厚生年金と国民年金の違いは?

女性30代 choice3250さん 30代/女性 解決済み

厚生年金と国民年金の違いについての質問です。国民年金の支払金額は一律になっていますが、厚生年金は収入に応じて変化しすることは知っています。この点だけ考えると、収入の多い人は厚生年金に入る方が損をするように感じるのですが厚生年金を通じて支払った場合のメリットはあるのでしょうか?

1 名の専門家が回答しています

中村 真里子 ナカムラ マリコ
分野 年金・個人年金・iDeco
60代前半    女性

京都府 大阪府 兵庫県 奈良県

2021/03/09

こんにちは。ご質問ありがとうございます。

公的年金は「保険料」と「加入期間」によって受け取れる年金額が変わります。
国民年金の場合、40年保険料を納めると満額が受け取れますがそれでも年額781,700円です。
厚生年金の場合確かに保険料は高くなりますが、その分受け取れる年金額も保険料や加入期間によって多く受け取れることになります。
これは国民年金がベースにあって厚生年金はそれに上乗せされているものだと思っていただければよいと思います。

他にも遺族年金の場合、国民年金は配偶者が死亡しても子どもがいない場合「遺族基礎年金」を受け取ることができませんが、厚生年金であれば子どもがいなくても「遺族厚生年金」を受け取ることができます。
あと、障害年金も国民年金の場合は障害等級の1級と2級のみですが、厚生年金の場合は3級もあり、障害手当金という一時金もあります。

このように考えますと国民年金に比べて、厚生年金は手厚く保障されているということが言えると思います。

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