地方移住について

女性30代 soilbook00さん 30代/女性 解決済み

現在、短期(1〜2年ほど)の地方移住を考えています。私は在宅でグラフィックデザインの仕事をしているのですが、コロナの影響で打ち合わせもほとんどリモートで行うようになり、都心部に住んでいる必要性がなくなりました。ならば、いっそのこと景色と空気の良い街で暮らすのも良いと感じ、地方移住を考え始めているのですが、実際問題、金銭面でどのくらい地方で暮らすことのメリット・デメリットがあるのかが具体的にわかっていません。地方自治体が移住者に対しての支援を行っているのは知っているのですが、その支援を含め、生活費の差がどのくらい出るのか、またグラフィックデザイン以外の仕事をもし移住先でする場合、地方と都心で給料の差はどのくらいあるのかなどを教えていただきたいです。

1 名の専門家が回答しています

小林 恵 コバヤシ ケイ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
50代前半    男性

石川県 福井県

2021/03/09

私自身20年以上首都圏・関西に住んで、地元にUターンしました。先ずはメリット、デメリットについて書いていきます。

【メリット】
・住関係のコストが安い
首都圏は地価上昇が続いているのに対し、大部分の地方は長期間下落しているので、それが住関係のコストに反映します。
結構広めの家を建てたとしてもかなり安いです。また、地方は空き家が多くてタダでもいいから住んでほしいという人が少なくないので、住関係のコストが浮いた分他の生活に回せます。
ただ、アパートなどの普通の賃貸物件の賃料は需要と供給で決まるので、必ずしも地方だから安いとは限りません。場所によります。

・教育関係のコストが安い
お子さんがいらっしゃる場合、地方だと保育施設の待機率がゼロというところは少なくありません。育休期間が終わったらすぐに職場復帰できます。また、地方によりますが公立の中学校高校でも十分な受験指導を行っている所が多いので、塾や授業料の負担が都会よりも安くてすみます。

・車を使いやすい
道がそれほど混んでないし、駐車場はタダというのが当たり前です。

【デメリット】
・車がないとかなり不便
公共交通機関が都会に比べるとかなり少なく、あっても終電が19時とか本数が少ないので、車は必需品、一家に一台ではなく一人に一台という家庭が多いです。

・時給が安い
最低賃金を見ればわかると思いますが、都会に比べると地方はだいたい収入が安くなります。どれくらい下がるかは職種や地方によります。(ただ、給与の高い仕事に人気が集中するかというとそうとも限らず、仕事内容や就業可能時間や職場の雰囲気次第です)

・生活費が安くなるとは限らない
全国チェーンのスーパーや量販店は地方によって値段を変えているという訳でもありませんし、寒い地方に行くと光熱費がかかりますので、都会よりも高くなる場合もあります。
ただ、だいたいの買い物は通販とコンビニですみますし、かなり田舎でも生協の宅配で食料はまかなえますし、ちょっとした町に行けば全国チェーンの量販店がありますので、それほど不便は感じません。
なお、自治体から移住者に対する支援があったりしますが、だいたいは一時的なものなので、長い目で見るとアテにしないほうがいいと思います。

ただ、収入から支出を差し引いた家計黒字額で言えば、都会よりも地方のほうが低いとは限りません。(地方によります)

私見ですが、都会がいいか地方がいいかではなく、自分の肌に合う土地を見つけられるかどうかだと思います。今の時代はADDressやHafHなどの定額制泊まり放題サービスがありますし、お試し移住的なことをしている自治体もありますので、いくつかの土地に住んでみて気に入った土地を選んでみるというのはいかがでしょうか。都会にいてもわからないことがたくさんありますよ。良い部分も悪い部分も。

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