リースバックについて

女性50代 rosmarinus1024さん 50代/女性 解決済み

主人が定年時(60歳)に住宅ローンの残債が2500万円ほどあります。定年後の再雇用もしてもらえないようなので、今後の返済は困難を極めるのではないかと思っています。最近、リースバックという自宅を売却してそれを借りて住むというシステムがあるというのを知りました。それはローンの残債があっても可能なのかどうかが知りたいです。現在、ボーナス返済時の金額が重いので、毎月支払う額くらいで借りることができるなら、自宅が老後の資産とならなくても、死ぬまで借りて住むというのもありかと思っています。子どもは3人おりますが、それぞれ独立して地元に戻って来る可能性はなく、子どもたちに借金を残したくありません。また生活面でも頼るつもりもありません。

1 名の専門家が回答しています

水上 克朗 ミズカミ カツロウ
分野 住まい選び・マイホーム・住宅ローン
60代後半    男性

東京都

2021/03/09

基本的に、住宅ローンの残債がある物件は売ることができません。しかし、リースバックであれば、特定の条件を満たせば利用できる可能性はあります。
例えばローンの残債が2500万円で、売却価格が3500万円であれば、売却価格のほうが高いためリースバックできる可能性は高いと言えます。退去せずに、ローンを返済できるのであれば、大きなメリットといえます。
一方、売却額のほうが少ない場合、住宅ローンの融資先である銀行が許可しないためリースバックは難しくなります。そもそも住宅ローンの契約では返済ができなくなったら「家を強制的に売却」して返済するというルールになっています。
ローンの残債のほうが多い状態で家を売却されると、いざというときに換金できるはずの家がなくなってしまいます。よってローンが完済されないリスクが高まるため、銀行側はリースバックを認めないのです。
このような場合、「任意売却」によって自宅を売る方法があります。任意売却とは、金融機関の合意を得て家や土地を売却する方法で、売却後に債務が残る状態(オーバーローン)でも、金融機関の合意のもと売却が可能になります。しかし、任意売却すると、マイホームを手放すことになってしまいます。どうしてもリースバックしたいのであれば、ローン完済に足りない金額を自己資金(貯金など)から補填しなければなりません。
リースバックすると、所有権が新たなオーナーに移りますが、代わりに売却資金が手に入ります。年齢や年収、手に入れた資金の使い道などの制限はありません。
また、リースバックは「相場より安い売却額、相場より高い家賃」が設定されているケースが多いので注意しましょう。なお、マイホームを処分して、安い賃料のところへ引っ越すということも一方法です。

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