税金の控除や節税のやり方

男性40代 Mattさん 40代/男性 解決済み

昨年、住宅を購入しました。その際、いろいろな手続きをし住まい給付金や住宅ローン減税や固定資産税の減税手続きなどおこないましたが、言われるがままの手続きで、まったく理解できませんでした。また、確定申告書をおこないましたが、思った以上の金額が戻ってはこずなんかガッカリしたのを覚えています。その為、なんか損した気持ちになりました。自分が知らないだけで、もっと控除される項目があったのかなって思ったていますが、誰に聞けば良いのかも、税金の事もさっぱりわからない状態です。また、最近よく耳にする『ふるさと納税』はいったいなんなのかも凄く気になります。『ふるさと納税』する事でどんなメリットがあるのかも知りたいです。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
40代前半    男性

全国

2021/08/10

質問内容を一通り確認させていただき、質問者様が抱えている今回の問題は、一度、税の専門家である税理士や税務に詳しいFPへ源泉徴収票や確定申告書を見せた上で、節税がしっかりと行われているのかどうかをお尋ねになることで解決されます。

このように感じている理由を以下、回答していきます。

はじめに、質問内容には「思った以上の金額が戻ってはこずなんかガッカリしたのを覚えています。その為、なんか損した気持ちになりました」とあることから、質問者様が想定していた金額よりも還付金額が少なかったことを確認できます。

ただ、質問者様が想定していた金額よりも還付金額が少ない原因というのは、実際の源泉徴収票や確定申告書を見なければ明確に判断することはできず、「控除もれがあったのか?」、「語弊のある表現となりますが、質問者様の思い込みなのか?」、「その他、別の原因があるのか?」など、どこに原因があるのか判断できないことを意味します。

そのため、質問者様の現況や各種必要情報をヒアリングした上で、源泉徴収票や確定申告書を見なければ、質問者様が知りたい明確な答えを回答することができないわけです。

なお、質問内容には「最近よく耳にする『ふるさと納税』はいったいなんなのかも凄く気になります。『ふるさと納税』する事でどんなメリットがあるのかも知りたい」とあるのですが、今回の質問者様の場合、ふるさと納税をする前に、節税効果が確実に得られるのかどうか?を必ずご確認いただくことを強くおすすめします。

なぜならば、ふるさと納税は、ご自身が選んだ地方公共団体へお金を寄附することで、その寄附した地域の返礼品がもらえ、かつ、節税効果を得られる制度なのですが、質問者様は、住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)の適用を受けていることから、場合によっては、節税効果が全く得られず、ただ無駄に寄附をしてしまう懸念が生じるからです。

仮に、質問者様が、ふるさと納税をすることで、純粋に寄附をする地方公共団体を応援したいという意図があるのであれば、何ら問題はありませんが、節税効果を得る目的でふるさと納税をするのであれば、ふるさと納税をする前に、ふるさと納税をすることで節税効果が確実に得られるのかどうか?を必ず事前確認しておくことが大切です。

最後に、今回の質問者様の場合、住宅ローン控除における節税と還付金の確認およびふるさと納税における節税効果の確認をいずれもしっかりと解決するためには、税の専門家である税理士や税務に詳しいFPへ相談された方が得策であることをご理解いただけたと思います。

専門家による違いはあるものの、回答者個人と致しましては、今回の質問者様が抱えている問題は、何も難しい問題ではなく、必要書類の情報提供があれば容易に回答できる内容だと思っています。

そのため、相談報酬も多額になることはなく、すっきりと解決できる可能性が高いと思われますので、ご自身に合った専門家を探してご相談いただくことをおすすめ致します。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

コロナ影響で収入が減った場合の減税措置はりますか

契約社員で出向しており、在宅勤務が認められないため緊急事態宣言中も出社となっておりますが業務の調整を行い時短や欠勤をすると有給の利用となります。また主人が発熱しPCR検査を受けた際も私も出勤するなと言われて欠勤し有給も終了しどんどん収入が減っていくばかりです。税金は昨年の収入が反映されるので今年は厳しくなることが予想されます。このまま転職も考えておりますが、自主退社という形になるため失業給付金も待機期間がありますし、転職できるまでの間は国民健康保険も前年度の収入が反映されるということですが、こちらも支払っていけるか不安です。主人の勤め先は小さい会社ですし、転職となった場合はなるべく早く次の職場をみつけたいので扶養には入らない予定です。

