REITのメリット・デメリット

女性40代 わかな ゆいさん 40代/女性 解決済み

現在、NISAを活用しながら個別株投資(米国株・日本株)、投資信託、ETFを保有しています。投資歴は5年程度です。
それぞれ自分なりに情報収集をしてメリットがあると感じて投資をしていますが、REITのみイマイチ単独での投資メリットがわかりません。
投資における分散の重要性は理解しているつもりです。しかしながら、保有している投資信託の中にはREITの要素があるものもあり、それで十分では?と思ってしまいます。
メリットがあれば単独REITでの投資も検討しますが、あまりポートフォリオをごちゃごちゃさせたくなく、悩んでいます。

単独でREITを保有するメリットはどんなものが挙げられますか?併せてデメリットも教えて欲しいです。

1 名の専門家が回答しています

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/03/09

REIT最大のメリットは分配金の高さと安定性となります。REITは運用会社が税制面で優遇を受ける代わりに収益の大半を出資者への分配金に回さなければならないルールとなっています。REITが高配当と言われる理由がここにあります。単独でREITに投資する最大のメリットはこの点だと思います。その他、値動きが比較的安定していることや不動産投資に少額から可能という分散投資の観点もあります。このような点からバランス型投資信託の積極運用タイプには投資対象としてREITを組み入れている銘柄も増えています。
デメリットとしては景気の影響に左右されやすく一度値崩れを起こすと戻りにくい面があります。新型コロナの影響でリモートが普及し都市部に住むメリットが薄れる中、マンションやオフィスに特化したREITの戻りが遅いため、多くの株価指数は新型コロナ感染拡大前の水準まで戻っていますが、東証リート指数は感染拡大前の水準まで戻っていません。一部の物流に特化した銘柄は感染拡大前の水準を超えている銘柄もありますが、全体としてはイマイチのパフォーマンスとなっています。今後はこの傾向がさらに強まると考えられるため銘柄選びが難しくなると思われます。その分、全体的なリスクは高くなると想定できます。個人のポートフォリオに組み込むとしても割合は全体の10%程度に留めた方が無難でしょう。保有している投資信託に組み込まれているのであれば、その比率を考慮して単独REIT購入の有無を考えてみてはいかがでしょうか。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT

40代会社員、専業主婦の妻と子一人(幼稚園)です。先日家を購入し、入居して1月あまりが経過しました。住宅ローンが1500万、貯金が700万、外貨預金が600万、その他に株式投資費用が300万ほどあります。ただし、月々の貯金はほとんどできていません、今年に入り、勤めている会社が買収されて、月々の給与とボーナスで積み立てていた従業員持株会の株を精算しました。買収先の会社はあまり業績が良くなく、持株会があるかもよく分かっていませんが、別の手段で余剰資金の運用を考えています。そこで、今年の4月にNISA口座を作りましたが、まだ年間の課税枠を使えていません。今まで、現物株の投資は株主優待程度で経験はありますが、他の投資信託などの金融商品は購入経験がないので何を買えばよいか分かりません。5年間の優遇措置は有効に使いたいと考える一方で、NISA口座の損益通算できないというデメリットが気になっています。まず2年ほどはNISA口座に株式投資費用を充て、その後生活が落ち着いたら月々の貯金をNISA口座に充てようと思っていますが、NISA口座の活用の考え方は正しいでしようか。これから余り給与が増える見込みはないので、節税が重要と思っています。よろしくお願いします。

男性40代前半 watercressさん 40代前半/男性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

初心者が積立NISAで投資をする場合のポイント

投資信託を始めてみたいけれど、月数万円もかける余裕はなく、ただ積み立てるよりは貯められるかも…と考え、とりあえず積立NISAを月5,000円から始めてみました。ただ、正直何年でどのくらいを目標にするのがいいのか、また商品は何をどういう基準で選ぶべきなのか、サッパリなままです。初心者が積立NISAをする上での金額や商品の選び方のポイントを教えてください。

女性40代前半 smnmさん 40代前半/女性 解決済み
長尾 真一 1名が回答

中間所得国への株式投資情報

数年前会社を早期退職し、資産運用と簡易な受託調査の個人事業で暮らしている50代後半の男性です。少し前までは、成熟した日本国内には新たな成長機会は乏しく、中国や東南アジアなどの発展途上国がこれから伸びる国と言われていました。(今年はコロナで激減していますが)海外から日本に来る旅行者を見ても、これらの国々が経済発展を遂げて、豊かになったことが想像できます。最近、ハンス・ロスリングの『ファクトフルネス』という本を読み、今では世界で最も多くの人が住んでいるのは途上国ではなく中所得国であり、世界の平均寿命はおよそ70歳であることを知らされました。これは日本でいうと1960年あたりの水準です。これから大きく伸びるのはこの中間所得国で必要とされる産業分野だと思うのですが、具体的にどのようなビジネスが現地で興りつつあり、どのような企業が生まれ、直接投資が可能かなど、十分な情報がありません。投資ファンドもやや古い途上国型のものがまだ多い気がします。なにかいい方法はありませんでしょうか?よろしくお願いします。

男性60代前半 Chartreux_20190303さん 60代前半/男性 解決済み
小松 康之 1名が回答

老後資金

将来のことを具体的にイメージできなかったり、皆さんのご両親や祖父母の代には高い預金金利、手厚い社会保障があり特に老後対策が必要なかったので、投資や資産形成について。自分の将来のライフプランを立てることで具体的な必要資金額が明らかにする。ライフプランを立てたあとも、継続的に見直しを図っていくこと。住宅購入資金、リフォーム費用、お子様の教育資金、老後生活資金等のマネープランを把握すして、目的をもった前向きな資産形成をしたい。自分の収入と支出(家賃、生活費、趣味、保険料、ローンを知り、1年にかかる生活費の半分を貯めること、そして将来のライフプランに合わせて預貯金と、長期的な視点での資産形成のバランスを考える方法。預金貯金だけでは将来お金が足りなくなってしまう可能性がある。

男性50代後半 jinsii2002さん 50代後半/男性 解決済み
舘野 光広 1名が回答

老後の資金に対しての不安

少し前に老後2000万円は最低でもいると話題になった。今、30代の私は手取りも少なく貯蓄に回せる金額も少ない。しかし、このままだと老後になった時に生活できないという不安が漠然とある。そんな状況下で積立NISAや米国株などの資産運用についてSNSでよく見かけるようになった。手取りが少ない私でも、少額から始められる資産運用や老後の生活に備えられるように、今から準備できる事はあるでしょうか?また、投資以外にも老後までに行っておくといい対策等を教えて頂きたいです。

女性30代後半 ぼんちさん 30代後半/女性 解決済み
園田 武史 1名が回答