実の兄が両親と勝手に相続にまつわる話をすすめるのが不快です。
40代、夫と子ども2人の4人家族です。
私には兄がいます。
実の両親は持ち家があり、大金持ちではありませんが金銭的にもそれなりにゆとりのある生活をしています。
しっかりした人達なので遺産相続についても、私たちが揉めないように考えてくれているものと思っていました。
私自身は特に半分ということにこだわっておらず、兄の方が多くなっても両親が決めたことで問題ないと考えていました。
さらに夫の実家で兄弟間の壮絶な相続トラブルが起きたこと、それにより兄弟間どころか義母と娘が絶縁してしまったことも、私は母に話していたため、余計にきちんと考えてくれていると思っていたのです。
また昔から兄は非常に威圧的な態度をとる性格で、家族で集まる時は出来るだけ普通に接するようにしていますが、非常に気を使うし、最近はできれば会いたくないと考えている状態です。
母はそのことに何となく気が付いているはずですが、息子可愛さに見て見ぬふりをしています。
それでも孫を連れて実家に立ち寄るのは私の方が多かったり、母と娘としての関係は決して悪いものではありませんでした。
それが先日、兄がそこの土地に二世帯住宅を建てることに決めたと、両親から嬉しそうに報告がありました。
両親からは遺産相続についての説明は特にありませんでした。
土地は兄に渡し、残された現金については半分ずつという考えなのか、または一緒に住んでくれるということを考慮して土地は兄、現金は遺留分のみ私が受け取る、ということになるのか。
全くわかりませんし、本来は親の遺産をあてにして暮らしてきた訳ではありませんので、遺産が少なくても文句はありません。
それでも兄と遺産の話をしなければならないことになると考えただけでも溜息がでます。
なぜ、両親はその辺の話を曖昧にしてはっきりさせないのか。
兄は私になんの相談もなく、勝手に両親との同居を決めてしまうのはなぜなのか。
また、兄の奥様が両親をしっかり介護してくれるとは到底思えず、家が近い私が通わなければならないことになるのは目に見えています。
それでも両親や兄に自分の気持ちをぶつけることなどできるはずもありません。
疑問だらけのまま、兄との関係にますますうんざりする私です。
今の段階で私にできることはあるのでしょうか。
両親や兄にいいようにされるのは、本当にご免なのです。