将来の年金

女性30代 kanaflowerさん 30代/女性 解決済み

夫は会社員、現在私が専業主婦、幼稚園の子供が2人います。
将来の年金が不安です。

ニュースで、子供の数が減っているので、将来的に年金がもらえる年齢が上がったり、今よりもずっと少なくなる可能性があることを聞きました。

今から将来の準備をしていかないと、間に合わないのではないかと危機感を感じていますが、具体的に何をしていいのかわかりません。

子供の教育費、自宅の住宅ローンなど、これから負担は増えていくことが目に見えていますが、できることがあればやりたいなと思います。

私は今は専業主婦ですが、子供たちが小学校に上がったら仕事をしようと思っています。

負担の多い30代の今からでも将来の年金の準備ができる、おすすめの方法はありますか。

1 名の専門家が回答しています

福嶋 淳裕 フクシマ アツヒロ
分野 年金・個人年金・iDeco
60代前半    男性

千葉県 東京都

2021/03/09

いくつか誤解があるようですので、まず、それらについてコメントします。

「子供の数が減っているので、将来的に年金がもらえる年齢が上がったり、今よりもずっと少なくなる可能性があることを聞きました」

そもそも年金の受け取り開始時期は、65歳を基準として、60歳から70歳までの範囲で本人が選択するものです。
受け取り開始を早めると年金額は減少し、遅らせると年金額は増加します。
2022年4月から、受け取り開始の上限年齢が「70歳」から「75歳」に拡大される予定ですが、あくまでも本人の意思で決めます。
受け取り開始時期を一律に引き上げるなどの乱暴な議論は行われていません。

また、年金制度の度重なる法改正や将来の見通しにおいて少子化の影響(日本の将来推計人口)は織り込み済みであり、年金が「今よりもずっと少なくなる」と表現するほど悲観的な見通しは示されていません。
経済成長と労働参加が進めば、年金額(将来の年金の実質的な額)は今より増える可能性も大いにあります。

次に、「将来の年金の準備ができる、おすすめの方法」についてです。

もし可能であれば、もっとも強力な方法は、「厚生年金に加入する働き方で仕事を始め、かつ、その働き方をできるだけ長く続ける」ことです。
目先の税・社会保険料の負担は増えますが、亡くなるまで受け取れる年金を増やすことができます。

その他、自己責任の「投資」になりますが、以下の方法があります。
●配偶者様が個人型確定拠出年金(愛称iDeCo)に加入できる方の場合、iDeCoを始めてもらう(相談者様が厚生年金に加入する働き方で仕事を始められれば、相談者様ご自身もiDeCoを始める)。
●相談者様と配偶者様のいずれか、またはお二人ともに、少額投資非課税制度(愛称NISA)を始める。
ただし、いずれも投資に関する基礎的な勉強は必要です。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

自分が働けなくなったら、生活に必要なお金はどうすれば?

私のお金の悩みというのは、大変漠然としていますが、やはり「老後の暮らし」に関わるお金に関してです。自分の親世代の年金は、定年退職して収入がなくなっても、それなりに暮らしていけるだけの金額がありましたが、自分の貰える年金は10万円にも満たない金額だと決定しています。しかも、それは今現在の予定であり、この先さらに減ると言われています。大体2~3万円になるのではないかと言われているのです。定年退職する年齢を引き上げて、働ける環境を増やす傾向にありますが、正直、50代の現在でも体力的にしんどい時がどんどん増えているので、働ける環境があっても自分が働けない状態になってしまったらどうなってしまうのだろう、と思ってしまいます。この問題は本当に何とかして欲しいと願っています。

女性50代前半 nano11さん 50代前半/女性 解決済み
井内 義典 1名が回答

個人事業主は国民年金だけで老後暮らせますか?

会社を辞めて、個人事業主として活動し始めています。まだ収益はあまりありませんが、今後も個人事業主として稼いでいきたいと思っています。会社員のときは、厚生年金を会社の方で積み立ててくれていたので特に気にしていませんでしたが、会社を辞めるとそのようなサポートがないので、どうすればいいか悩んでいます。国民年金基金など個人事業主が入れる年金があることは知っているのですが、まだ生活する分のお金も稼げていないので、なるべく年金への支払額は最小にしたいと思っています。しかし、国民年金だけでは老後暮らせるだけのお金が支給されないのではないかと不安です。個人事業主であまりお金がない状態でも老後の蓄えを作れる方法を教えていただきたいです。idecoなどで資産運用をする場合、どの程度の金額が必要なのかも教えていただきたいです。

男性40代前半 tanpopo_yellowさん 40代前半/男性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

サラリーマンと自営業の年金の違いが知りたいです

世帯年収600万行かないくらいのアラサー夫婦です。現在私は小さな会社で経理、夫はレストランカフェのキッチンとしてお互い正社員で働いています。夫は将来的に独立して飲食店を開業するという目標がり、そうなると私もいつかは会社を辞めて夫の店を手伝うんだろうなーと漠然と考えています。自営業で年金受給するのと、サラリーマンのまま年金受給するのとではどのくらい違いがあるのでしょうか??また、年金受給時に自営業だと正社員時代に支払った厚生年金等はどうなるのかも気になります。少子化なので将来もらえる年金の額には期待していませんが、正直仕組みについてあまり理解できていないので色々不安です。年金の仕組みと、自営業とサラリーマンとでもらえる年金の違いを教えて下さい。

女性30代前半 koba39108さん 30代前半/女性 解決済み
福嶋 淳裕 1名が回答

政府の今後の政策と働き世代への対応

私達20~30代の世代がいずれ引退を迎える時の、政府の年金政策が心配です。自営業のためiDeCoなどの自分で積み立てるタイプも活用していきたいとは思っていますが、知識の無い人は置いてけぼりにされている感が否めません。少子高齢化社会では最早なく、超高齢社会に突入しつつある現代日本において、安心できる老後プランは何があるでしょうか。株や為替などの投資も細々とやっておりますが、コロナ禍で先行きは見えません。また、AIやロボットの台頭で弁護士や医師でさへ、今後は廃業を余儀なくされる職業も増えてくるでしょう。安定した職業やライフプランを提示していただけると少しは不安も払拭できるのですが…。医療の発達は、老後を豊かにするのではなく、生きる意志の無い人間までも倫理の名の元に無駄に延命させるディストピアを想像させます。延命治療に対応するような新しいタイプの保険は今後生まれるのでしょうか。

男性40代前半 ゆうさん 40代前半/男性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

iDecoはやっぱり必要ですか?

老後に必要なお金は約2000万と言われていますが、資金準備にiDecoはとり入れた方が良いのでしょうか?結婚8年目の30代夫婦です。夫婦とも正社員で、世帯年収は約1100万円。子供は未就学児が2人います。これから長い住宅ローン返済と2人分の教育費の準備があります。さらに老後資金となると不安しかありません。現在、老後資金の準備としては・つみたてNISAを満額積立・生命保険の解約返戻金(2人分で約700万強)で考えていますが、さらにiDecoもやるべきですか?自分で調べて、節税メリットは理解していますが・口座の手数料がかかる・引き出し制限がある・企業DCなので、好きな証券会社が選べない。などが引っかかっています。アドバイス頂ければ嬉しいです。よろしくお願いします。

女性40代前半 わかな ゆいさん 40代前半/女性 解決済み
山口 雅史 1名が回答