったり、運用益や利息が非課税になる等、税制の優遇を受ける事が可能だと知ったからです。ですがその一方でiDecoは、掛け金をどの運用商品に投資するかといった形で自己責任による運用を行うリスクも存在している事を知りました。iDecoを利用する事で、生じるデメリットやリスクは他にどういった事が考えられるのでしょうか?

男性40代後半 konggong05さん 40代後半/男性 解決済み
井内 義典 1名が回答

年金支払い猶予の結果について

私はこれまで収入が少ないながらも国民年金をずっと払ってきたのですが、最近になって、2年ほど前に結婚した妻が国民年金を免除ではなく年金の支払猶予になっていたことに気が付きました。妻は実家にいた時に扶養に入っていたため、当時は収入が少なく年金免除申請したものの、世帯主の収入が一定程度あるため免除ではなく支払い猶予になっていたようです。結婚した際、世帯主が変更になった後にもこれに気が付かずにすでに合計で6年ほど過ぎてしまいました。気が付いて年金事務所に少なくとも世帯主が変更になった時から免除にできないのか聞いたところさかのぼっての変更は不可と言われました。この場合将来の年金にどれくらいの影響があるのでしょうか。

男性40代前半 happy9999さん 40代前半/男性 解決済み
井内 義典 1名が回答

個人年金をかけたいのですが始める勇気がありません。

夫婦ともに40代が近づいてきました。いつまで元気に過ごせるのかも分からないので、早いうちに準備は必要なのではと思うようになりました。子供は7人いて、一番上は大学1年生で、末子3歳です。間にいる高校3年生と2年生の2人も大学進学予定で、中2、小5、年長と続きます。大学の費用はローンや奨学金でお借りして、子供が自分で返していきます。夫の年収は1000万円ほど、貯金は150万円ほどです。妻は正社員をやめて勤務時間の短いパートを探す予定です。家は、のちのち実家に住む可能性もあり、夫の仕事の都合で引っ越すことが多かったため賃貸住宅です。個人年金には税金控除もあるので、制度を利用して個人的な年金をかけたいと思いながら、時間ばかりが過ぎていきます。早く始めるべきだと考えているのですが、目先の支出を考えるとなかなか勇気がありません。でも、老後の備えも心配です。お金の優先順位のつけ方を教えていただけると嬉しいです。

女性40代前半 みさお。さん 40代前半/女性 解決済み
山口 雅史 1名が回答

老後の収入源はどうしたらよいか?

自分が年金受給年齢時期は、多分75歳以降だと感じております。元気で高校であれば年金受給年齢まで仕事を続けられると思いますが、万が一病気等で仕事が出来なくなったことを考えるととても不安です。現在勤めている会社には企業年金がありません。厚生年金だけではとても不安です。ここ数年iDecoが注目されており、とても興味をもっております。iDecoに加入すると(所得税・住民税)が控除され、節税効果があることはわかりますが、運用先の選択、手数料等が証券会社により違い、選択がとても難しいです。運用次第では損する可能性もあります。加入することで節税効果があることは間違いなく得をしますが、運用先への手数料支払い等を差引くとどれだけ得をするのか、よくわかりません。

男性30代後半 7188h_hさん 30代後半/男性 解決済み
中村 真里子 1名が回答

年金はもらえるのかについて

今、第3号として扶養家族にいますが、老後に満額年金をもらえるのか不安です。独身時代に働いていて納めていた税金額も年金定期便で見たりしていますが、本当にもらえるのか不安です。年金をあてにするよりはしっかり地道に貯金をした方がよいのかも気になります。現在、子供の教育費に関しての貯金が精一杯で、正直自分たちの老後に関しての貯金はしていない状況です。その中でも、少しでも老後に残す年金について表などにまとめてもらえると助かります。よろしくお願いいたします。自分自身、年金についてもまだ先の話かと思っているふしもあるので今後の老後に向けての貯金額がとれほどあれば安定した生活が送れるのか目安もわかれば大変助かります。                                                                    

女性40代前半 itamuchanさん 40代前半/女性 解決済み
山本 昌義 1名が回答