家計簿の利用方法について

女性30代 ここあさん 30代/女性 解決済み

出産を機に退職し、現在は専業主婦として子育て中の身です。退職後は、家計管理が仕事だと、ずっと家計簿をつけていますが、つけているだけで見直すことがなく、見返しても改善すべき点などがわかりません。浪費家ではないので、毎月の給料でやりくりし、ボーナスはまるまる貯蓄にまわせる状態ではありますが、今の時代、いつ出なくなるかわからないので、無駄なものはできるだけ減らしたいと考えております。しかし、見直してみても、これ!という無駄なものが見つかりません。基本的に、普段は贅沢をせず、必要になれば買うという感じなのです。そういうやり方でいいのか、それとも必要なものには、年間の予算を設け、その名から使うなどした方がいいのか迷っています。アドバイスいただけると嬉しいです。

2 名の専門家が回答しています

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
60代後半    男性

全国

2021/06/30

ご質問ありがとうございます。
FP事務所ブレイン・トータル・プランナーの舘野です。

家計簿は、経理業務で考えれば総勘定元帳みたいなものですから、毎月の支出に変化がなければ、家計のバランスが保たれているとお考え願います。更に細かく判断するのであれば、例えば、食費であれば材料別に項目を記載することで、趣向の偏り等が把握可能となりますから、どの項目を減らすことで、どのようメニューが適しているかを確認することが出来、食費の節約が可能となります。つまり、全てにおいて、項目的に羅列することで漫然とした支出を管理することが可能となります。携帯電話などは、加入先からデータを得ることが出来ますので、3か月に一回程度は見直すことで、選択すべき料金とライフスタイルを重ねることも可能となります。

収入につきましては、生活習慣をボーナスに頼っていますと、ご記載されているとおり、減収になって時に資金計画が狂ってきますので、出来る限り月収からのやりくりで対応する事がベストです。但し、大型家電などは金額も高くなりますから、ライフイベントとして定期的に見直しされ、購入するべき時期であれば検討するのが宜しいと思います。なぜならば、ライフイベントで計画することで、ライフプランシュミレーションによる資金計画が可能となりますから、貯蓄からの対応が可能となり、ボーナスのような一時支給に頼らなくても済みます。

更に、支出する口座につきましては、毎月必要な資金口座、緊急的に支出する口座(冠婚葬祭や家電、入院費等)、長期に資産形成する口座の3口座を準備しておくことをお勧めします。3口座のバランスが合致していれば、どのような状態であっても、一年間ぐらいは対応可能となりから、お金に対する不安感を払しょくすることが出来ます。

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
40代後半    男性

全国

2021/06/30

無駄な出費をできるだけ減らすべく家計簿をつけていらっしゃる中で、見直してもこれ!という無駄なものが見つからないのであれば、それはそれで十分に家計簿を活用されていると言えるのではないでしょうか。

毎月の給料でやり繰りされ、ボーナスはまるまる貯蓄にまわせる状態とのことですね。

もちろん将来どんなことが起こるかはわかりませんが、現状で特に大きな不安はなく、浪費・贅沢はせずとも必要なものにはしっかりと使うというメリハリをつけておられるのであれば、今の家計管理で特に問題はないのではないでしょうか。

もっとも、今では家計簿アプリ等で家計状態がわかりやすく「見える化」されるサービスも増えています。

必要に応じて、試してみられてもよいかもしれません。

ただし、家計簿をつけること自体が目的ではありません。

我が家でも、数年前に3か月間限定で一所懸命家計簿を細かくつけ、それによって大まかな支出傾向が把握できたため、その後は全くつけないで、特に問題なく今に至ります。

ご家庭の家計管理は、厳密さを求められる企業の会計と異なり、どんなにゆるくても全く問題はありません。

ご相談者さまが無理なく続けられる方法で、工夫しながらご自身に合ったやり方を見つけていかれればよいのではないでしょうか。

楽しみながら続けられることが、大切です。

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