毎月どれくらいの額を投資すれば上手く資産運用していけるのか

男性20代 hm0829さん 20代/男性 解決済み

20代前半という事で働きだして間もないという事もあり、当然頂ける給与も少ない状況です。自分くらいの年齢ですと将来、年金をしっかり満額で受け取ることが出来る保証はないと思っているので、今から貯蓄を増やしておきたいと思っております。また、株式投資を学び資産運用も始めていくつもりであります。現在、実家に住んでいるので支出は家に入れる生活費が3万円、携帯料金が3000~5000円程度です。これらを差し引いて残る額が15万円ほどあるので、資産運用に回すものと貯蓄に回すお金の割合はどのくらいが良いのでしょうか?理想としては本業の方で手取り20万円程度なので、プラス10万円ほどはサイドビジネスとして投資でつくっていきたいと考えています。必要な資金、毎月どれくらいの額を投資すれば上手く資産運用していけるのか教えて頂きたいと思っています。

1 名の専門家が回答しています

矢口 充俊 ヤグチ ミツトシ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
40代前半    男性

兵庫県

2021/07/26

hm0829様
ご相談いただきありがとうございます。

まず、結論から申し上げますと、iDeCoとつみたてNISAを最大限利用することから始めてみては如何でしょうか。
付け加えて、金額的にはおまけ程度かも知れませんがふるさと納税のご利用もご検討されてはどうかと思います。

資産運用を今のご年齢からお考えになられているのはとても素晴らしいことだと思います。
しかも、生活費と携帯料金以外を貯蓄と資産運用に振り分けられようとされておられることも将来への資産形成を考えるととても有益なことだと思います。

長期間・積立て・分散投資を進められるとマーケットの変動にあまり左右されず世界の成長を享受しやすくなると思いますので、そのお考えを実践され、お伝えする内容が出来るだけご満足いただける良い結果に近づけられる一助になれば幸いです。


結論を申し上げた経緯についてお伝え致します。
まず、前提条件として、
 ・会社員
 ・企業型確定拠出年金に加入していない
 ・確定給付企業年金に加入していない
であるとして後述致します。
(前提条件が異なるとiDeCoは加入限度額が変わります)

iDeCoは、掛け金が月額2.3万円、年間で27.6万円まで可能です。
つみたてNISAは、年額40万円までの投資が可能です。
合計すると、年額で67.6万円までの投資が可能になります。

月額15万円ほどを貯蓄と資産運用に振り分けるお考えとのことなので、年額にすると180万円になります。
その金額(180万円)を振り分けてiDeCoとつみたてNISAを最大限利用すると
 ・資産運用:年額67.6万円(約37.5%)
  <内訳>
   iDeCo:年額27.6万円(約15.3%)
   つみたてNISA:年額40万円(約22.2%)
 ・貯蓄: 残額の112.4万円(約62.4%)
の配分になります。

一般的に失業や退職等収入が途絶えることに備える預貯金は生活費の半年分くらいは必要と言われていますが、現在ご実家にお住まいで生活費として入れておられる金額が月額3万円であれば、資産運用で置いておけるご資金の残りを貯蓄に振り分けるイメージでも現状は良いのではと思います。
貯蓄可能額の約4割弱を運用に回すことになりますが、つみたてNISAはiDeCoと比べて、損益は別として換金性は高いです。
iDeCoは60歳になるまで原則資産を引き出すことはできませんが、つみたてNISAは損益や将来の期待を気にしなければ解約は可能です。ただし、非課税期間が購入年を含め最大20年間ありますがそれを使い切らないという話になります。


理想と書かれている、サイトビジネスとして投資でつくっていきたいとお考えの10万円が月額なら、年額にすると120万円になります。
中長期でコンスタントに利益を出すには、平均的な世界経済の成長率の約3%程度を目安にすると元手が4000万円程度必要になりますが、現状では積立てを続けてもこの元手を準備するとなると気の遠い話になると思われます。

投資の判断基準は人それぞれですが、まずは上記の運用を行いながらマーケットの変動を見て、ご自身なりの判断基準を養う期間とお考えいただくと良いと思います。
上がれば嬉しいのは当たり前ですが、投資した商品が値下がりした時にどのような感情を持つか、どのように対処しようとするかは人それぞれですので、”習うより慣れよ”と言う言葉は投資にも当てはまる部分はあると思います。

資産運用は常に利益が出ることが保証されているわけでもありませんので、まずは国が用意している上記の制度を活用するところから初めてみて経験値を積み重ねて投資への判断基準を養い、ある程度預貯金が貯まった時にそれまでの経験を踏まえ積立てとは別でご自身の判断基準でも個別株や投資信託等の売買も行い少しでも資金を増やす努力をする、と言う流れで進めてみては如何でしょうか。


最後に、ふるさと納税です。指定した自治体に寄付をすると住民税と所得税から一定の控除を受けられる制度です。様々な税額控除(医療費や住宅ローン控除等)を受けておられなければ、ある程度寄付出来る額もあると思います。
受けられる控除の上限(2000円は自己負担額となり戻ってきません)はその年の収入やご家族の状況、また他に受けられる税額控除等によって異なりますが、総務省HPの目安によると、給与収入300万円で独身の場合は28,000円とあります。
具体的な計算はふるさと納税をした翌年にお住まいの市区町村に尋ねないと分かりませんので限度額はある程度想定の概算で、見切り発車でふるさと納税を行うことになると思われますが、2000円より多く戻ってこない金額が分かればその収入で出来る限度額も分かり翌年以降の参考に出来ると思います。

これは増やすための資産運用とは意味合いは異なるかも知れませんが、返礼品は地域の特色が出ているものが多いので、全国の様々な返礼品を受け取ってみるのも一つの楽しみになると思います。また、自治体への支援で現物を受け取るという流れは、投資で言えば上場株式に投資し株主優待を受け取ることとも似ていると思いますので、将来的に株主優待の魅力も含めた株式投資にも繋がるかも知れません。


資産運用は資金が増えるかどうかは大きなポイントにはなると思いますが、出来るだけ楽しみながら出来ると続けるきっかけにもなると思いますので、ご自身なりに“これなら出来そう”なものや“やってみよう”と思われるものから始めてみては如何でしょうか。

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