子育てにかかるお金について

女性30代 みるくさん 30代/女性 解決済み

子育てはお金がかかると言われていますが、私自身は地方で育ち、高校までは公立、大学進学で一人暮らし、という感じでした。しかし、都内で子育てしていると、中学受験はおろか、小学受験、はたまた幼稚園受験までがあたり前のような雰囲気。それなりに経済力のある夫と結婚し、専業主婦としてもそれなりに暮らしていけると思っていたのですが、幼稚園からずっと私立だと計算してみたところ、今のうちの家計ではなかなか厳しいことがわかってきました。インターに行かせる家庭も多い地域で、行かせるとなると私立以上にお金がかかりそうです。まわりは比較的、同世代の共働きが多いのですが、我が家は夫がかなり年上なので、かなり不安になってきました。見栄をはらず、行けるところまで公立で行くべきか、塾代だと思って私立やインターに行かせるべきか、迷っています。どうしたらいいでしょうか?

2 名の専門家が回答しています

小松 康之 コマツ ヤスユキ
分野 結婚・離婚・出産・教育・子育て
50代後半    男性

東京都 神奈川県

2021/07/21

ご質問いただき、ありがとうございます。
まず、みるくさんご自身は、お子様にどういう教育を受けさせたいと考えていらっしゃいますか?他の家を気にしても仕方ないと思うのですが。
確かに、周りの環境によって学べることが変わってくる、ということは言えます。でも、親として子供にどう育ってほしいのかは、親ごとに異なるはずです。そこをまずはっきりさせましょう。
それと、金銭的にどうなのか分からないなら、ぜひライフプランを作成することをお勧めします。インターナショナルスクールに入れた場合、私立の学校に行かせる場合、公立にできるだけ行かせる場合と作成してみると、家計がどうなるかがはっきりしていいと思うのです。
そして、必要なお金は教育費だけではありません。夫婦の老後のことなどもあるのです。無理して破産しては、元も子もありません。それに、いい学校の教育を受けさせることが、必ずしも子供にいいと言い切れないと思うのです。
教育を受けるのは、あくまでお子様です。親の目から見て、これがいいと思う教育を受けさせるのが一番です。金銭面とご自身の考えを合わせて、最善と思う方法を選んでいただきたいと思います。

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 結婚・離婚・出産・教育・子育て
60代後半    男性

全国

2021/07/24

ご質問ありがとうございます。
FP事務所ブレイン・トータル・プランナーの舘野です。

文部科学省の平成30年度子供の学資調査によりますと、お子様お一人につき、幼稚園から大学までを全て国公立で卒業された場合で約1000万円、反して全て私立で卒業される場合には、約2400万円が必要となるとのデータが発表されています。

このデータをステージごとに見てみますと、全て私立による場合、幼稚園で約95万円、小学校で約960万円、中学校で約420万円、高校で約290万円、大学で約640万円となっています。この数値は校外学習費用も含まれていますので、各ご家庭ごとの教育方針で変わると思われます。公立となると高校までは、ほぼ無償化となっておりますので、必ず準備しておかなければならないのが、17歳迄の大学費用となります。

おそらく、校外学習費が高くなる傾向は、中学生の時であり、概ね年間50万円は公立でも必要となっているようですから、小学校時で年間30万円、高校で年間40万円を目途としておけばよろしいかと思わます。

また、グローバル化の影響なのか、小学生から英語教育必修化でインター系の学校を選択される御家庭もあるようですが、日本の学校とは教育方針が違いますから、中学受験を選択される時に改めて受験対策を考えなければならないこともあるでしょう。

やはり、大切なことは家計を一定の条件で維持することであり、生活費の不安が発生するような計画は避けるべきです。そのためにも、ライフイベントを明らかにして、御家庭の生涯ライフプランをシミュレーションされてみてはいかがでしょうか。それをすることで、終身のキャッシュフローを見える化することも出来ますし、老後に向けたバランスシート(資産状態)も確認することが出来ます。

家計収支全体を見ることで、ライフイベント毎の可能性を確認することができますから、大から小に目を移すことで答えを見つけることが出来るかも知れません。

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