税金の基本

女性30代 あふろもなかさん 30代/女性 解決済み

世間的には個人事業主という立場になります。しかも収入が高くないため毎回保険料や年金がとても家計を圧迫しています。現在制度などを利用していますが、なかなか思うようにいきません。払ったところで自分で貯金をしたほうが将来使えるお金が多い気がして気持ち的にもなかなか支払いに前向きになれません。そこで気になるのは世の中で支払うべき税金の種類と、それらを支払った後にもらえる老後の恩恵、今の恩恵などを知ることができたらいいなって思っています。正直、自分が税金について把握しておらず来たら払うという感じなので実はどこかで損をしているのかもしれないなんて思っている節もあり気がめいっています。今回は税金について見直してみて目的意識をもって管理をしたいと思うのでその基本について知りたいと思います。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
50代前半    男性

全国

2021/03/09

そんなに気が滅入っておられるのであれば、保険料や税金を支払わなくてもよい夢のような世界を考えてみましょう。
ご相談者さまが病気になって、1週間入院したとします。幸い回復し、無事退院できることになっても、病院の窓口で50万円の請求書を見てびっくりなさるでしょう。
保険料や税金を納めていれば、負担は3割の15万円で済むどころか、高額療養費制度の恩恵により数万円の支払いのみで自宅に帰ることができます。
ご相談者さまが自宅から300メートル離れたコンビニまで買い物に行くとします。しかし道路は荒れ放題で、陥没して穴だらけ。うっかり穴に落ちたときに財布の入ったカバンを落としてしまって、それを見逃さなかった何者かがカバンを拾って逃げ去っていくかもしれません。そのときは自分で犯人を捜して取り返すしかないでしょう。
保険料や税金を納めていれば、道路は舗装され、歩いて3~4分でお店に到着できます。もし何者かにカバンをひったくられたとしても、すぐに警察に通報することができます。
もしかしてご相談者さまは、年金保険料の支払いを迷っておられるのでしょうか。
確かにこれから高齢者のさらなる増加と働き手のさらなる減少により、公的年金の財政は厳しくなっていきます。しかし、人生100年時代と言われるように、誰もが長生きする「リスク」がある以上、自分の貯金だけでは大変なことになるかもしれません。みんなが安心して暮らし続けるために、年金制度はなくてはならないものです。しかも、公的年金制度には税金まで投入されて運営されています。民間保険会社の商品では絶対実現できない、あまりにも「お得」な保険です。
好むと好まざるとにかかわらず、今私たちが暮らす近代化した世の中では、消費税も所得税も、住民税も社会保険料も、すべて必要です。
人は誰しも、医療や警察や道路管理など、どんなに素晴らしいことでもすでに当たり前になっていることには目が行きにくいものです。医者や警官や役所の不祥事など、悪いところには注目し、憤りますが。
ぜひ、周りの良いところを見つけられるようになると、人生が前向きになるはずです。損どころか、生きているだけで丸儲けだと思えるようになります。
支払う税金や保険料を少なくすることに一所懸命になるのではなく、がんばって働いて収入を少しでも増やす努力をされるほうが、税金や保険料は増えてもそれ以上に手取りが増えていきますよ。

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