老後どのくらいの資産があれば生活できるか

男性50代 kokoさん 50代/男性 解決済み

老後の資産運用で株購入を検討しているが、種類が多すぎてどれを買ってよいか分かりません。株を売らずに保有して配当金狙いを考えています。日本株や外国株のどの銘柄がよいか
株式の証券会社はどこがいいのか、最初はどの位の金額で始めればいいのか知りたいです。
個人年金、確定拠出型年金について国民年金や厚生年金とどのように違うのか、月々の掛け金がどれ位いいのか将来、老後のことばかり考えます。今現在は国民年金に加入して月々の掛け金を支払っていますが本当に年金がもらえるか不安です。お金も多くためていきたいのですが会社の月々の給料だけではなかなかたまっていきません。国の借金、子供出生率も低いのでこの先何が起こるのか怖いです。株を買って保有しても今の時代どんな大企業でも倒産することもあるので、リスクを少しでも減らしたいです。

1 名の専門家が回答しています

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 年金・個人年金・iDeco
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/06/30

「とにかく株式市場を全部買え、一旦株を買ったら株式市場というカジノから離れて、そのまま放っておきなさい。市場全体が入っているポートフォリオを永遠に持てば良い。インデックスファンドの役目はまさにそれだ」、米バンガード社の創業者でインデックッスファンドの生みの親、ジョン・ボーグル氏の言葉です。

世界中で数千社の企業の株が上場されています。その中から、1~数社を選びだし投資するのは簡単なことではありません。時代の流れで中心となる産業や国や地区も変わります。また、配当を出すことで企業の純資産が減ることから配当を出さずに、設備投資等に回して株価を上昇させるメリットの方が大きいとする企業や株主も米国を中心に増えています。このような点を解決する方法として生み出されたのがインデックス投信です。ある意味で有効な投資対象になります。個人的には世界株式インデックスがお勧めです。

老後の資産形成の主流な手段として、個人型確定拠出年金(iDeCo)やつみたてNISAを活用した長期・積立・分散運用が増えています。この運用対象商品としてインデックス投信が人気となっています。積立投資をできるだけ長く(20年以上)行うことで、結果的にリスクを減らした運用になります。また、積立なので、最初からまとまった高額は必要ありません。
そして、運用を成功させるコツは「早く始めて、途中で止めずに長く続ける」ことです。長く続けることで元本割れを含めた様々なリスクが軽減される効果が大きくなることが期待できます。

現行の年金制度が維持される限り、年金制度が破綻することはありません。それは日本の年金制度が賦課方式だからです。しかし、保険料を納付する現役世代が減少することで受給原資が減少するため、受給額の減少は避けられない事実です。そのため、個人年金や確定拠出年金のような私的年金の重要度が増しているのです。
私的年金は加入強制力がなく任意となるので、早い時期から計画的に始めないとその効果は得られません。

この先何が起こるかわからない時代だからこそ、早く始めることが大切だと思います。

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