子どもの教育費で、老後の貯蓄はギリギリです。

女性40代 エリオットさん 40代/女性 解決済み

わたしは会社員です。夫は持病があり、フルタイムで働けないので、パートで工場で働いています。同居の義母は目が見えないため障碍者年金を受給していて、光熱費やら食費の一部を負担してもらっています。
子どもが中学生になり、進学したい高校が遠方にあり、5年生の為、もし入学が決まったら数百万単位の学費や生活費がかかります。現在、わたしたちは貯蓄もできない状態で、子どもの塾代をねん出しています。児童手当もお年玉も、塾代や進学費用に充てて、子ども用の貯蓄がやっと200万円です。
毎月、赤字ではないものの、もうこれ以上は貯められないところですが、子どもはその高校へ行きたいために頑張って勉強しています。「学費が足りないからあきらめて」というのは親として非情とも言える決断です。なんとか工面して、将来の夢へ進ませてあげたいのですが、どうしたらいいでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 結婚・離婚・出産・教育・子育て
40代前半    男性

全国

2021/07/03

ご質問の件について、はじめに、質問者様のお気持ちは、回答者も子を持つ親の立場としてとても理解をすることができます。

質問内容を一通り確認させていただき、質問者様世帯は、国による奨学金にあたる「就学支援金」や都道府県が行っている「高校生等奨学給付金」といった返還を要しない奨学金の活用のほか、公的な奨学金の活用の検討と確認をされてみてはいかがでしょうか?

「就学支援金」や「高校生等奨学給付金」は、給付されるお金であるため、後で返還を要するものではありません。(学費を国や都道府県からもらえるもの)

一方、公的な奨学金には、社会福祉協議会の生活福祉資金などがあり、これらの奨学金を賢く活用することで、今回の質問者様の問題は解決されるものと考えます。

なお、質問者様は、子供が中学から高校へ進学する時点において、このような悩みを抱えることを踏まえますと、高校から大学等へ進学する上でも同じような悩みを持つことが予測されます。

こちらにつきましても、同様に給付型奨学金(もらえるお金)や貸与型奨学金(返還を要するお金)があるため、高校3年に進級する前から、あらかじめ色々と調べていただくと余裕を持って対応することが可能になるでしょう。

最後に、子供の将来(人生)は、本人の努力はもちろんですが、進む学校などによって大きく変化するきっかけになることは確かです。

そのため、質問にある「学費が足りないからあきらめて」という言葉は絶対に発してはいけないことだと感じており、貸与型奨学金(返還を要するお金)を活用してもなお、その道(夢)向かって進みたいのであれば、親として背中を押してあげられるように親自身も努める必要があると思っています。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

子供が生まれる前後にかかるお金・制度が知りたい

当方、29歳既婚のサラリーマンです。現在、妻が出産を控えており、家計の収入源が私自身の給与しかないため、出産についてや子育てにかかるお金について漠然と気になっています。出産後、赤ちゃんにかかる諸経費(オムツ代、衣服代など)はなんとなく想定ができるのですが、それとは別にかかる「病院代」「検診代」「手続き代(?)」など必要不可欠な経費があれば教えていただきたいです。また、出産時にかかる産婦人科への支払い代金は一定の金額までであれば補助してもらえるという制度を今回初めて知り、それとは別に出産に関して必要な費用を負担していただける、もしくは補助金・祝い金などの形で申請を行えばお金をもらうことができる、などのような制度がないのか気になっています。出産に関して知っておくべき必要経費・それとは別に知っておくと得する制度や仕組みなどがあれば教えてください。

男性30代前半 akaimosrite13さん 30代前半/男性 解決済み
山本 昌義 1名が回答

サラリーマンの家庭の子供が私立の医学部に行く場合

会社員の夫の年収は800万円ほどです。私は結婚と同時に退職してその後は専業主婦として家事と育児をしています。子供は小学生の娘と高校生の息子の二人です。高校生の息子が勉強熱心でこの度、地元で有数の進学校に入学しました。祖父母をがんで亡くしたこともあり、息子の夢は「医者になる事」で、懇談会の際に今後の進路について相談したところ、「国公立大学は成績的にも厳しいのでどうしても医者になりたいのなら私大も考えてください」と先生に言われました。費用は最低でも3000万円ほどかかるということで、一般的なサラリーマンの家庭では学資保険やその他もろもろの貯金では難しいのが現状です。今後は、私もパートなどで働くことを考えているのですが、私大の医学部の学費をねん出するにはどのような方法が最適でしょうか?

女性50代前半 まるまるともさん 50代前半/女性 解決済み
荒井 美亜 1名が回答

子供の将来に向けてのどういうものに投資すればよいのでしょうか

子供に対してどれくらいお金を掛けていくのが良いのかを相談させて下さい。今2歳の娘がいるのですが、初めての子供という事もあり色々試行錯誤しながら育てています。そんな子供についてなのですが、今の時代色々お金を掛けようと思えば習い事等際限なく利用する事が出来ると思います。しかし、あまりにもそこに掛けすぎてしまって今が立ち行かなくなるのも馬鹿馬鹿しいとも思います。ただ、小さいうちの経験がこれからの事を形作るとも思いますので為になるものに力を集約したいと思っています。どういう力を今の内からつけていれば将来の子供の為になるのか、簡単でいいので教えて頂ければ今後の指標にしたいと思います。宜しくお願いいたします。

男性40代前半 hamanakoさん 40代前半/男性 解決済み
松村 勝宜 1名が回答

子育てのお金の悩み

昨年、第一子が生まれ、子育てについてのお金の悩みがつきません。家族構成、収入などは次のとおりです。夫:32歳/年収600万円、妻:32歳/年収300万円、娘:1歳。働くのは60歳まで働く予定ですが、夫の職場は50歳過ぎると、年収が2/3に下がる可能性があります。娘は大学、場合によっては大学院まで行かせたいと考えております。下宿を希望するなら、させてもあげたいと思っております。35歳までにいくら、40歳までにいくらためればいいかなど、貯蓄のモデルプランを知りたいです。生活費は、家賃:12万円、光熱費:2万円、通信費:2万円、食費:6万円、保険料:2万円程度でやりくりしています。また、娘を塾にいかせたり、いろんなことをやらせたいと考えておりますが、月に習いごとにかけれるお金はいくらくらいならやっていけるのでしょうか。

男性30代後半 nightskysin0214さん 30代後半/男性 解決済み
キムラ ミキ 1名が回答

未婚者よりも結婚している人たちの方が貯金や貯蓄の平均が高い理由

平均の貯金や貯蓄に関するデータを見ると、単身世帯と2人以上世帯で分けられていることが多いですが、この場合には同じ年代であれば、2人以上世帯の方が数字が大きくなっています。そして、2人以上世帯の場合、結婚している人たちが多数を占めていると思われます。すると、未婚の人と比べて結婚している人の方がお金を貯めているという見方ができるでしょう。ただ、結婚をすると何でお金が貯まりやすいのか?という疑問があります。共働きのケースが含まれるとしても、共働きはどちらかと言えば家庭の収入が少ないから2人とも働いているイメージであり、平均の貯金や貯蓄を押し上げる要素にはならないのでは?と思っています。そうなると、結婚しているから貯金や貯蓄ができるのではなく、貯金や貯蓄できる人たちが結婚しているだけなのかな?と私は思っているのですが、実際はどうなのでしょうか?

男性30代後半 setさん 30代後半/男性 解決済み
小林 恵 1名が回答