退職金をなるべくリスクなく運用する方法

女性50代 dorama52さん 50代/女性 解決済み

ダンナの会社が今年なくなり現在は系列の会社で働いています。
これは少し前から分かっていたことではありますが、次女が今年、大学を卒業するのでなんとかなるのではと考えていました。
ところが大学を卒業した後、芸能に進みたいと就職はせずアルバイト生活をしています。
ほとんど収入はなく自立できずにいます。
4月からは社会人として自分にかかるお金は自分で稼ぐように言ってますが、それも危ない状況です。
それにより私たちの老後のお金が危なくなってきています。
出来れば夫婦でこの先、趣味の旅行などを楽しみたいと思っていました。
でも子供が自立できない現状では不安で仕方ありません。
現在、早期退職をするか、収入は減っても系列で働くか選択が求められている状態です。
早期退職を選択した場合、退職金をなるべくリスクなく運用する方法を知りたいです。
収入が減っても系列会社で働く場合、今ある貯金の一部をなるべくリスクをなくして運用したいなと考えています。
一番リスクの少ない運用方法を知りたいです。
そして子供が自立できない現状で、ダンナが定年するまでに、最低限どれくらいの貯金が必要か知りたいです。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 老後のお金全般
40代前半    男性

全国

2021/07/31

質問内容を一通り確認させていただき、質問者様が求めている「退職金をなるべくリスクなく運用する方法」を知るだけでは、残念ながら、今回の悩みを解決することはできないと言い切ります。

なぜならば、現状を踏まえて、これからの世帯のお金がどのように推移していくことになるのかわからないからです。

つまり、仮に、質問者様が「退職金をなるべくリスクなく運用する方法」を知り、それを早期に実行へ移したからといって、今回の悩みが解決される保証は無く、むしろ問題解決に至らない懸念が残ることを意味します。

そのため、質問者様が今回の悩みを解決するためには、まずもって、現状のまま生活をしていった場合に、世帯の収入と支出がどのように推移し、これにより世帯の資産がどのように推移するのかを知る必要があります。

要は、世帯のキャッシュフロー表(お金の流れを知るための一覧表)を作成し、質問者様が今回抱えている悩みおよびこれからの希望を考慮したとき、それが、できるのか?できないのか?どのような対策が必要なのか?などが一目でわかるものを作成したほうが良いということです。

世帯のキャッシュフロー表を作成しますと、お金の問題が発生するのか、しないのか?をはじめ、具体的にいつの時期にお金の問題が発生しそうなのかなども知ることができます。

そのため、仮に、問題が発生することが事前に予測できる場合、その問題をどのように対策するのが質問者様世帯にとって望ましいのかも把握できるため、これによって、適切な資産運用を選択すれば良いことになります。

したがいまして、単に「退職金をなるべくリスクなく運用する方法」を知って行ったとしても根本的な解決になるとは限らないと言い切れるわけです。

最後に、「子供が自立できない現状で、ダンナが定年するまでに、最低限どれくらいの貯金が必要か知りたい」とあり、こちらもキャッシュフロー表を作成することで簡単に把握することができます。

これらの回答から、質問者様が今回の問題をしっかりと解決したいのであれば、FPから現状のキャッシュフロー表を作成してもらい、現在抱えている悩みとこれからの希望を同時に解決する対策方法の提案を受けた後に、それを実行されるのが最も効果的で確実だと考えます。

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