2021/03/09

副業を勧める世の中に疑問です。

女性40代 hyoukai76さん 40代/女性 解決済み

本来本業で稼げるようにしていくのが大事だと思うのですが、今の世の中はもう本業で食っていけない前提で話が進んでいる感じがします。確かに本業をやっても余裕があるなら副業で稼いでいくという人もいるかと思います。ですが、フルタイムで働いてそれが肉体的労働だった時はその後さらに副業をやるというのは難しいと思います。そのような人にまで副業をやって稼いでいくのが当たり前というのはおかしいと思います。実際本業をやった上でさらにまた稼ぐために時間を削っていかないといけないのでしょうか?私は本業だけでなんとかしたいと思っているのですがそれは難しいのでしょうか?簡単な副業ならできるかもしれないです。ですが、それをやっても大して稼げないです。

1 名の専門家が回答しています

石村 衛 イシムラ マモル
分野 副業
60代前半    男性

全国

2021/03/09

「働き方改革」という掛け声のもと、副業に対する関心が高まってきています。厚生労働省は、「副業・兼業の促進に関するガイドライン(※1)」を策定しました。
 副業の現状については、「副業を行っている人」の割合は4%(※2)、本業以外に「追加で仕事をしたい」と希望している方は6.4%(※2)という結果が公表されています。
調査結果に表れない可能性のある副業収入が少額にとどまる、潜在的な副業就労者・希望者がそれなりに存在するとしても、思ったほど副業が浸透していないようです。
現状の副業の推進は、労働時間や休息・休暇といった「働き方の基本的なルールを定める」という段階のようです。
 とはいえ副業は、ごく一部に止まるとはいえ「副業解禁」という企業も現れはじめ、雇用主・労働者ともに関心が高まっていることも間違いなさそうです。

副業を行う目的は、
1. 収入の拡大
2. スキルアップ
3. 人的交流や活動範囲の拡大
4. 自由な時間の活用
5. 社会貢献
など、さまざまな目的が混在しています。
 最も多い副業目的は、「収入の拡大」としても、本業・副業とも職場の理解を得ながら、それ以外の目的も交えるのが理想でしょう。
 
働き方は様々です。
仕事内容によって収入に差が生じます。
すべての人が、情熱を持ちながら楽しく仕事に取組んでいる訳ではありません。時には我慢を強いられ、辛いことのほうが多いのが現実だと思います。
とはいえ、収入が少ないのには必ず訳が潜んでいます。収入が少なく生活が苦しいために「会社にバレないように隠れて副業する」という状況は、決して好ましいことではありません。
安定した生活をおくるための手段は、副業だけではありません。現状の仕事における経験の積み重ねやスキルアップのための勉強、興味や関心のある仕事への転職なども有力な手段だと思います。加えて、現状の支出を見直すのも有効です。
「どれか一つ」ではなく、少しでも可能性があれば「あれもこれも」の合わせ技を総動員すれば新たな展開も展望できるかもしれません。
「楽して稼ぎたい」
「昔も」、「今も」、「これからも」、現実的ではありませんよね。個人的に一番稼げる投資は、「自己投資」だと信じています。


※1 厚生労働省:副業・兼業の促進に関するガイドライン
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11200000-Roudoukijunkyoku/0000192844.pdf
※2 総務省:就業構造基本調査(平成29年)
https://www.stat.go.jp/data/shugyou/2017/pdf/kgaiyou.pdf

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2021/03/09

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