IDECOを始めるべきか悩んでいます。

男性30代 MMさん 30代/男性 解決済み

30代会社員です。
超高齢化社会、少子化が進み私たちが年金を受け取る頃には今ほどの金額は貰えなくなるのではと思っています。老後に向けて自分で資金を作らないといけないなと危機感を覚えました。
現在つみたてNISAを始めて半年ほどになりますが、IDECOもやろうか迷っています。迷っている理由としてはIDECOは60歳まで資金を拘束される、出口付近で暴落を食らうと老後にダメージが大きいという2つの理由が大きいです。
最近海外ETFを勉強する機会があり、IDECOに積み立てていくのなら、高配当の海外ETFを買っていった方が良いのではないかと思うようになりました。
ファイナンシャルプランナーの方から見て、老後資金や日々の暮らしを良くする為に、どう動いていけば良いのか考えをお聞かせいただければと思います。

1 名の専門家が回答しています

吉野 裕一 ヨシノ ユウイチ
分野 年金・個人年金・iDeco
50代前半    男性

島根県 岡山県 広島県 山口県

2021/08/18

MM様、ご質問ありがとうございます

公的年金については、ご質問をされている様に、現在、マクロ経済スライドという方式が取られています。

この方式が取られる前は物価スライドという方式が取られていて、物価上昇に合わせて年金が増減するという方式でしたので、年金の水準が変わりませんでした。しかし2004年に現在の方式となり、物価上昇分を計算した後で、年金加入者の減少や受給年齢の高齢化などを加味して調整されるようになりました。ですので、この方式では物価上昇に対応できなくなり、実質で年金の目減りとなります。また今まではデフレ下で発動をしない対策を取られていましたが、2015年度に初めて発動されました。

今後は、ある程度の緩和もあるかも分かりませんが、基本的には、このマクロ経済スライド方式が取られると思います。

ですので、ご自身の老後資金はiDeCoやNISAなどでしっかりと作っていくことは大切です。

そこで、ETFは最近、話題になっていますが、iDeCoの選定商品は基本的にインデックスファンドファンドという目標とする指数に連動する投資信託が多く選定されていますので、同じ様な商品に投資を行うのであれば、税制優遇を活用できるiDeCoを使ってインデックスファンドを購入しても良いと思います。

それでもETFを購入したい場合には、一般のNISA口座で購入することで、税制優遇を活用できますが、一般のNISAを開設する場合には、つみたてNISAとの併用は出来ませんので、こちらの検討も必要になりますね。

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