子どもたちの今後の教育費が不安

女性40代 ひょうさん 40代/女性 解決済み

子どもたちの今後の教育費が不安です。学資保険には入っていないのですが、児童手当は全てそれぞれの口座に貯金しています。その他出産のときなどのお祝い金も貯めているので今のところ200万くらいあります。今後も学資保険には入らず、同じように貯金していっても損はしないのか知りたいです。
これから幼稚園に上がり、小中高と今のところ公立に入れるつもりではありますが、本人よ希望があれば私立でも入れてあげたいです。今私は専業主婦ですが、来年から働き始めます。もし高校から私立となった場合、私は扶養内で働いていて大丈夫なのか、ということも知りたいです。今はなかなか想像がつかないのですが、子どもの手がかからなくなれば、フルタイムで働けたらとも考えています。夫の年収もこれから上がっていくはずですが、私は家庭と仕事のバランスはどのくらいの割合で取っていったらいいのかと考えています。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 貯金・預金・定期預金・外貨預金・積立
40代前半    男性

全国

2021/07/17

こんにちは、婚活FP山本です。まずはご質問の前に、今後のお金の基本についてお伝えします。まずお子様の教育費は、中学までを公立、高校を私立、大学を私立文系という進路の場合、総額で1400万円ほど必要です。22年で平均的に準備するとすれば一年あたり約64万円、月5万円ほど、2人分なら月10万円ほど貯金が必要になります。また先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、一般的には倍の4000万円程度が必要です。仮に60歳まで25年ほど準備時間があるとすれば一年あたり160万円、月13万円ほど貯金が必要になります。事情によっては、住居費や介護費用なども考えたいところです。まずは基本として、しっかり今後のことを知っておきましょう。

そのうえで、ご質問についてお伝えします。まず昨今の学資保険はほとんど増えないので、これの利用の有無は無視しても大丈夫です。ただ上記の通り、あなた様は教育費と老後資金で少なくとも月23万円ほど貯金が必要となります。これは一般的に、専業主婦世帯やパート主婦世帯には極めて厳しく、基本として「正社員での共働き」が必要です。一般的に旦那様の年収は、もうほとんど上がらない可能性のほうが高いので、尚更といえます。そして正社員での就職においては、年齢が高いほど不利、無職期間が長いほど不利なので、できれば今すぐ就職活動することがおすすめです。育児との兼ね合いを考えて、「テレワーク」で働けるところだと理想的かもしれません。なるべく早めに動き始めましょう。

少し補足させて頂きます。即座の就職が厳しい場合、まずは「副業」を始めるのも一つの手です。一般的な副業は、せいぜい月5万円も稼げれば良いほうですが、夫婦でやれば月10万円ほど稼げるかもしれません。また老後資金については、「資産運用」で備えるのもおすすめです。多少リスクはありますが資産運用なら、仮に5%運用を狙えば一年あたり約84万円、月7万円ほどで25年後に4000万円を準備できる計算になります。ただし、運用に回したお金は目先の教育費などには流用しにくくなる点に注意が必要です。いずれにしても、今のままでは教育費さえ厳しい可能性もあるので、なるべく早めに就職を基本として働くことを意識していきましょう。

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