いくらあれば、老後は一人でも安心か

女性30代 りょうさん 30代/女性 解決済み

今現在小さい子供がおり、一番上が小学生とまだまだこれからお金がかかり今のうちにお金を蓄えておかなければならないと思います。
子供がなにせ三人もいるので、学費はもちろん一番の心配でありますが、自分の老後の資金も同時中今から蓄えなければと不安に思っています。
学費は、一人いくらまで何歳に達するまでに貯めると目標は立て地道に毎月貯蓄しているので良いのですが、その分自分自身の貯金は生活費や保険、教育資金などに使うので精一杯で貯められていません。
子供がもう少し大きくなればもっと就労時間を増やせますが、中学、高校になればもっとお金がかかるため貯金額はマイナスか、変わらないと思います。
老後の資金として、将来子供に頼らず資金を貯めたいのですが、何歳までにいくら必要か、最低金額を知りたいです。
施設入所はもしものときしなくてはいけませんが、もし施設に頼らず健康で生活できるとしたら、どれくらいの金額があれば安心かしりたいです。

1 名の専門家が回答しています

吉野 裕一 ヨシノ ユウイチ
分野 老後のお金全般
50代前半    男性

島根県 岡山県 広島県 山口県

2021/07/07

りょう様、ご質問ありがとうございます

日本で多くの方が間違われて、ご夫婦の老後資金の準備が出来ない理由として、お子様の教育費の準備方法が間違っているという点にあると最近強く感じています。

それは、日本では「子供が生まれたら学資保険」と学資保険で教育費を準備するという考えが浸透してしまって、教育費の準備を学資保険だけではなく、保険を使っている方が多いという事です。
しかし、それは何故かと考えると、元本確保で預貯金よりも増えるという考えになると思います。

ただ、もう少し考えて頂きたいのは、物価上昇や教育費の上昇です。

今の額面の価値で将来のお金を貯めようとされているので、お金を貯めているつもりでも資金不足になってしまい、ご夫婦の老後資金がなかなか貯められないという状態になっています。

ご相談を拝見すると、保険ではなく貯蓄をされているという事ですので、さらにご夫婦の老後資金の準備が難しくなっていると感じます。

お子様の教育費の準備を考える時に、まずは物価上昇以上の利回りで準備していく必要があるという事です。さらにその後の老後資金も同じように物価上昇以上の利回りで準備することで、同じ積立額でも将来に大きな差が出てきます。

大学の進路によっても学費は大きく変わりますが、基本的には18歳までに500万円くらいは貯めれいると安心できると思います。

老後資金はご夫婦2人で考えると年金から5万円くらい不足するというデータもありますが、ほとんど厚生年金に加入されていなかった奥様が1人になった時には、年金額はとても少なくなりますので、出来れば3000万円以上を目標に貯められてください。

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