掛捨てじゃない保険

男性50代 マッキーVさん 50代/男性 解決済み

当方40代半ばの男性です。過去には保険商品にも貯蓄としても活用できるような魅力のある商品があったように記憶しています。そして最近では、積み立てながら補償を準備する保険商品が減ってきている、魅力がなくなってきていると聞きました。あったとしても払ったよりも少なく帰ってくる、あるいはギリギリ払い込んだ金額と同程度の金額が帰ってくるのが精一杯なんだとか。今や、保険で積立も準備するたい考え方はナンセンスなのでしょうか。今後、保険に加入して補償と積立、補償と貯蓄を両方賄えるようなものを準備することは可能でしょうか、それとも保険は補償、保障するものだ、と割り切り、貯蓄、資産運用は別の方法で検討した方が良いのでしょうか。何か良い方法があれば教えて頂きたいと思います。

1 名の専門家が回答しています

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 生命保険・終身保険
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/03/09

保険会社の運用は債券と融資が主となります。新型コロナの影響で各国が低金利政策を採り、景気の不透明や政府の行う資金供給(持続化給付金など)の影響で融資も停滞しています。当然運用難から利回りは低く、大手生命保険でも1%未満(円建て)です。ドル建て商品の場合、これより高く設定されていますが、それでも1.5%前後です。この傾向はしばらく続くと考えられます。補償と貯蓄を両立するのは難しい所です。しかし、ある程度のリスクを取れるのであれば違ってきます。
「変額保険」を活用します。債券運用を株式運用に変えることで利回りを上げることはできます。変額保険の運用も会社によっては債券運用型がありますが、ここは株式運用型とします。株式で運用するためリスクは相応に高くなります。しかし、長期・積立を行うことで損失リスクは軽減されます。変額保険は満期償還ではなく中途解約することになると思いますが、満期を70~80歳に設定することで解約の時期をコントロールしてプラスとすることも可能です。また、変額保険なので死亡時の補償機能もあります。このため、支払う保険料の全額が積立に回る訳ではありません。
最後になりますが、効率から考えると補償と運用は別で考えた方が良いと思います。しかし、保険の持つ強制力や高齢までの運用を考慮すると選択肢としては有効な手段と思われます。

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