今は健康なのですが今後保険などに入っていったほうがいいのか

女性20代 こまさん 20代/女性 解決済み

日本は、比較的医療などの機関がしっかりしていると思います。今は健康体だったとしても、歳をとれば何らかの病気を患ったり、健康が損われる可能性が高くなります。保険等には、入っておいたほうがいいと思うのですが、どんな保険に入ったほうがいいのか、それを見分けるのに役立つ何かがあれば教えて欲しいです。手初めに、初心者でもわかりやすいような本を読むとか、相談できる場所があるとか、何からやったらいいのかが分からないので、正しい知識をつけて判断したいと思っています。
何か、そういったことを相談できるような場所はあるのでしょうか、それとも自分で調べて勉強していくしかないのでしょうか。他の人たちはどんなふうにして、そういったことを学んでいるのでしょうか、保険やお金について、日本では義務教育で教えてもらえないので、個人個人で学んでいることだと思いますが、どういったところから学ぶことが多いのかも気になります。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 お金の貯め方全般
40代後半    男性

全国

2021/07/05

私は、日本の医療機関が必ずしもしっかりしているとは思いませんが、社会保障制度は世界でもトップクラスで充実していると思います。

どんなに大きな病気にかかって多額の医療費がかかっても、自己負担額の上限は、1か月あたりせいぜい数万円程度にとどまるのですから。

確かに、おっしゃるように誰しも病気を患うリスクはありますが、それなりに健康で長生きする可能性のほうが高いことも無視してはいけません。

ですから、ご相談者さまは保険に入っておいたほうがいいと思われているようですが、私はできる限り保険には入らない方がよいと思っています。

そもそも、民間保険会社の保険商品には大きなコストがかかっています。

保険は、その対象となる事態が起こったときに、預貯金等では到底対応できないほどの莫大な経済的負担が発生すると考えられるリスクに対してのみ、必要最低限で加入することが基本です。

この正しい知識さえ理解しておけば、どんな保険にどの程度入っておけばよいのかは、ご自身で判断できるはずです。

どんな保険に入ったほうがいいのか、それを見分けるのに役立つ何かは、ご相談者さまの生活の中にしかありません。

もし誰かに相談されたい場合は、私のように、保険などの金融商品の販売に一切携わらないFPに限定してください。

手始めに絶対にやってはいけないのは、保険を販売する立場の人が書いた本を読んだり、保険を販売する場所で相談をしたりすることです。

正しい知識がいつまでたっても身につかないどころか、知らないうちにお金を失ってしまう(保険会社や保険代理店が儲ける)可能性が高くなります。

本当に多くの人たちは、気付かないままこのようにお金を失っているというのが現状です。

ちなみに私は、失敗を通じて学びました。

何だかおかしい、と気になって自分で調べて勉強していくことで、お恥ずかしながらようやく保険のカラクリに気付くことができました。

多くの方々に本当のことを伝えたいとの気持ちで、こうしてFPをやっています。

最後に、ご相談者さまは日本では義務教育で教えてもらえないと思い込まれているようですが、少なくとも中学生の数学で基本的なことを学んでいるはずですよ。

言い換えれば、それくらい保険の仕組みはシンプルなのです。

それに、「気になることを調べましょう」ということも、義務教育で学んでいるはずです。

思い込みにとらわれず、いろいろなことに疑問を持つことこそが、学びの第一歩となるのではないでしょうか。

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