よく耳にする「医療費控除」は、どんな条件で申請できるか

女性40代 yasukomarytarotaさん 40代/女性 解決済み

「医療費控除」という言葉をよく耳にします。知人から、「医療費控除できるから、病院に行ったら、領収証をとっておいたほうがいいよ」と今までに言われたこともありました。
実際にどれくらいの金額を払ったら、申請できるのか、家族分も合算できるのか、何科に行っても対象になるのかなど、不明な点がつきません。
私自身は、婦人科系の持病があり、2ヶ月に一度通院しています。子供も時々熱を出したりで、広島市の補助があり、一回につき、1,000円支払っています。また、主人は最近糖尿病と診断され、今後病院に行く機会も多くなると思います。
どのような条件で医療費控除の申請ができるのか、また手続きはどうするのかを具体的に教えていただきたいです。

1 名の専門家が回答しています

中村 真里子 ナカムラ マリコ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
60代前半    女性

京都府 大阪府 兵庫県 奈良県

2021/03/09

こんにちは。ご質問ありがとうございます。
「医療費控除」の対象はその年に支払った医療費になります。
対象となる医療費は生計をともにする親族ですので、相談者様の場合ご主人が
相談者様とお子さんの分を一緒に申告されるとよいと思います。
控除の額は「1年間に支払った医療費-保険などで補填される金額-10万円」
となります。
例えば1年間に30万円の医療費を支払い、保険などで補填される金額がなかった
としますと、控除の額は20万円となり、
20万円がご主人の所得から差し引かれることになります。
一方、1年間に10万円以上の医療費の支払いがなければ医療費控除は受けられないことになります(但し、所得が200万円以下の場合は所得の5%)。
控除の対象となるものは、治療費、入院費、入院中の食事代、治療のための薬代などがあります。
他にも通院のための交通費も対象になりますので電車代などは一覧にして記録
しておかれるとよいと思います。
手続きは医療費の領収書から「医療費控除の明細書」を作成し、確定申告書に
添付し税務署に提出します。
電子申告にて申告も可能です。
国税庁ホームページの確定申告書等作成コーナーをご覧になると「医療費控除の明細書」も「確定申告書」も準備できます。

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