女性40代前半 oasis1さん 40代前半/女性 解決済み
植田 英三郎 1名が回答

ふるさと納税のメリットデメリット

私は現在専業主婦です。主人名義でふるさと納税をしたいと考えております。お得しかないと耳にしますし、お金に詳しい専門家の方などのコラムでこぞってオススメしているのをみて、とても興味が湧いています。しかし、主人がふるさと納税に納得していません。たとえお得がなくても、自分たちが今住んでいる場所に納税すべきだという考え方です。持ち家なので、一生ここに住むんだから、尚更だと言っています。確かに、税金がどんどん還元の品の良い市町村にいってしまったら、この先日本はどうなるんだろう?と漠然と考えるようになりました。家計管理やお金のことについて知りたいと思い、SNSで発信されている方をチェックしているのですが、こちらもふるさと納税をオススメしているがほとんどでした。事情はそれぞれ違うので、家族で話し合うことが1番だと思うのですが、自分たちが生活する上でのデメリットはあるのか、あれば教えて頂きたいです。

女性30代後半 kokoa-12さん 30代後半/女性 解決済み
山本 昌義 1名が回答

確定申告は税理士に任せるべきか悩んでいます

私はサラリーマンから独立してフリーランスになり、これまで確定申告は何とか自力で行っていました。ですが素人の私には必要経費か否かの線引きが難しく、後で税務署に指摘されるのも嫌なのでほとんど経費として計上しないまま、毎年申告を行っている様な状態です。そのため収入の割に税金が高く付いているとは感じていたのです。所が先日、友人にその事を話したら、そんなあやふやなやり方で確定申告を行っているなら、プロである税理士に任せた方が良いのではないかと指摘されました。確かにプロに任せれば必要経費もきちんと計上してくれて税金も抑えられるだろうし、安心感もあります。ただしその一方で、年商1000万円にも満たない私が、わざわざ税理士に依頼するのは大袈裟過ぎるのではないかとも感じているのです。自営業者が、税理士に依頼すべきケースというのは具体的にどういった時なのでしょうか?

男性40代後半 konggong05さん 40代後半/男性 解決済み
松山 智彦 1名が回答

専業主婦が確定型拠出年金を始めた時の確定申告について

扶養に入っている、専業主婦です。専業主婦でも、確定型拠出年金を利用できると聞きました。そうすると、個人で確定申告が必要だとも聞きました。その場合、扶養等の関係はどうなるのでしょうか。できれば、主人に黙って始めたいと思っているので上手く立ち回る方法はないでしょうか。また、個人で確定申告する場合には、内職の収入は申告義務があるのでしょうか。わずかな収入源からさらに所得税まで引かれてしまうことはないのでしょうか。それが怖くて、確定型拠出年金にも手が出せずにいます。できるだけ節税して、生活に余裕を持たせたいので勉強はするのですが、やはり難しくて分かりません。ふるさと納税も検討しているのですが、やる事が増えるとそれだけ複雑になって困っています。

女性30代後半 tama0623さん 30代後半/女性 解決済み
松山 智彦 1名が回答

確定申告などをする際の、正しい経費の知識を身につけたい

個人事業主として、事業をしていく中で売り上げだけでなく経費を正しく理解して節税を行う必要があると考えています。その中で、どういう項目が経費として当てる事が出来て、またどのように計上したら良いのかを迷う時があります。例えば家と事務所を同じにしている場合も、事務所費用として計上できるという事ですが、本によっても違うのでその辺りが自分がどのようにすれば良いのか分かりません。現在は、その為家賃は計上していないのですが、それはわからないからしているだけで、きちんとやれば上手く節税になるかと思います。このような案件が他の科目でもあるのではと思うので、こう言った節税に関しての知識をもっと身につけて行きたいと思っています。

男性30代後半 masu.laboさん 30代後半/男性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答