将来安心安全に暮らすためにいまから備えられること

男性40代 じゃんさん 40代/男性 解決済み

自分がサラリーマンとして引退した際に安心して生活する為の資産の形成方法に悩んでいます。現状ですと自分が引退した際に約1000万円程の貯蓄がある予定ですが今後の日本の経済状況、インフレ率など不透明な事柄が多すぎて本当に足りているのか全くわからない状況です。娘がおり、進学の時にも私立にいくのか公立にいくのかでもかかってくるお金がかなり変わってくると思います。自身の病気や妻の病気など不確定かつ不安な要素がたくさんあります。また現在東京都に住んでますが、日本は少子高齢化も顕著であり地方の空洞化も進んでいくものだと考えています。そのなかで東京都の不動産価格も将来的に上がっていくのか、下がっていくのかも自身の将来に大きく関わってくる項目です。このような内容を踏まえて相談させていただきたいです。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 貯金・預金・定期預金・外貨預金・積立
40代前半    男性

全国

2021/07/23

こんにちは、婚活FP山本です。まずはご質問の前に、今後のお金の基本についてお伝えします。まず先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、一般的には倍の4000万円程度が必要です。仮に60歳まで25年ほど準備時間があるとすれば一年あたり160万円、月13万円ほど貯金が必要になります。またお子様の教育費は、中学までを公立、高校を私立、大学を私立文系というもっとも一般的とされる進路の場合、総額で1400万円ほど必要です。これを22年で平均的に準備するとすれば一年あたり約64万円、月5万円ほど貯金が必要になります。その他、夫婦の介護費用なども見据えておきたいかもしれません。まずは基本として、今後の全体像を数字で把握しておきましょう。

そのうえで、ご質問についてお伝えします。まず基本として、不確定要素は考えだすとキリがないため、まずは「何も特別なことが起こらない前提」に対して備えることがおすすめです。一方で上記の通り、あなた様の場合は教育費と老後資金で少なくとも総額5400万円、月々なら18万円ほど貯金が必要になります。今のままでは、大幅に足りない可能性が高そうですから、まずは月18万円を貯める意識を持つことがおすすめです。また、貯金を増やす基本は「節約と年収アップ」であり、年収アップの基本は「出世か転職」になります。ぜひ、まずは月18万円を貯められるだけの手段を考えて、夫婦で実践していきましょう。

少し補足させて頂きます。早急な出世や転職が厳しい場合は、「副業」を始めるのも一つの手です。一般的な副業は、せいぜい月5万円も稼げれば良いほうですが、夫婦でやれば月10万円ほど稼げるかもしれません。また老後資金については、「資産運用」で備えるのもおすすめです。多少リスクはありますが資産運用なら、仮に5%運用を狙えば一年あたり約84万円、月7万円ほどで25年後に4000万円を準備できる計算になります。副業での稼ぎを資産運用に回すのも良いかもしれません。いずれにしても、今のままでは将来が怖いかもしれません。ぜひ将来を安心安全に暮らすため、せめてまずは何も特別なことが起きなければ大丈夫という準備を進めていきましょう。

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