資産運用や投資など自分に合った方法を知りたい

男性30代 makさん 30代/男性 解決済み

今まで給料は銀行においておくだけでしたが、運用をしたいと思い、保険会社(マニュライフ生命)の個人年金を数年前に始めました。最近では、積み立てNISAについてよく話で聞いたり、ネットで目にしたりすることが増えてきたのもあり、強く興味を持っています。ただ銀行に置いておくのはもったいないという思いはありますが、様々な運用方法を実践する中で、絶対に損はしたくないという思いから、新しいものになかなか踏み出しにくい状況です。運用、投資など様々なお金の働かせ方はあると思いますが、何を選定することが自分にとって一番良いのかという判断が難しいため、その部分について知りたいと考えています。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
50代前半    男性

全国

2021/08/03

「何を選定することが自分にとって一番良いのかという判断が難しい」とお悩みでいらっしゃるのは、「絶対に損はしたくない」、言い換えれば、「絶対に儲けたい」と目をギラつかせ過ぎておられるからだと思われます。

金融商品に投資してお金を運用するということは、決してお金を奪い合うことではありません。

例えば暗号資産(仮想通貨)やFX、株式の短期売買などは、誰かの儲けが誰かの損失の上で成り立っている「ゼロサム(参加者全員の収支を合計するとゼロになる)ゲーム」、すなわち「お金の奪い合い」でしかありません。

そうではなくて、真っ当な投資は、みんなが得をする「プラスサム」であるはずなのです。

ご相談者さまは、10年後、20年後にどんな社会になっていてほしいか、何かイメージはありますか?

身の回りの多くのモノやサービスは、企業によって生み出されています。

投資とは、企業の成長を支え、投資家と企業が「ともに歩んでいく」ことです。

ご相談者さまがイメージされるより良い未来が訪れるために、これからもなくてはならないと考える企業を長く応援するつもりでお金を投じることなのです。

それによって、社会貢献と社会参画のチャンス、優れた商品やサービスを利用するチャンス、企業の成長を見守りながらリターンを獲得するチャンスを得ることができるのです。

普通の生活者が着実に資産形成を行っていくためには、「投資信託(ファンド)」の活用が最適です。

まとまったお金がなくても、少額からコツコツと積み立てるように投資することができるからです。

そのうえで、どのファンドを選定するのかは、ご自身で決断されることが大切です。

「何に投資するのか」は、あくまでもご自身の意思で判断されるべきことなのです。

「つみたてNISA」の話をよく聞かれるのかもしれませんが、そのような制度ありきでファンドを選ぶのではなく、選んだファンドがたまたまつみたてNISAの対象になっていれば、必要に応じて活用すればよいというのが真っ当な考え方です。

これからも世の中になくてはならないと考える企業を丹念にリサーチして選定する、長期投資に資する本格的なファンドを選ぶ手間さえ惜しまなければ、何も心配されることはありません。

ファンドを選ぶ際には、投資未経験者向けのセミナーを何度も開催したりして、気軽に質問できる距離感の近い投信会社、理念を確実に伝えるために直接販売(直販)にこだわっている投信会社などを検討されると、間違いはないかと思います。

なお、保険商品での運用はリスクが高すぎます。

個人年金など、数十年先の受け取り額を現時点で固定してしまうなんて、インフレ(モノやサービスの価格が上がること)が起これば資産は一気に目減りしてしまいます。

絶対に損をしたくないのであれば、個人年金保険は今すぐ解約し、その保険料相当分をファンドの積み立て投資に回されることをお勧めいたします。

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