年金だけでの生活が困難な状況で、今できることは?

老後に必要なお金が2000万円というニュースが過去に出たが、年金だけでの生活が困難になっている今、約50年後自分が年金を貰える年になった時のために今、何ができるのか。
老後に必要なお金が2000万円というニュースが過去に出たが、年金だけでの生活が困難になっている今、約50年後自分が年金を貰える年になった時のために今、何ができるのか。
2 名の専門家が回答しています
50年後の未来のために、今できることはたくさんあります。
まず、最も単純に2,000万円を目標額として、60歳まで35年で貯蓄する場合、月々3.2万円で達成します。(条件はiDeCo(個人型確定拠出年金)を活用し、運用利回りを2%とする場合)
ただ、この方法は、他のライフプランとの兼ね合いもありますので、当初は少額で、他のライフプランの出費がかからなくなった頃に多く積立額を増やすという方法もあります。
2,000万円も貯めることが困難だと考える場合、老後生活費があまりかからない場所への移住するための準備を始めるのも方法のひとつです。例えば海外移住するために、その国に通うなどです。海外勤務が可能な職場であれば、海外移住には有利です。
国内であっても、海外移住と同様に、その場所に通うこと(観光以外の目的で)で地元に受け入れられやすいと言われています。
老後を65歳以降でも働くことが可能な職業に就くこともあります。研究職や会社役員、場合によっては自ら起業するという方法もあります。
これ以外にも、色々な方法が考えられますが、何よりもまずは、老後のことよりも直近のライフプランを優先させることが重要だと考えます。
不動産経営を早めに始め、大家としての経験値を積んで、大規模大家さんを目指すのも一つの方法です。
ご質問いただき、ありがとうございます。
麦レモンさんの年齢を考えれば、老後資金のために積み立て投資をすぐにでも始めれば、2019年に言われた「老後2,000万円」は60歳までに作れます。もう少し働いて、資産運用の期間を延ばせば、もっと大きな資産を作れます。
現在、つみたてNISAという税制優遇制度を活用した投資があり、これを使うことができます。投資商品は限られていますが、見る限り変な商品はないと思います。ですから、この投資をしつつ、別枠で他の投資も行ってみてはいかがでしょうか。
若いということは、多少失敗しても挽回できるということです。だから、お金に関する様々な勉強をして、自分に必要なことを学んで自分のものにし、実際の生活に活かしていくことです。
そして、投資をするには、家計が黒字であることが前提になります。つまり、家計管理も大切です。これを行うには、収入があったらまず、投資や貯金にお金を回し、その残りで生活することです。さらに、この生活に慣れることです。大変ではありますが、こういったことを意識して、生活してみてください。
私は34歳の会社員です。家族は妻と小学1年生と3歳の息子の4人家族です。現在、転職して1年が経過し、世帯年収400~500万円程度でありますが、住宅ローンやこれからかかる教育資金のために貯蓄をしていかなければならないと考えております。これまで年金の支払いをしてきましたし、これからも途切れることなく年金は掛けていきますが、将来的に確実に安定した年金収入が見込めるのか不安です。収入と支出を考える他の支出が難しい状況ではありますが、将来に向けた資金を確保するために、個人年金の加入やその他運用の必要性を感じているのですが、このご時世、何をどのように行動して良いのかわからずに足踏み状態となっております。今後のアドバイスとして助言いただけると嬉しく思います。
「2000万円問題」が2年ほど前に盛んに騒がれ世間で話題になっていました。今後ますます少子高齢化が進み、私たちくらいの年代が定年になるころには年金は厳しい状況になっていることは容易に想像出来ます。老後の資金のために準備をしなければと考えていますが、資産形成などの知識や経験がほとんどなく、何をどうすればいいのかさっぱりです。株やFXはリスクが高く、知識が必要だと思いますし、日中は仕事で取引に参加できません。低金利の時代に銀行に預けているだけでは何にもならず、iDeCoやNISAなどが良いのかなと考えています。しかし、お恥ずかしながら詳しい仕組みを理解できていません。年金対策・老後の資金確保のためのアドバイスや知恵があれば教えて頂きたいです。
現在自営業をしています。年金は国民年金にだけしか加入していません。国民年金は加入期間ずっと支払っていても、老後にもらえる金額がわずかです。生活できるほどの年金をもらうことができず、老後は年金だけに頼って生活することは難しいと思います。自営業者のために国民年金基金というものがあり、これに加入しているともらえる年金額が多くなります。では、国民年金基金に加入をしていると、老後にはどれくらいの金額がもらえるのでしょうか。掛け金がいろいろと選べるようですが、無理のない掛け金を選びたいです。そもそも、国民年金基金に加入した方がよいのでしょうか。自営業を続けることができるのであれば、加入しなくてもよいと思います。加入した方がよいのか、加入したらいくらくらいもらえるのかを知りたいです。
年金について、18-22歳の学生のときは免除してもらい年金に加入していませんでした。それから2年半厚生年金に加入、その後2年ほど国民年金に加入、そして厚生年金に3年ほど入りましたが、育休中に解雇され専業主婦になり、夫の扶養に入っています。年金を確認すると加入月が120月ちょうどで、年間22万の支給額なのですが、夫の扶養に入っている限り、最終的に受け取れるのはずっと変わらずこの額なのでしょうか。額が少なく不安なので、将来的にはまた働いて厚生年金に入りたいと思っています。予期せず扶養に入ったため受け取れる年金の詳細がよく分かっておらず、アドバイスいただければ幸いです。ちなみに夫は大学卒業後ずっと厚生年金に入っています。
以前、年金よりも生活保護の方が得なんじゃないか?という話題が日本に存在したと思いますけど、これは実際どうなのでしょうか?生活保護に関しては審査があるため、希望しても必ずしも支給されるわけではない点が最大のデメリットだと思います。また、受給を開始すれば無期限で支給され続けるとも言えません。そういった点で、生活保護は年金と比べると明らかに致命的な側面を持っていると思います。もちろん、年金にも生活保護と比較したときのデメリットはあるはずですから、そこを含めて生活保護と年金は総合的にどっちがお得なのか?それともどっちもどっちという感じで、あまり変わらないのか?についての意見を聞いてみたいと思うのです。