仕事をすぐにやめた場合、履歴書に記載すべきですか・

女性30代 mitara4dan5さん 30代/女性 解決済み

①現在、夫の扶養に入ってクラウドソーシングなどで仕事を見つけたり、LINEスタンプなどを作って売っています。売り上げが出た場合、いくらから確定申告で申告したほうがいいのでしょうか。
②「副業」という言葉が使われる場合、本業があってもう一つ本業とは別に収入がある状態のことを指すと思っていたのですが、「主婦の副業」というと家事の合間に小遣い稼ぎをするという印象です。小遣い稼ぎでやっていた仕事(例えばライティングやイラストを描くなど)が次第に収入として成立してくる場合、いくらくらいから「ライター」「イラストレーター」と名乗ってもいいのでしょうか。
③よく「103万の壁」というのを耳にしますが、最初は小遣い稼ぎのような感覚でやっていた仕事がそれなりの収入を得るようになった場合、103万円を超えたら夫の扶養から外れてしまうのでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

横山 晴美 ヨコヤマ ハルミ
分野 仕事全般・転職・退職
40代前半    女性

埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県

2021/03/09

ご質問ありがとうございます。3つのご質問に浮いて、順番に応えてまいります。まず、質問1について。確定申告が必要となる目安は「所得額48万円」と考えておくといいです。48万円とは基礎控除の額です。
ただしこのボーダーラインは「事所得」であり、収入や売り上げの金額ではないことに注意します。「所得」とは収入(売上)から経費を差し引いた金額です。なお、必要経費が大きい場合は、所得が48万円以下でも確定申告しておくといいかもしれません。所得が48万円以上であっても経費があり、課税の必要性がないと証明できるからです。
質問2について
ライターやイラストレーターは資格制や登録制ではないので名乗るに収入の制約はないでしょう。ただ、税務上は、事業開始から1カ月以内に税務署に「開業届」を提出することが推奨されています。
所得が少ないうちは提出しない人も多いです。ただ、確定申告をする見込みであるなら、開業届を出してくといいです。開業届を提出する際は、同時に「青色申告承認申請書」も提出することができるからです。青色申告には55万円の「青色申告特別控除」があるため、確定申告をするなら検討してほしい申告方法です。
質問3について
103万円の壁とは給与所得者におけるボーダーラインとなります。103万の内訳は「基礎控除48万円」と「給与所得控除55万円」の合計です。個人事業主の収入は「給与所得」ではありませんので、所得が基礎控除額を超えると配偶者控除が適用されなくなります。
ただこの扶養はご主人様が配偶者控除を受けられるかどうかの基準です。より重視したいのは「社会保険(健康保険・厚生年金)」の扶養を外れるかどうかです。社会保険の扶養から外れると、国民年金保険料と国民健康保険料をご自身で負担することになります。社会保険の扶養者のボーダーラインはご主人の加入している社会保険者にもよりますが、おおむね「年収130万円」です。所得ではなく年収であるため、必要経費を引く前の「収入(売上)」で判断されることになります。
最後に、タイトルが「仕事をすぐにやめた場合、履歴書に記載すべきですか」とありますが、それについては期間の有無より、履歴書に仕事の実績として記載できるかどうかで判断されるといいでしょう。
税制については税改正が多いですので、定期的に控除額は確認してみてください。末筆ながら、今後のご活躍を祈念しております。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

資格を取ろうと思っています。

今の仕事をこの先もやっていく自信がないので資格を取って新しい事をやりたいと思っています。ですが、実際に資格を取って全く違う業界でやっていけるものでしょうか。かなり不安です、よく聞く話は資格を取っても難しい資格を取っても苦労するだけでやっていけないという話しを聞きます。そのせいで資格を取ろうと思っても実際に時間を作ってまで勉強する気になれないです。実際問題資格を取る意味はどのくらいあるのでしょうか。精神論ではなく、実際に資格を取る事でどの程度意味があるかを教えて欲しいです。やはり取ってもあまり意味はないのでしょうか。意味があるとすればどういう風に意味があるか詳しく教えて欲しいと思います。また雇ってもらう事は可能でしょうか?

