老後までにお金はいくら必要?若いうちに始めるべき資産運用は?

女性30代 abcmaa121さん 30代/女性 解決済み

20代会社員です。
現在は独身ですが、近いうちに結婚する予定の恋人がいます。

コロナ禍で毎月の給料が5%カットされ、ボーナスも一切出ないという厳しい状況に立たされました。
まだ入社3年目で貯金もあまりなく(100万円程度)、将来お金が足りるのだろうかと不安に感じています。
企業型の確定拠出年金で運用はしているのですが、積み立てNISAやNISAはやってみたいなと思いながらまだ始めていない状況です。

結婚もこれからで、子供は二人欲しいし、大学まで出てきちんと勉強して欲しいと考えていますが、結婚資金や教育費・老後の2000万問題等を考えるとこのままでいいのだろうかと不安になります。

そこで、老後までに必要なだいたいのお金はいくらくらいなのかと、今のうちに始めておくべき資産運用があればぜひ教えていただきたいです。

1 名の専門家が回答しています

小高 華子 オダカ ハナコ
分野 お金の貯め方全般
50代前半    女性

東京都

2021/03/09

ご質問ありがとうございます。
20代で、将来のお金のことをしっかりと考えられ立派だと思います。

老後に備えていくら蓄えればよいかとのことですが、その人その人のリタイアする年齢や老後の生活費などによっても変わってきます。

厚生労働省の「厚生年金保険・国民年金事業の概況(平成30年度)」のデータによると、
夫がサラリーマンで、妻が専業主婦というケースでしたら、平均年金額は21万7182円になります。
また、共稼ぎのケースならば、26万6398円になります。生命保険文化センターの「生活保障に関する調査(令和元年度)」によると、夫婦2人で老後生活を送る上での最低生活費は、平均22万1000円で、ゆとりのある生活をするための費用は、月額平均36万1000万円となるそうです。
ですので、普通に暮らしてゆく分なら、介護費用や余裕資金のことも考え、リタイア前までに1000万円~1500万円くらいの貯蓄があると安心ですね。

なお20代前半とまだ若いので、老後のことだけではなく、自分に投資することも大切ですよ。その投資が、老後の働き方にもつながっていくと思います。
また、独身時代やご夫婦2人のうちは貯め時なので、貯蓄も手取り収入の15%~20%くらいを目安にしてがんばってください。

なお、将来に向けた資産運用の方法としては、つみたてNISAがお勧めだと思います。
つみたてNISAでしたら少額から始められますし、一番の大きなメリットは、分配金や引き出す時の値上がり益に税金がかからないことです。(20年間)
また、流動性も高いので、必要な時に引き出すこともできます。
年間の上限金額は40万円なので、月3万円ほどの投資が可能です。
コストが安く値動きのわかりやすい、指標に連動したインデックス型や、色んな資産に分散されているバランス型などが、初心者にはお勧めです。
しかし、投資にはリスクがありますので、必ず余裕資金ではじめて下さい。

また、絶対に元本割れはしたくないという場合なら、個人向け国債がお勧めです。
リターンは期待できませんが、銀行の金利よりは若干高いです。

まずは、運用する資産のバランスを考え、少額からはじめてみてはいいかがでしょうか。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

母親が原因で大学を退学する羽目になりました

私は地方の国立大学に通っていたのですが、授業料が払えなくなり、退学しました。払えなくなった理由は家庭が母子家庭であり、母親が働いていなかったため、私の奨学金を頼りにしていたのですが、それを母親が全て生活費や光熱費に充てており、奨学金が残っていなかったことです。また、世帯収入の低さ、国立大学ということもあり授業料免除制度があったのですが、その連絡が来る前から海外の方へ研修に行っていたため、制度を活用できませんでした。現在は、大学の時からしている塾講師のアルバイトを続けており、もう一度大学へ入学しようと考えています。しかし、母親は全く働く気がなく、働いたとしても1ヶ月も続かないような状態で、ただでさえ大学に入学するためのお金を貯めているのに生活費、光熱費全て私が負担していては、貯まりません。

男性20代後半 Laplace34さん 20代後半/男性 解決済み
植田 英三郎 1名が回答

これからの仕事の仕方、どうすれば安定して貯金することができるのか。

私は今、結婚を機に勤めていた会社を退職し、専業主婦の状態です。専業主婦とはいっても主人と財布は別々で、私は退職したばかりなので雇用保険をもらっています。雇用保険をもらいながらお働いてもいいので、前職のツテで業務委託という形で在宅で少し仕事をしています。前職を辞めてから4か月ほどが経ちます。辞める当初はすぐに次の会社を見つけて正社員として働き始めるつもりでした。しかしこのタイミングで実家の親の具合が悪くなり、頻繁に地元に帰っています。地元は高速で3時間ほどの距離なので、規制するのも少し大変です。正社員として再就職してしまうと、頻繁に帰省するのは難しくなります。また、今再就職しても子供ができた際には育児で働くどころではなくなると思います。(子育てに関して実家の援助は受けられないので)状況を見ると、フリーランスとして在宅で仕事をしていくのが良いように思うのですが、正社員とは違って収入が不安定である点がとても心配です。仕事の管理も自分でしなくてはいけないので、いろいろと不安です。フリーランスにおいて、注意すべきお金の管理方法などありますでしょうか?

女性30代前半 ハムさん 30代前半/女性 解決済み
植田 英三郎 1名が回答

子供の教育費(大学)と老後資金の狭間

子供が上が高2で東京に進学したいと考えているようです。お金がかかるのはわかっていたので教育資金はためているのですが、東京都となるとお金も予想以上にかかりそうです。老後資金もそろそろ考えねばと思っていますが、どっちも並行してやるべきだと考えています。割合的にどうすればいいか迷っています。

女性50代前半 shioさん 50代前半/女性 解決済み
松山 智彦 1名が回答

浪費癖アリ、しかもフリーター。貯金できますか?

貯金ができないので、貯金ができる方法を教えて欲しいです。浪費癖があり、今はフリーターで一人暮らしでそこまでお金があるわけではないのに、ブランド物のバックを買ったり、自炊もあまりせずデリバリーが多かったりと、とにかくお金遣いが荒いと思います。毎月貯金しようと思っても、給料が入っても、家賃や光熱費などの生活費と毎月のクレジットカードの支払いで、ほとんど手元に残らない状況です。

女性30代前半 swifties13さん 30代前半/女性 解決済み
松山 智彦 1名が回答

何を優先したらいいでしょうか?

現在正社員で会社勤めしている傍らで自分で投資を行っています。以前から働き方改革の流れはきておりましたが、今年に入りコロナウイルス対策のおかげでさらにその流れに拍車がかかり、残業がほとんどできないために月給がひどい時は手取り16万円代にまで落ち込むようになりました。不本意ながら持っている資産を売却して現在食いつないでいる状況です。投資の勉強をするに当たってキャッシュフローに余裕を持たせるということはどこの本でも言われており私も実践してきましたが正直家族持ちで手取り収入が20万円切ると最低限の住居費と生活費を支払ったらもう何も残りません。その中でも余裕を持たせるために工夫できることはあるのかもしれませんが、何を優先したらいいのかわからないです。月の支出を減らすに当たってカットするものの優先順位などアドバイスいただけると幸いです。

男性30代後半 izumichou4734さん 30代後半/男性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答