新型コロナウイルスの影響や今後の世界情勢が気になる

男性40代 メロンボールさん 40代/男性 解決済み

今も終息の可能性が見えない、新型コロナウイルスの影響もあり、今後の世界情勢が気になります。例えば、新型コロナウイルスの影響により、仕事が激減し収入が得られないような状況になるのが、一番の悩みです。そのような状況になれば、確実に住宅ローンの返済が不可能になる為、今後の将来が不安でしかたありません。私は建設現場で、現場監督をしています。それに伴い、国や県からの仕事を受注し施工を行っている者です。新型コロナウイルスの影響で、今後の国や県からの受注が激減する可能性はあるのでしょうか?また、新型コロナウイルスが仮に終息したとして、景気が回復するようなことは、あるのでしょうか?これから30数年間、住宅ローンを返済しないといけない者としては、毎日毎日が不安でしかありません。

1 名の専門家が回答しています

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 貯金・預金・定期預金・外貨預金・積立
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/07/12

新型コロナ終息後、各国中央銀行や政府がかじ取りを間違えなければ米国を中心に景気回復が大きなものになる可能性が考えられます。多少楽観的な見方かも知れませんが、新型コロナによる景気減速は一過性です。質問者様の仕事で考えられる事は、感染症対策に特化した施設、研究施設や物流センターの新築や増改築が考えられます。また、先日の熱海市で発生した土石流に関連した盛り土の見直しや対応処置なども挙げられます。また、米国フロリダでマンションが崩落しましたが、日米では建物や橋など建物の老朽化が進んでおり、これらの補強も急務となっています。

今回の新型コロナ感染で生活様式が大きく変化したため、過剰な不安に駆られている人は多いと思います。特に飲食関係者の方々は戦々恐々と思います。しかし、現在は景気後退局面ではありません。その証拠に日本を含め世界中の株価はコロナ前の水準に戻っています。株価は将来を先取って動きます。1年~1年半先を見越した動きです。確かに日本だけを見ると、新型コロナワクチンの普及や接種体制が上手く機能していないこと、東京オリンピックに関連するゴタゴタで経済回復の遅れが指摘されています。そのため、今しばらくはネガティブな見方がされると思います。

冒頭に「各国中央銀行や政府がかじ取りを間違えなければ」と書きました。最大の懸念はこの点です。新型コロナで落ち込みかけた経済を守るために各国の中央銀行は量的金融緩和策を採りました。一律10万円の定額給付などの資金供給がそれに当たります。その方法は国債などの債権を中央銀行が購入、その代金としてお金を生みだして市中に供給します。国債などの債権を大量に買い込んだため、金利が低下しました。また、バブル状態と考えられます(一部報道ではフロス状態と言っています)。緊急事態で金融政策を採ったため、いずれは正常に戻さなければいけません。それは中央銀行を中心とした政府の役目です。米国ではいち早く長期金利が上昇しました。長期金利は景気が回復している証拠ですが、それに伴う経済政策変更は景気を悪化させる可能性が出てきます。米国はリーマン・ショック後にこのタイミング判断で失敗しかけた経験を持ちます。そのため、今回は慎重にタイミングを図っていますが難しいところです。

もし、かじ取りに失敗して景気後退に陥ってしまっても、景気後退は6~7年で戻るのが今までの歴史です。景気回復や上昇期よりもはるかに短いことは知っておいて損はないと思います。あとは、メディアなどフェイクニュースに惑わされないこと、市場にお金を回すこと(使うこと)が大切です。お金は経済の血液の役目です。お金が銀行などにあずけられたままで市場に流通しない状態は人間で例えると血液が詰まった状態です。人々の購買意欲が大きなカンフル剤になります。

頑張ってください。

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