女性40代前半 hyoukai76さん 40代前半/女性 解決済み
キムラ ミキ 1名が回答

会社を退職しようと考えているが年金のことで辞められない

自分は、現在30代後半で運送業をしています。力仕事のため、今はまだ若いので身体が動くのでいいのですが、50代や60代になっても、同じような動きをして仕事ができるとは到底思っていません。そのため、今はこの職業でいいのですが、子供たちが自立してくれたら、辞めて脱サラしようと思っています。脱サラしてなにをするかははっきりと決めていないのですが、わからないことがあります。それは「年金」です。会社に勤めていると「厚生年金」を会社と折半で支払っていますが、脱サラして自営業になってしまうと「国民年金」になるという話を聞きました。そこで質問です。今から後30年ほど会社に働いて厚生年金の貰える期間まで払っていくのと、途中で厚生年金から国民年金に移って貰える期間まで払っていくのと、どちらの方が年金を多く貰うことができるのでしょうか?

男性40代前半 なんだかなぁさん 40代前半/男性 解決済み
井内 義典 1名が回答

正社員の仕事が続かない

システムエンジニアとして新卒を迎え、気がつけばアパレルでアルバイトをしています。私は2016年に大学を卒業し社会人五年目になる26歳です。大学卒業後、システムエンジニアに就職しましたが一年で適応障害となり退職、その後は職を転々としています。体調不良が重なるため転職もすぐにとは行かず、学生時代から加入していて 生命保険Aを解約してなんとか食いつないできました。お金が大事なことは分かるし、仕事をしなくてはいけないことも理解しています。また、仕事にやる気がないわけではないのですが、どうにも週5日8時間を乗りきっていくことができません。いまはとにかく働くことに慣れていこうと思い、週4日、大手アパレルで働いています。幸い、仕事の覚えはよく人間関係も良好なのですが、精神疾患が治ってもまた徐々に休みがちになっていくのです。単に体力がないだけなのでしょうか。生活保護以外にセーフティネットもなく、途方に暮れています。

男性30代前半 sf2525yeeさん 30代前半/男性 解決済み
石村 衛 1名が回答

転職した場合の住宅ローンについて

最近家を購入しました。私も妻もフルタイムで勤めており、夫婦共有名義で購入しました。お互い一部上場企業(別の)に勤めていることもあり、住宅ローンの借入額や金利を優遇してもらえました。そのような状況で仕事を辞めたり、転職したりすることで、ローンの返済条件を見直し要求されたり(金利のアップ、一部まとめて返済しなければいけないなど)場合によっては一括返済を要求されたりするようなことはあるのでしょうか。今すぐに辞める、転職するというつもりはないのですが、近年の業績悪化とそれに対する会社の方針に納得感がなく、将来性を懸念しております。もし本当に会社が傾く、買収されるような危ない状況になったとき、自分の身をどう振るかを想定して資格取得などをしていきたいのですが、住宅ローンだけがひっかかります。

男性30代後半 ishibashi0720さん 30代後半/男性 解決済み
柏木 真一 1名が回答

会社でのお金に関して

これまで「お金」について関心がありませんでしたが、勤務先で確定拠出型年金が導入されたり、預金口座のある銀行から保険勧誘を受けたりと、お金に関する判断を迫られるようになりました。周りにも相談しづらく、「何も準備しなくて大丈夫なのだろうか」と、不安を抱えていたためFPに相談しました。私は未婚なので、万が一の医療費や定年後の住宅等、「ひとり」に備えてのマネープランを相談した結果、想像以上に様々なご意見やご提案を頂くことができました。アドバイスがなければ、不安に駆られて勧められるまま保険に入っていたかもしれません。また、FPの先生も様々な相談を受けていらっしゃるためか、多岐の分野にわたっての知識や情報も豊富で、的を得ない私の不安にも具体的なケースを挙げて回答いただきました。相談するときは「お金に関する知識がなくて大丈夫だろうか…」と、恥ずかしい気持ちでいっぱいでしたが、だからこそ信頼できるFPさんに相談してよかったなと思います。これからも何かお金に関してわからないことがあれば、FPに相談できると思えば、本当に気持ちが楽になりました。FP相談に早すぎるということはないのだなと思います。今後も周りの友人にFPがいるって心強いよと伝えていきたいと思います。貴重な経験をさせて頂き、ありがとうございました。

男性30代前半 mil8ilq5さん 30代前半/男性 解決済み
松村 勝宜 1名が回答