将来の教育資金と老後資産は足りる?

男性40代 ここちゃまさん 40代/男性 解決済み

私は40歳をすぎて、子どもたちも大きくなりました。まずお尋ねしたいのが、やはり教育資金です。進路(公立か私立)にもよりますし、また県内か県外にもよって、かかるお金は違うと思います。私ごとではありますが、転職を5年前にしてまして、大きくではないのですが収入が変わりました。そして今はコロナ禍です。不安で不安で、正直どれくらい必要かをとても知りたいです。あと、子育てが終わると、次に待ち構えてるのが老後です。おそらくこちらも相当な資金が必要になるのではないかなと思ってます。そこで、今の収入と今の貯蓄の一部を使って、運用(投資)を考えています。これからの状況を考えて何の投資商品がいいのかも教えていただければと思います。

1 名の専門家が回答しています

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/07/09

近年になって資産形成の優先順位が変わったことを覚えておかなければなりません。老後の資金と教育資金では、かつては教育資金の優先度が上位でしたが、最近は老後の資産形成の優先度が上位となっています。その理由として、将来の年金受給額に懸念ががあること、大学を中心に教育資金を奨学金等で賄うことが普通になってきたことが挙げられます。少子化や晩婚傾向のため、子供の手が離れた後から老後の資産形成を始めては時間が足りないため必要額に満たない可能性もあります。

老後の資産形成を推進する制度として登場したのが個人型確定拠出年金(iDeCo)やつみたてNISAになります。両制度とも基本は長期・積立・分散投資による資産形成です。iDeCoは最低月額5000円となりますが、比較的少額からできます。10年や20年といった長期間で行うため、株式をベースにした投資信託などが運用対象として有効になります。株式での運用は、短期ではリスクが高くなりますが、長期ではかなり低リスクになります。「長期的な世界経済の成長」が株式上昇のベースになるからです。コロナ禍でも人々の消費は大きく変わりません、アマゾンやマイクロソフトなどは収益を拡大しています。この力が株価上昇の原動力になります。特に米国には成長性の高い企業が多いと見られます。そこで、米国株式もしくは世界株式を中心とした投資信託がベターと思います。

一方で株価には上下の動きがあります。直線的に右肩上がりになることはありません。そのため、積立投資や分割投資を組み入れながら行う必要があります。一括投資を否定するわけではありませんが、リーマン・ショック時に様々な金融資産が維持知的であれ5~6割減となりました。この動きに耐えられる資金と精神力がない限り、一括投資はすべきではありません。

お金は多くあって困ることはありません。しかし、簡単に増えるものでもありません。早い時期から計画的に作ることが重要です。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

投資のはじめるにあたり知っておくべきこと

現在27歳の会社員ですが、収入源を少しでも増やしたいと株式投資を始めようかと考えております。一攫千金といった事は全く夢見ておらず少しでも増やせる形であれば良いかなと考えておりますが本当に株でよいのか悩んでおります。リスクやリターンといった観点やその他気を付けること。参考にしておく事などあれば教えて欲しいです。またその他にも投資商材は多くあるかと思います。投信や不動産、債券?なども入るのでしょうか?そういった種類ごとにご説明して頂けると今後それぞれポートフォリオとして組んでいけるのではないかと思います。老後年金がといった具体的な不安ではないのですが、どうやって収入を増やしていくか、またどうやって資産を構築、増やしていくかということには大変興味があります。将来的に家庭を持つようになれば養うことはもちろんですが財産として引き継げるような形で思い描いております。株など今の投資形態がどこまで続くかはわかりませんが代々資産を増やしていければ配当だけでそれなりの年収になるのでは?なんて夢もみておりますので、長期的な観点で様々提示して頂けると幸いです。まとまりのない質問ではございますが何卒宜しくお願いいたします。

男性30代前半 ishizuka57さん 30代前半/男性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

離婚後の保険状況について知りたい

現在は離婚したが、婚姻中に医療保険、生命保険、がん保険をかけた(アフラック、アクサ生命、東京海上日動あんしん生命)。これらが離婚した今の状態に合っているものなのか、はたまたNISAやiDeCoなどのほうが良いのか。これらが、非課税というのをつい昨日知り、どちらの方が負担なく積立られるのか、どちらの方が将来受け取れる額が多いのか。また、正直このような積立とアクサ生命の積立の保険の違いがよくわからない(契約時に株や国債などを買うと説明を受けたので投資だと思っていたが、周りに話すとどうやら違うようだ)。

女性30代前半 mikariauさん 30代前半/女性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

高配当の米国株を放置する資産運用方法の落とし穴は?

最近SNSなどで資産運用についてよくあおられています。高配当の米国株を買いほったらかしておけば5%程度の配当がもらえ、複利運用すれば14年程度で場合になると言う情報が飛び交っています。確かに超長期的に見るとダウのチャートは右肩上がりです。だからといって確定している数字ではありません。この運用方法について落とし穴があるとしたらどんなことでしょうか。

男性40代後半 べるとーらさん 40代後半/男性 解決済み
山口 雅史 1名が回答

株式投資における銘柄の選び方。見るべきポイントはどこ?

株を始めたいと感じてるのですが、初期投資額が10万円くらいで始めたいと考えています。そこで1点質問なのですが、株を購入する際はどのような所を見極めて銘柄を購入した方がいいかイマイチ分かりません。銘柄を選ぶ際にはどこを見て判断するのがいいのか教えてください。

男性20代後半 B.naotoさん 20代後半/男性 解決済み
植田 英三郎 1名が回答

ETFが、突然無価値となってしまう理由を教えてください

私は30代の年齢の会社員で、妻と小学生の子供の3人暮らしです。年収は600万円で、賃貸マンションで生活しています。現在、妻と資産運用について相談をしており、あらゆる金融商品について資料を集めたり、ネットで調べています。そして妻からは、数多い金融商品のなかで「ETFなら、株式と違って倒産しないから安心じゃないの?」と言われ、自分でもETFについて調べてみました。たしかに、ETFは日経平均株価と連動したり、金価格と連動したり、アメリカのニューヨークダウと連動して動くため、倒産することはないと当初は考えました。そして、ETFに投資することに前向きな気持ちを持ちました。しかし、ETFに関する調査をすすめていくと、原資産の価格が急落したためにETFの価格が1円近辺まで急落し、強制償還となったというニュースを目にしました。日経平均株価や原油、金などは絶対にこの世から消えることはなく、存在し続けます。そのため値段もつき続けます。ところがETFの価格が1円近辺まで急落するケースがあるというのは、どういう意味なのでしょうか。ぜひ教えてください。

男性40代前半 rokumaru638さん 40代前半/男性 解決済み
山口 雅史 1名が回答