家を持つ際に気をつけることや気にするべきこと

女性40代 jamさん 40代/女性 解決済み

30代夫婦、子供なしで賃貸暮らしです。
一応ずっとこのまま二人暮しの予定です。
★スペック★正社員夫(31歳、年収500万)、嘱託社員妻(36歳、年収400万)ですが結婚が遅く、最近までお金を貯めてきていないため、マイホームを買うタイミングがわかりません。貯金、NISA、自社株など合わせて2人でおよそ600万程度しかありません。周囲と比べる必要がないのはわかってはいますがやはりわが家と呼べる家が欲しいです。
夫は箱入り息子で裕福な実家がありますが私は家族と縁が薄いのでなんの後ろ盾もなく、また夫の実家のある県に引っ越してきたため余計に悩みがあります。
家賃は、駐車場込で7.3万円ですがグルメなので食費もそのくらいかかっていて、基本的に財布は別です。私は今の会社で正社員を目指していて、おそらく数年以内にはそうなると思っています。
★質問★家を持つ際に気をつけることや気にするべきことを専門家の方にお聞きしたいです。(名義や頭金、ローンが月いくらまでなら妥当か?など)
宜しくお願い致します。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 住まい選び・マイホーム・住宅ローン
40代前半    男性

全国

2021/07/23

ご質問の件について、住宅ローンを組んで住宅を購入する場合、まずもって重要なことは、「住宅ローンを無理なく返済できる金額で借入する必要がある」ところにあります。

たとえば、住宅ローンの返済計画を立てた時、毎月の返済金額が10万円だったとし、仮に、この返済が厳しい場合、または、厳しくなりそうな場合、その住宅ローンは質問者様にとって適切な借入とはいえないといったイメージです。

一方、毎月の返済金額が7万円であれば、完済までの長期に渡って無理なく返済できるのであれば、そのような住宅ローンを借入することが望ましいといえることになります。

なお、住宅ローンは、以下のような借入条件をどのように選んだのかによって毎月の返済金額がすべて異なります。

・借入金額
・金利の利率
・金利の種類(変動金利・固定金利・期間選択型固定金利など)
・返済期間
・返済方法(元利均等返済・元金均等返済)
・ボーナス払いの有無

上記の借入条件に加え、質問にある「頭金の有無」によっても金額が変わることになります。

このようなことから、質問者様が住宅ローンを組んで住宅購入をする場合、毎月の返済金額がいくらであれば余裕を持って返済できるのかをまずは明確にしてください。

この金額が明確になり、頭金の有無がわかれば、どのくらいの金額を借入するのが無難なのか簡単に把握することが可能です。(できることならば、専門家であるFPへ一度、直接相談されることを推奨します)

ちなみに、住宅ローンは、夫婦で収入を合わせてローンを申し込みする収入合算ができるほか、質問者様またはご主人が単独で申し込みをすることもできます。

仮に、夫婦で収入を合算してローンを組むのであれば、それぞれの名義(持分)も収入に合わせて按分する方法が、最もシンプルでわかりやすいでしょう。
(住宅ローン控除を意識した節税も視野に入れる意味では、夫婦の収入状況を確認し合理的な対策を行うことが必須です。実際に源泉徴収票を見ないと判断不可)

最後に、質問内容より「一応ずっとこのまま二人暮しの予定」とあることから、将来の老後資金対策、無理のない住宅ローンの返済と完済計画、固定資産税などランニングコストを支払うお金の確保など、これらすべてが解決されるマネープランを立てて具現化することで、少なくとも先々お金に困るといったことは避けられやすくなると思います。

世帯収入および世帯支出をはじめ、源泉徴収票やお客さまの希望を聞くことで、その人にとって望ましい住宅ローンを組むことができると回答者は常日頃から感じています。

そのため、質問者様には一度で結構ですので、将来のマネープランと住宅ローンの組み方・考え方について専門家であるFPへ直接相談されることを強くおすすめします。

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