教育費・老後資金に漠然とした不安

男性40代 sdgさん 40代/男性 解決済み

10年以上務めていた会社が倒産して、転職をしたのですが、思ったより手取りが少なく、毎月赤字になって、貯金を切り崩しています。コロナ過でボーナスも期待できません。貯蓄を増やそうと、株式投資やFX、副業などしていますが、これも中々上手く行きません。住宅ローンもあり、2歳の子どもがいて、夏にはもう一人産まれるので、共稼ぎもしばらくはできません。生活費も切り詰めていますが、貯金する金額も少なく、この先の教育費、老後の資金など、漠然と不安を抱えています。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
40代前半    男性

全国

2021/08/02

こんにちは、婚活FP山本です。まずはご質問の前に、今後のお金の基本についてお伝えします。まずお子様の教育費は、22年総額平均で1400万円ほど必要です。22年で平均的に準備するとすれば一年あたり約64万円、月5万円ほど、2人分で月10万円ほど貯金が必要になります。また先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、一般的には倍の4000万円程度が必要です。仮に60歳まで20年ほど準備時間があるとすれば一年あたり200万円、月17万円ほど貯金が必要になります。さらに子供部屋が必要になる頃の住居費や介護費用なども見据えておきたいところです。まずは基本として、今後の必要な金額についてしっかり意識しておきましょう。

そのうえで、ご質問についてお伝えします。上記の通り、本来あなた様は教育費と老後資金で少なくとも月27万円ほど貯金が必要です。これだけの貯金をするには、少なくとも「正社員での共働き」が必要といえます。このままではいずれ教育費破産・老後破産しかねませんから、なるべく奥様には出産したら「早めに就職活動」して頂くことがおすすめです。一方、どうしても貯金を増やすには相応の年収アップが必要になります。現在の勤め先に未来がなさそうなら、あなた様も「早期に再転職」することが必要です。貯金という原資が少なければ資産運用の効果も弱まりますから、まずは優先的に収入と貯金額を増やすことを意識しましょう。

少し補足させて頂きます。まず就職・転職できるまでの間は、「副業」をするのも一つの手です。一般的な副業は、せいぜい月5万円も稼げれば良いほうですが、夫婦でやればひとまずの安心が得られるかと思われます。また特に老後資金対策として、資産運用するのは効率的な手段です。多少リスクはありますが資産運用なら、仮に5%運用を狙えば一年あたり約121万円、月10万円ほどで20年後に4000万円を準備できる計算になります。ただし、運用に回したお金は目先の教育費などに流用しにくくなる点に注意が必要です。いずれにしても、十分に貯金できないままではいずれ行き詰まります。年収アップを筆頭に、優先的に家計改善を図っていきましょう。

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