保険を見直す際のポイントは?

女性40代 minimanamiさん 40代/女性 解決済み

夫婦と子ども一人の家庭です。年収は480万円ほどです。現在なかなか貯蓄がたまらず悩んでいます。月々の固定費の出費の中で、保険料を見直したいと思っています。しかし、今の保険が本当にいいのか変えるべきなのかわからず困っています。現在我が家の保険は収入保障の保険で、月々8800円ほどを払っています。掛け捨てです。この保険を契約したときはがんや他の病気になるリスクがあまり現実的ではなかったため、他の将来のリスクを考えず、ただただ稼ぎが無くなったら生活出来なくなることが不安で他の種類の保険をまったく検討せずに入ってしまいました。8年間ずっと支払い続けていますが、保険を見直す際のポイントがあれば知りたいです。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 生命保険・終身保険
50代前半    男性

全国

2021/07/13

現在ご加入されている掛け捨ての「収入保障保険」は、ご相談者さまご家族にとって最も合理的な商品であると考えます。

それだけではなく、他の生命保険商品に加入されていないことも、とてもよいことだと思います。

生命保険会社の保険商品自体が極めて割高であるため、保険にはできる限り入らないに越したことはありません。

保険は、その対象となる事態が起こったときに、預貯金等では到底まかなえないほどの莫大な経済的負担が発生するリスクに対してのみ、必要最低限で加入することが基本です。

日本の社会保障は世界的にもトップクラスで充実しており、たとえ病気になって高額な医療費がかかっても、1か月あたりの自己負担額はせいぜい数万円程度にとどまります。

病気のリスクに対しては、保険会社にわざわざ高い保険料を支払って備えるのではなく、少なくともその分をご自身の口座に積み立てて備えていきましょう。

ご加入中の収入保障保険につきましては、この機会に見直してみてください。

この8年間の間に、生命保険会社が保険料算出の前提とする「標準死亡率」というものが、長寿化を背景として改定されていますので、保険料が安くなっているはずです。

加入されてから8年分の年齢を重ねておられますが、それでも保険料が安くなっている可能性があります。

また、8年前の時点でも毎月8,800円の保険料は、一般的には高すぎる印象です。

働き手に万一があってからの残されたご家族の生活費を考慮し、想定される遺族年金等の収入だけでは不足すると考えられる分が保障されるよう、子どもさんが独立されるまでの期間を目安に、保障内容を再設計してみてください。

インターネットで加入できる商品であれば無難だと思いますし、もしタバコを吸われなかったり血圧や肥満度等の数値が一定の範囲内に収まっていたりすれば、さらに安くなる商品も存在します。

その上で、節約できた分はしっかりと積み立てておいて、病気など生きていく上でのさまざまなリスクに備えておくようにしておくことが大切です。

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