これからの生活設計について

男性70代 kumazawa c367さん 70代/男性 解決済み

60代後半の男性です。
現在は、年金が主な収入源で生活を送っています。
配偶者と二人合わせて、年間500万円程度の収入です。

日常生活においては、今の収入で充分やっていけています。
しかし、問題はこれから起こるであろう病気の事です。
何らかの病気になり入院とか手術とか近い将来、その様な事態が充分予測されます。

これからの生活設計をどの様に立てたらよいのでしょうか。
ファイナンシャルプランナーの方のアドバイスが頂ければ幸いです。
預貯金は1000万円くらいはあると思います。

たぶん、今の預貯金と年間収入では、充分な生活設計は難しいかもしれませんが、今となっては新たな収入源も考えにくいと思いますので、
とりあえず、現時点における今後の生活設計について考えればいいと思います。
宜しくお願い致します。

1 名の専門家が回答しています

上山 由紀子 ウエヤマ ユキコ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
60代後半    女性

全国

2021/03/09

ご質問、ありがとうございます。現在の収入は主に年金で少しは働いて収入を得ておられるのでしょうか。これからの健康状態を心配されているのですね。年齢を重ねると病気などで入院をすることも十分考えられますね。まずは、医療や介護にかかるお金や制度について知っておくことが大事です。
ご自分の健康保険の自己負担は何割なのか。病院の窓口で負担する医療費は70歳未満で3割、70歳~74歳までは原則2割負担、一定以上の所得がある人は3割です。また、この医療費が1ヵ月で高額になったときは「高額療養費制度」を利用すると払戻が受けられる制度があります。年収に応じて1ヵ月の医療費の自己負担の上限を計算することができます。今回は年収約370万円~770万円の方の計算式で計算します。高額療養費制度を利用しなければ、通常は3割負担ですので、30万円を窓口で支払うことになります。計算式は「8万100円+(医療費ー26万7千円)×1%」です。1ヵ月(1日~末日まで)に医療費が100万円かかった場合、8万100円+(100万円ー26万7千円)×1%=8万7430円となり、医療費は1ヵ月約9万円となります。他にかかる費用として食事代が1食460円×3食=1380円、歯ブラシなどの身の回り品、差額ベッド(個室等の場合)などがかかることになります。この高額療養費制度は今お持ちの健康保険証の発行元に申請することによって利用できます。また、窓口で30万円支払った後でもできますが、もし前もって多くの医療費がかかることが分かっていたら、事前に申請することで「限度額適用認定証」をもらうことができ、支払のときに限度額適用認定証を提示することで医療費は1ヶ月の上限額の約9万円で済むことになります。是非、利用してください。介護保険のしくみも知っておいた方がいいと思いますので、お住まいの介護福祉課に「介護保険の利用の手引き」がありますので一読されてください。もう一つはお住まいの社会福祉協議会の中に地域包括支援センターがあります。高齢者の総合相談窓口となっています。早くから繋がっておくことも大切なことだと思います。あと、年金だけの収入で家計の収支を把握、確認することも大事です。一度書き上げ、計算してみてください。見直しをするときは固定費(電話代や保険等)からしていただくと大きな支出削減ができるでしょう。

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